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衆院 原子力問題の特別委設置で合意12月28日 18時58分
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衆議院・議院運営委員会の与野党の筆頭理事が会談し、ことし7月に国会の原発事故調査委員会が提言した原子力問題に関する委員会の設置について、来月召集される通常国会で、特別委員会として設置することで合意しました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故原因などの解明に取り組んできた国会の原発事故調査委員会は、ことし7月にまとめた報告書の中で、「国民の健康と安全を守るため、国会に原子力の問題に関する常設の委員会を設置すべきだ」と提言しています。
これについて、衆議院議院運営委員会の与党側の筆頭理事を務める自民党の高木国会対策筆頭副委員長と、野党側の筆頭理事を務める民主党の渡辺元防衛副大臣が会談し、来月召集される通常国会で原子力問題に関する特別委員会を設置することで合意しました。
特別委員会では、原発の再稼働などを巡る原子力規制委員会や政府の対応を監視し、検証することになる見通しで、今後、委員会の構成などについて調整が行われます。
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