フィルタ機能を搭載した使いやすい復元ソフト!「Glary Undelete」。
Glary Undelete
● Glary Undelete
様々なファイル絞り込み機能を搭載したファイル復元ソフト。
誤ってごみ箱から削除してしまったファイルや、ウイルス感染、ハードディスクのクラッシュ などによって
失われてしまったファイルを、簡単な操作で検出&復元 することができます。
検索で見つかったファイルの状態 (どの程度の確率で復元できそうか) を確認する機能や、ファイルを
名前 / 日付 / サイズ / 状態 / ファイルの種類 といった条件で、絞込み表示する機能 などが付いています.
「Glary Undelete」 は、シンプルながらもパワフルなファイルリカバリーツールです。
- ごみ箱から削除してしまったファイル
- 「Shift」 キーを押しながら削除してしまったファイル
- クラッシュやウイルス感染によって削除されてしまったファイル
... 等々、なんらかのアクシデントによって消えてしまったファイルを、検索&元通りに復旧 することが
できるというファイル復元ツールです。
(必ず復元できるソフトではありません)
削除済みのファイルを、名前 / サイズ / ファイルの種類 / 日付 などの条件で絞込み表示できるところが
最大の特徴で、目的のファイルを素早く探し出せるようになっています。
加えて、ファイルごとに “ 復元できる確率 ” も表示されたりするので、使い勝手は結構良いです。
使い方は以下の通りです。
インストール途中で、
「Ask Toolbar」 のインストールを促す画面
が表示されますが、必要なければ
インストールしなくてOK です。
( 「I accept the license agreement 〜」 のチェックを外す)
また、バージョンによっては、インストーラーが文字化けすることがあるようです。
インストーラー実行時に文字化けが発生していたら、プルダウンメニューをクリック → 「English」 を選択し,
それからインストールを行って下さい。
インストール後は、インストールフォルダ内の 「languages」 フォルダに入っている 「english.lng」 を
「english.bak」 にリネームし、「japanese.lng」 を 「english.lng」 にリネームして下さい。
(この操作は、「Glary Undelete」 を実行していない時に行います)
- 「undelete.exe」 を実行します。
- 画面左上にあるプルダウンメニューをクリックし、削除してしまったファイルが存在していた
ドライブを指定します※1。
※1
ボタンをクリックすることで、「フォルダの参照」 ダイアログを開くこともできる。
- すぐ隣にある 「検索」 ボタンをクリック。
削除されたファイルの検索処理が開始されるので、しばらく待ちます。
(時間がかかる場合もあります)
- 検索が終了すると、削除済みのファイルが
- 名前 - ファイル名
- 状態 - ファイルが上書きされているかどうか
- オリジナルパス - ファイルが格納されているフォルダ
- サイズ - ファイルサイズ
- 種類 - ファイルのタイプ
- 最終更新日
といった情報ごとにカラム分けして表示されます。
ファイルは、それぞれのカラムをクリックすることでソート (並べ替え) することもできたりします。
- このリストの中から、復元対象とするファイルを探します。
ちなみに、ごみ箱から削除されたファイルは、通常特定の書式でリネームされてしまいます。
そのため、ファイルを探す際は、「種類」 「サイズ」 「最終更新日」 を目安にすると良いでしょう※2。
※2
tip : ごみ箱から削除されたファイルは、「$Recycle.bin¥」 フォルダ内に格納される。
尚、ファイルの状態が 「上書き済み」 となっているものは、他のファイルによって既に
上書きされてしまっているので、残念ながら復元することはできません※3。
※3
「最良」 はほぼ確実に、「良好」 は 9 割方、「標準」 は 51 〜 90 % の確率で、「最低」 は
1 〜 50 % の確率で復元できるようです。
- 検出されたファイルは、右上にある 「フィルター」 ボタンをクリックすることにより、様々な条件で
絞り込み表示できるようになっています。
指定できる絞り込み条件は、
- ファイル名 - 指定したワイルドカード
に一致するファイルのみを表示する。
- サイズ - ファイルサイズで絞り込む。
指定したサイズ (KB) より、大きい or 小さい ファイルのみを表示させることができる。
- 日時 - ファイルの最終更新日時で絞り込む。
ファイルの最終更新日時が、指定した期間に一致するもののみを表示できる。
- データの状態 - ファイルの状態で絞り込む。
の 4 つ。
- さらに、画面左上にある 「フォルダ」 タブを開くと、ファイルをフォルダ別に表示させることができ、
「ファイルの種類」 タブを開くと、ファイルを拡張子別に分けて表示させることができます。
- 復元したいファイルが見つかったら、そのファイルのチェックボックスを ON にし、右下にある
「復元」 ボタンをクリック → 復元先のフォルダを指定※4 すればOK です。
※4
この時、復元元のドライブとは違うドライブ内のフォルダを指定する。
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