蹴球探訪
J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事
【格闘技】井岡一翔は2階級制覇目指す2012年12月31日 紙面から
大阪で行われる2大世界戦の前日計量でも、出場する4選手が計量をパスした。ミニマム級との2階級制覇に挑む井岡一翔は、1回目の計量に失敗したホセ・ロドリゲスを気遣うなど余裕を見せた。 決戦前日でも井岡は余裕たっぷりだった。計量は「ヤマダ電機LABI1なんば店」で行われ、約500人のファンに公開された。ヒョウ柄のパンツ1枚で体重計に乗ると、リミットの48.9キロで一発クリア。「これですべてが整った。ベストコンディションだし、すごくリラックスしている。結果を残してみなさんと喜びを分かち合いたい」とガッツポーズをつくって見せた。 対戦するロドリゲスが1度目の計量でリミットを150グラムオーバーする一幕もあった。だが井岡は動じない。「早くゆっくりしてほしい。(ロドリゲスは)経験も多いし、すぐに無事に帰ってくるじゃないんですか」と相手を気遣う余裕ぶり。その言葉通り、ロドリゲスは1時間20分後の再計量で何とかクリアした。 計量を終えた井岡は、同日に初の世界戦を迎える宮崎とともに炭酸飲料や練乳をかけたイチゴなどで早速栄養補給してリラックス。先に試合のある宮崎には「僕がメーンなんで食われないようにします。2人でベルト巻いて最高の年にしたい」とにっこり。29日に練習を打ち上げ、家でテレビの年末特番を見るなどしてくつろいでいるという。大一番を前にしても緊張感とは一切無縁の男が、大みそかの主役になる。 (永井響太) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|