Photo: Tom Pfeiffer (via. Volcano Discovery)
歴史上で最も大きな音とされているのは1883年のクラカタウの大噴火によるものであり、 160km離れた地点での音圧レベルは 180 dBだった。
音 - Wikipedia
噴煙の高さは38,000m(48,800mとの説も)、成層圏まで吹き上げられた火山灰は数年間にわたり太陽光線をさまたげたため、異常気象を世界中に引き起こした。この時に世界各地で見られた "異様な夕焼け" がエドヴァルド・ムンクの代表作「叫び (左画像)」のきっかけになったと言われている。
クラカトア自身をも消滅させた最後の大爆発では大津波、火砕流、火山弾により36,000人が死亡。爆発音はインドやオーストラリアにも届き、衝撃波は15日かけて地球を7周、津波はフランス沿岸や鹿児島市の甲突川にも押し寄せ、被害者の遺体がアフリカ東海岸にまで流れついた。
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