とある日の朝。
「おはよう、おはよう、おねいちゃん」
泪が寝泊まりする部屋に、冴親がやって来た。
そして、泪に用意した朝食を一瞥し、寂しげな顔をする。
「………また、食べて、食べてくれないのか……」
死んだと思っていた弟と、こうして顔を合わせられるのは願ってもない事だ。
それどころか、冴親は甲斐甲斐しく泪の世話をしてくれる。
この朝食だって、冴親がわざわざ用意してくれたモノだ。
「……済まん。食欲が沸かなくてな」
出来る事ならば、弟が愛情込めて用意してくれた朝食を美味しく頂きたい。
そのお礼に得意の料理を振る舞って、冴親を喜ばせてあげたい。
だけど、今の泪は、そこまで出来るような精神状態ではなかった。
「仕方ない、仕方ないな。
じゃあ、せめてミルク位は飲んでおくれ」
「…………ぁ!!」
食事を下げると、冴親はいきなり泪を押し倒して来た。
身体に力の入らない泪は簡単に組み敷かれ、なすがままにされてしまう。
「あぁ、今朝も最高、最高の締まりだ……
オレのミルクを沢山飲んでね、おねいちゃん」
「………やぁ……ッ!!!」
そして、当たり前のように犯される。
もう、罪悪感を感じなくなる程、この様な事が繰り返されていた。
それと共に、泪の気丈な精神も磨り減って行ったのである。
モウ、離サナイ
〜side:Eden1〜
「行って来るよ、おねいちゃん。
留守の間の世話は部下に頼んだ、頼んだから、安心しておくれ」
「わかった。行ってらっしゃい。
忘れ物はないか?」
「そうだな………問題、問題ない。
………じゃあね」
一通り泪を弄び満足した冴親は、部屋を去る前に伝言を残した。
泪は、忘れ物の確認をさせながら、暖かく見送った。
こういうやり取りをしている間だけは、至って平和で普通な姉弟でいられる。
………だけど。
「………やっぱり、開かない、か」
冴親が出て行った扉を、泪が開く事は出来なかった。
どんなに力を込めても扉は開かない。
また、嵌められた首輪によって異能を封じられており、異能を使って脱出する事も出来ない。
つまり、泪はこの部屋に閉じ込められているのだ。
どうにかして部屋から出られたとしても、今の泪は全裸だ。
裸のままではどこにも逃げ出す事が出来ない。
「(……何とか此処から逃げ出さないと……)」
だけど、泪は諦めずに辺りを探り始めた。
出口になりそうな場所や、服の代わりになりそうなモノを探す為だ。
冴親が去った後、こうして脱出手段を探すのが、ここに来てからの日課となっていた。
屈辱的な扱いと、繰り返される陵辱に精神を削られながらも、泪は希望を捨てていなかった。
捜シ者から託された任務の為、護ると誓った心友の為、帰りを待つ同志の為。
泪は、こんな所で朽ち果てる訳には行かないのだ。
それから数時間が経過した。
「(あそこの通風口は外に繋がっていそうだな。
だが、どうやって天井まで登ろうか……
シーツを使うか?だが、シーツは服代わりに使いたいからな……)」
泪は夢中になって脱出手段を探っていた。
いつもは数時間おきに冴親が部屋を訪れるので、あまり詳しい調査は出来ない。
だが、今日は冴親がなかなかやって来なかったので、いつも以上に細かく調べる事が出来た。
ホテルの一室に似た造りの監禁部屋は、よく調べると外に繋がっていそうな場所だらけだ。
「(とりあえず……服の事は後回しにして、あそこまで登ってみるか)」
もう少し細かく調べれば、脱出経路を見つけられるかも知れない。
そう考えた泪は、天井に上る為にシーツを手に取った。
そして、天井を睨み付けながら立ち上がる。
……………すると
「何を企んでいるのですか?」
「………………!!!!」
突然、背後から声を掛けられた。
誰かが来るとは思ってもいなかった泪は、跳ね上がりそうな勢いでビクリとする。
慌てて振り返ると、そこには平家が腕組みをしながら佇んでいた。
「なっ、何故お前がここに………?!」
「上司からの命令ですよ。
裏切り者の監視を頼まれていましてね……」
予想外の訪問者の登場に、泪は動揺を隠せなかった。
一方、平家は冷たい目で泪を見下しながら泪の問いに答えた。
「………そいつが妙な動きをしたら、それなりの制裁を加えるように言われたのですよ」
「…………ぐうッ?!!」
平家は淡々と答えながら指を鳴らした。
すると、光の縄が突如現れ、一瞬にして泪を亀甲縛りにした。
いきなり縛られた泪は、バランスを崩して床に倒れ込む。
「全く、此処まで優遇措置を取られながら逃げ出そうとするなんて、どれだけ贅沢者なのですか……」
「これのどこが優遇措置だ!!
