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栃木 500キロの巨大鏡餅奉納
12月30日 12時4分

栃木 500キロの巨大鏡餅奉納
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正月を前に、重さがおよそ500キロもある巨大な鏡餅が、栃木県高根沢町の神社で奉納されました。

高根沢町の安住神社では、毎年この時期、1年間の自然の恵みに感謝し、翌年の豊作を願って巨大な鏡餅を奉納しています。
鏡もちは8俵分の餅米で作られ、高さがおよそ90センチ、重さが500キロもある3段重ねのもので、30日は1段目と2段目がフォークリフトで運ばれたあと、神社のみこなど12人が3段目を担いで持ち上げました。
そして、しめ縄を飾りつけ、「晩白柚(ばんぺいゆ)」という大きなかんきつ類の果物を載せて鏡餅が完成しました。
家族で訪れたという男性は、「初めて見ましたが、とても大きくてびっくりしました。この行事がいつまでも続いてほしいと思います」と話していました。
宮司の荒井清勝さんは、「五穀豊じょうと東日本大震災からの復興を祈って、心を込めて作りました」と話していました。
この鏡餅は来月20日まで供えられ、2月3日の節分に、参拝に来た人たちに配られます。
            

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