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【プロ野球】WBC球はこねまくれ 杉内がアドバイス2012年12月31日 紙面から 投げる前にこねまくれ−。巨人の杉内俊哉投手(32)が「WBCボール必勝法」を代表投手陣に伝授する。杉内はWBCに、過去2大会連続で出場。最終メンバー入りすれば、代表選手中、唯一の3大会連続出場となる。経験豊富な左腕が持っているノウハウを惜しみなく還元していく。 2006年大会は2試合に登板して0勝1敗、防御率5・40といまひとつだった杉内は、09年大会では5試合に救援登板して6イニング1/3を無安打無失点。飛躍の要因の一つがWBC公式球を『飼いならした』ことだった。 「1度目はボールの違いに戸惑ったが、2度目の時はうまく対応できた」 その秘訣(ひけつ)が投球前にしっかりと手でこねること。「日本のボールと違い、投手の手元に来るまでにしっかりこねられていない。自分の投げやすいボールにしてから投げるのが大事」。WBCではメジャーと同じように使用前のボールにつや消し用の泥がまぶされているというが、それが手になじむまで、手のひらでこね続けることが重要だという。 質量ともに豊富な投手力は侍ジャパンの最大の武器。その力を十分に発揮できるよう、しっかり経験を伝えるつもりだ。 (臼杵秀之) PR情報
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