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サンプルコードによるPerl入門 このページをアンテナに追加 RSSフィード

  サンプルコード中心のPerlの入門サイトです。現代的なPerl(v5.8.1以降)の書き方に準拠しています。モダンPerlを効率よく体系的に学習することができます。Perlの初学者の方にぜひ教えてあげてください。会社、学校、Web上でPerlを学びたいという方にもぜひ紹介してあげてください。Twitterでサイトの更新通知を受けとることができます。 Perlは実用的、高速で、業務を大幅に効率化できる、とても優れたプログラミング言語です。

2008-06-19

ヒアドキュメント

 ヒアドキュメントのサンプルです。

use strict;
use warnings;

# ヒアドキュメント

print "1: ヒアドキュメントを使用する。( 変数展開なし )\n";
my $text_no_expand = <<'EOS';
aaaa
iiii
uuuu
EOS

print "$text_no_expand\n";

print "2: ヒアドキュメントを使用する。( 変数展開あり )\n";
my $str = "eeee";
my $text_expand = <<"EOS";
$str
oooo
EOS

print "$text_expand\n";

ヒアドキュメント

my $text_no_expand = <<'EOS';
aaaa
iiii
uuuu
EOS
  • ヒアドキュメントを用いれば、<<'EOS' と EOS にはさまれた行にある文字列を、改行を維持して文字列に代入することができます。複数列の文字列を代入できるのですが、インデントが崩れるので、わたしはあまり使いません。
  • セミコロンの位置に注意しましょう。最後のEOSのあとには、セミコロンはなくて、 最初の行の最後にセミコロンがあります。
  • <<'EOS' を <<"EOS" に変更すれば、ヒアドキュメントの中で、変数展開が可能になります。
  • 'EOS' の中身は、EOS でなくて、好きな文字列でかまいません。End Of String という意味で、わたしは、EOS を使います。


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