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【芸能・社会】

CG&嵐 世界初!?リアルタイム合成

2012年12月30日 紙面から

 大みそかの「第63回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分)のリハーサルが29日、東京・渋谷の同局で始まった。今年の番組テーマは「歌で会いたい。」。紅組、白組ともに25組ずつ計50組が出場する。この日は、SKE48をはじめ、ももいろクローバーZ、関ジャニ∞、プリンセス プリンセス、ゴールデンボンバー、美輪明宏(77)ら初出場組が夢舞台で初めて音合わせを行った。また、白組司会の嵐は、自分たちの動きとCGを融合させた世界初のパフォーマンスを披露するビッグプランを明かした。

 「New Year’s Eve Medley 2012」を歌う「嵐」は、現実の動きとコンピューターグラフィックス(CG)を瞬時に合成する最新技術「リアルタイムAR(拡張現実)」を活用したステージを本番で披露する。嵐が会見で明らかにした。

 同局の原田秀樹チーフ・プロデューサー(CP)は「現実とCGの合成は本来時間をかけて作るが、リアルタイムARは瞬時に合成できる」と説明。嵐のメンバーにセンサーを付け、ステージ上の動きとリアルタイムで連動したCG映像を見せる趣向のようだ。同CPは「世界初かは分からないが、NHKの番組では今まで見たことがない」と話す。

 難度の高い繊細な調整が必要なこともあり、リハーサルは非公開。櫻井翔(30)は「僕らの動きと映像が直接リンクし合って、その場で動きだす。あまりテレビで見たことがない。リアルタイムで映像とコラボする。練習とプレッシャーで押しつぶされるかも」と興奮気味。松本潤(29)も「最先端の技術でシステムと歌やダンスがうまく融合する」と期待を膨らませた。

 嵐は3回目となる司会も務めるが、櫻井は「慣れないですね〜」。大野智(32)は「見ている方も達成感がある紅白になったらいいな」と話した。

 今年1年を振り返って二宮和也(29)は「5人でいられる時間が多かった1年」と満足そう。櫻井も「夏は24時間テレビで年末は紅白。振り返ったら特別な1年かも」とコメント。相葉雅紀(30)は「来年はさらに濃厚な1年にしたい」と意気込んだ。

 

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