この回は、ひどい仕打ちを続けてきた父親の鳥羽法皇が、崇徳院にいわば許しを乞う場面が描かれますね。
大河ドラマでは鳥羽法皇が心を改めると描いていますが、僕は鳥羽法皇は最期まで崇徳院にとって絶対的な悪でいて欲しかったと思っていたので少し残念でした。 本当は、死ぬまで鳥羽法皇は崇徳院の事を恨んでいたんです。きっと。
崇徳院にしてみても鳥羽法皇から虐げられてきた時間と内容というのは物凄いものがあり、崩御する前に心を改めたからそれが伝わるか?と言ったら…、
人の気持ちはそんなに簡単じゃないと思います。
この物語で言うと、鳥羽法皇から実は愛されていたことを知ったとしても、
崇徳院が受けた心の傷は取り返しのつかない所まできているので心に届かないです、きっと。
でも、といっても父が…血がつながっていなくとも父なので、最後は、亡くなった鳥羽法皇に会いに行ったんじゃないかと思います。
つまり、鳥羽法皇の崇徳院への愛情よりも崇徳院の法皇への愛情の方が大きかったと…。
ということだと僕は受け止めました。