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平成18年2月24日
教育ニュース

「良い取り組みを全国に」−山谷補佐官

再生会議が現場視察をスタート

 教育再生会議の山谷えり子事務局長(首相補佐官)や義家弘介委員らは二十三日午後、都内の小学校を訪れ、企業と教育現場とが連携した授業の実践例として、劇団四季による「美しい日本語の話し方教室」を視察した。再生会議による教育現場視察の第一弾。

 授業では、同劇団の俳優が児童に、日本語の特徴やはっきりと発音するための方法を、ミュージカル曲などを題材に伝授。最後は全員で合唱した。山谷氏は視察後、「再生会議として良い取り組みをいかに全国に広げていくかを考えていきたい」と記者団に語った。

 これに先立つ意見交換会では、学校側が中学受験のために長期間休む児童が増えている現状などを説明。この後、義家氏は記者団に「親だけを責めればいい問題ではなく、日本の受験システムの問題でもある」と制度見直しを訴えた。

(時事)


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