人間としての尊厳を此処まで奪われたのは初めてだぞ!!!」
倒れ込んだ泪を見下ろしながら、平家は呆れていた。
だが、衣服を奪われ、監禁され、実弟からの陵辱を繰り返される現状の、どこが優遇措置なのであろうか。
ペット同然の屈辱的な生活を優遇措置と言われた泪は、怒りながら言い返した。
「本当に馬鹿ですね。
“エデン”を裏切っただけでも重罪なのに、未だにRe-CODEに所属していたのですよ?
そんな貴女が、この程度で許される訳がないでしょう?」
「………つまり、殺されていたと言う事か?」
「……ええ。ですが貴女程の反逆者は簡単に死なせませんよ?
原型を留めなくなるまで拷問され、休む事なく嬲り尽くされた挙げ句死んでいた事でしょう。
強情な貴女の事だから、最後まで情報一つ言わずに役立たずな死に方をしたでしょうね」
泪の頬を爪先でつつきながら、平家は「本来の泪の処遇」について語ってくれた。
厳格な組織である“エデン”は、反逆者を簡単に殺してくれるほど甘くはなかったようだ。
処遇について語る平家の目は猟奇的に輝いており、嘘や脅しでない事を表していた。
「何なら、我々がどんな拷問をする予定だったか、丁寧に教えてあげましょうか?
まず、逃げ出せないよう両手足を切断して……」
「……いや、話さなくていい」
嬉々として拷問内容を語ろうとする平家を、泪はうんざりとしながら止めた。
両手足を切断され、それ以上の苦痛を受けるよりは、現状の方が遥かに優遇されている。
答えによっては「その方がマシ」と言い返したかったが、
手足を切断されてしまっては逃亡出来なくなってしまうのでマシな訳がない。
悔しいけれど、平家の言っていた事は正しかったのだ。
「どうやら自分の立場を理解したみたいですね。
ならば、優遇措置を取ってくれた冴親様に感謝しなさい」
「………冴親“様”か。
何者にも縛られないお前にしては、随分と従順なんだな」
「私は昔からエデンに絶対的な忠誠を誓っていますが、何かおかしいのですか?」
泪が自分の立場を認めたので、平家は得意気になっていた。
しかし、「冴親の部下として」得意気になっている平家には違和感がある。
平家のような男が、此処まで他人に従順なのは不思議だ。
「おかしい所だらけだ。全く以ってお前らしくないじゃないか。
お前の事だ。どうせ何か裏で企んでいるのだろう?」
「………愚者のクセに、少しは頭が切れるみたいですね」
「一体、何を考えている?
