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横浜の集団感染 発症は112人に
12月31日 12時15分

横浜市緑区の病院で入院患者4人が死亡した、ノロウイルスが原因とみられる集団感染で、31日までに新たに7人が感染性胃腸炎の症状を訴え、発症した入院患者と職員は合わせて112人になりました。

横浜市緑区の横浜田園都市病院では、今月25日から30日朝までに入院患者と職員合わせて105人が下痢やおう吐などの感染性胃腸炎の症状を訴え、このうち80歳から97歳までの男女4人の入院患者が死亡、1人が重症になっていて、横浜市はノロウイルスが原因の集団感染とみています。
横浜市によりますと、30日から31日にかけて新たに入院患者5人、職員2人が症状を訴え、発症した人は合わせて112人になりました。
横浜市は30日、病院に立ち入り調査を行いましたが、今のところ感染経路は特定されていないということです。
横浜市は今後、さらに職員から話を聴くなどして感染経路の特定を進めるとともに、病院の衛生管理や感染の拡大を防ぐ対策などに問題がなかったか調べています。
            

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