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自衛隊の民生支援で実弾発射!? トドとタンカーとザイルを撃ったぜ |
自衛隊では過去、自治体からの要請で実弾を発射したことが多々あります。もちろん理由あってのこと。皆さん、とっても興味深いと思いませんか?どういう状況で撃ったのかご説明していきます。
過去、自衛隊では北海道庁より要請を受けて漁場を荒らすトド対策に対空機関砲を海面に向けて発射し駆除しました。青森県でも昭和三十四年三月二十六日、航空自衛隊の三沢第三飛行隊(当時)のF86F戦闘機が地元の海岸で食害に悩む漁師のためにトドに対して機銃掃射を行ったそうです。
今だと87式自走高射機関砲で駆除!?それともバッズかねえ。

また、「谷川岳宙吊り遺体収容」では険しい斜面にザイルでぶらさがった
状態の被災者の遺体を回収するため小銃と機関銃あわせて1300発を発砲し
ザイルを切断、遺体を収容したこともあります。この事案では自衛隊の中でもとびきり
優秀な狙撃手が集められましたが実際にザイルが切断されるまでに実に
1300発の実弾が使われました。
民生協力で実弾発砲の例はほかにタンカー撃沈事案があります。
1974年11月9日、東京湾の中ノ瀬航路において日本船籍のLPG・石油タンカー「第十雄洋丸」の船首に、リベリア船籍の貨物船「パシフィック・アレス」が突っ込む形での衝突事故が発生しました。海上保安庁は第十雄洋丸の処分を防衛庁(当時)に依頼し、宇野宗佑防衛庁長官は自衛艦隊へその処分を命じた。
第十雄洋丸の処分のため、「DDH-141 はるな」を旗艦とする「DD-164 たかつき」、「DD-166
もちづき」、「DD-101 ゆきかぜ」から成る護衛艦部隊、潜水艦「SS-569 なるしお」およびP-2J対潜哨戒機が出動しました。魚雷のみならず、砲撃、P-2H(P2V-7)
ネプチューンによるロケット弾攻撃なども併用しました。このとき、報じられたテレビの番組はいまでも自衛隊体験入隊などで資料として見せられることもあるそうです。
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