寧々音の為だけでは……なさそうだな」
泪が問い詰めると、平家は小さな溜息をついてから呟いた。
どうやら、従順なフリをして何かを企んでいるのは事実らしい。
図星を突かれた平家の眼が、不気味に光ったように見えた。
「……最初から“エデン”を裏切っていた貴女には理解出来ませんよ」
「そっ……それは……」
「まさか貴女が未だに我々の敵組織に属していたとは思いませんでしたよ。
折角コード:05として認めてあげていたのに、酷い裏切りですよね」
「…………」
泪が更に問い詰めようとすると、平家は冷たく言い返して来た。
そういう言い方をされてしまうと、泪は何も言えなくなってしまう。
泪は只、R-Cとして捜シ者の命令を忠実にこなしながら、C:Bとしての義務も果たそうとしていただけだ。
双方から与えられた任務をこなしていただけで“エデン”側の人間を裏切っている自覚はなかった。
だけど、平家から見れば、“エデン”の「青い炎狩り」の命令に逆らった上に、
Re−CODEを辞めてすらいなかった泪は「悪」以外の何者でもないだろう。
平家の冷たい言葉が罪悪感の刃となり、泪に突き刺さる。
「こんな事になるならば、最初から認めなければ良かったですね。
貴女なんか、嫌いになってしまえればいいのに……」
「……………え?」
蔑むような平家の口調が、少しだけ寂しげに変化した。
意外な本音を聞いた泪は、俯いていた顔を上げる。
すると、ほんの少しだけ表情を歪めた平家と目が合った。
「………嫌いじゃ、ない、のか」
平家から見て「悪」である自分が、未だに嫌われていなかった。
その事実が申し訳なくも少し嬉しくて、泪は思わず尋ねてしまった。
泪が尋ねると、平家は表情を歪めながら視線を逸らす。
「………黙りなさい!!!」
「…………ッ!」
そして、懐から何かを取り出すと、それを泪に投げつけて来た。
投げつけられた小物は泪の頬を軽く打ち、僅かな痛みを与える。
何をぶつけられたのか確認しようとすると、平家が小物を拾い上げた。
そして、その物体を泪の鼻先に突き付け、見せ付けて来た。
「奴隷は奴隷らしく、大人しく黙っていなさい!!」
「………くっ!!やッ、やめろっ!!!」
平家が手にしていたのは、ボールギャグ(轡)だった。
これ以上泪と余計な会話をしたくなかった平家が強行手段に出たのだ。
泪の鼻先に突き付けた轡を、平家はそのまま泪の口に填めようとする。
轡を填められる事に屈辱を覚えていた泪は必死に抵抗した。
「いいから大人しくしなさい!!」
「っ……ざけんなッ!!」
普段の冷静さを失った平家の手元は安定していなかった。
その上、泪が必死に抵抗して来たので、轡を填める事が出来ない。
二人は、まるで取っ組み合いの喧嘩をするように、攻防戦を繰り広げた。
……………すると。
「姉君を苛めるなッ!!!」
部屋中に響き渡る怒鳴り声と共に、平家の身体が吹き飛んだ。
余りにも突然の出来事だった為、平家も泪も何が起こったのか解らなかった。
平家は鈍く痛む頬を押さえながら、泪は助かったと思いながら、怒鳴り声の主を見上げる。
「姉君を見張れ、見張れとは言ったが…………手を出していいとは言ってない!!!」
「………申し訳ありません、冴親様」
そして、鬼のような形相で二人を見下ろしていた冴親と目が合った。
平家はすぐさま立ち上がり、姿勢を正した後に謝罪する。
いきなり蹴られた事に平家が怒る様子は微塵も感じられなかった。
ここまで他人に服従する平家を見たのは、泪にとっては初めてだった。
そして、こんな剣幕の冴親を見るのも初めてだった。
「さっ……冴親、帰って来てたのか……」
「……おねいちゃん!!」
戸惑いながらも、泪はとりあえず冴親に声を掛けてみた。
愛する姉に呼び掛けられた冴親は、表情を一転させ、満面の笑みを浮かべながら泪を抱き上げる。
「大丈夫、大丈夫?!
酷い事、酷い事をされていないか?」
「あ……あぁ、とっ、とりあえずは……」
「………良かった、良かった」
襲われていた泪の無事を確認し、安心したように抱き締める。
それは、まるで正義のヒーローのような行動であった。
普通の状況だったならば、冴親の振る舞いに感動していただろう。
「それにしても、その縄…………とても、とても似合っている」
「そ………そう、か」
だけど冴親は、平家以上に酷い事をして来る張本人だ。
助けてくれた事を素直に喜ぶ事は出来ない。
今だって、縛り上げられた泪を助けるどころか、緊縛姿を気に入っている有り様だ。
冴親の歪み切った好意は、素直に受け入れ難いから対応に困る。
「それで、一体、一体何が起こったのかね」
「そっ、それは………」
冴親は一旦表情を引き締め、二人に状況を尋ねた。
だが、状況を説明する為には泪が脱走しようとしていた事まで話さなくてはならなくなる。
そうなった場合、漸く見えてきた脱走の手掛かりを奪われるのは確実だ。
上手い説明が思い付かない泪は冴親の問いに即答出来なかった。
「冴親様の留守中に妙な行動をせぬよう、動きを封じておりました。
それでも暴れるので、今度は言葉を封じようとしておりました」
「そう……そうなのか」
泪が言い淀んでいると、代わりに平家が答えた。
幸いにも、泪が脱走を試みていた事までは説明しなかった。
そして、その説明で冴親も納得したらしい。
何とか脱走計画を知られずに済んだ泪は、密かに安堵した。
「それで、それで……これを姉君に装着しようとしていたのか」
「左様で御座います。
お気に障りましたら申し訳有りません」
「…………ふぅん」
納得した冴親は、轡を拾い上げて平家に尋ねた。
冴親の興味は状況確認から轡の方に移ったらしい。
尋ねられた平家は軽く頭を下げながら申し訳なさそうに答えた。
しかし、平家の様子など全く気にせず、冴親は轡を眺めていた。
「……いい趣味、趣味をしている。
折角だから姉君に着けてみようか」
「……………ぇ」
そして、手にした轡を握り締め、極上の笑顔を浮かべながら容赦ない提案をした。
まさか冴親からそう言われるとは思わなかった泪は残酷な提案に硬直した。
屈辱的な仕打ちを、弟から受けると考えるだけで背筋が凍り付きそうだ。
「はい、おねいちゃん。
………あ〜ん、して?」
「…………」
冴親は昔と変わらぬ無邪気な笑顔を浮かべながら、轡を突き付けて来た。
その仕草は何かを食べさせてくれるかのようで、うっかり釣られてしまいそうだ。
だけど、待ち受けているのは轡を嵌めさせられる屈辱だ。
「ほら……早く、早くしろ。
痛い思い、したくないだろう?」
「わ、わかった……」
出来たら従いたくないが、この場の支配者である冴親に逆らう事は出来ない。
泪は仕方無く冴親の命令に従い、恐る恐る口を開いた。
「いい子、いい子だね、おねいちゃん」
「ん………ぐッ」
言う事を聞いてくれた姉の頭を優しく撫でながら、冴親は喜んだ。
それと同時に、開かれた泪の口に、轡の球体部が容赦なく押し込められる。
そのまま冴親は、洋服を着せるように丁寧な手つきで轡を装着させる。
そんな複雑な姉弟の様子を、平家は無言で腕を組んだまま眺めていた。
「完成、完成だ。
………奴隷みたいで凄く可愛いよ、おねいちゃん」
「…………ぅ」
こうして、冴親は全く抵抗される事なく泪に轡の装着を終えた。
轡を噛まされた上に、全裸で亀甲縛りにされ、首輪を着けられている泪の姿は完全に性奴隷だった。
そんな姉の姿を恍惚として眺める冴親の感覚は世間一般の常識から遥かにかけ離れている。
あられもない姿を楽しそうに眺められた泪の中に、複雑な感情が込み上げて来る。
「………どうしたの、おねいちゃん?」
「…………!!」
「気になる、気になるから見てあげるね」
「…………っう!!!」
込み上げて来たのは屈辱だけではなかった。
弟から屈辱を受けた事で、被虐性の快楽まで生じていたのだ。
切なく疼く下半身を擦り合わせていると、すぐさま冴親に感づかれた。
異変に気付いた冴親は、穏やかに声を掛けながら泪をうつ伏せにさせ、腰を持ち上げる。
そして、尻を突き上げて秘部を晒す恥ずかしい姿勢にさせられてしまった。
「うわぁ……もう、濡れて、濡れているのか。
轡を着けただけでこんなになるとは……かなり、かなりエッチな身体なんだね」
「………んんッ!!」
冴親の眼前に晒された秘部は、被虐的興奮によって濡れ始めていた。
まだ性的行為をしてないのに濡れていたソコを見て冴親は無邪気に喜んだ。
これ以上見るなと冴親に言いたいが、塞がれた泪の口では何も伝える事が出来ない。
「そうだ。平家も……平家も見てご覧?
とても、とても淫らで可愛らしい姉君の此処を……」
「………お言葉に甘えさせて頂きます」
「んぐうぅうッ!!!」
冴親は、まるで自慢の玩具を見せびらかす子供のように、平家に呼びかけた。
平家は素直に呼び掛けに従い、覗き込む。
それは、この上ない屈辱だが、縛られて口を塞がれた泪は拒む言葉を発する事すら出来ない。
「ほぅ……これは……」
「君の報告通り、おねいちゃんは本当にエッチな雌豚、雌豚のようだ」
「そうですね。………なので」
「むぐうッ?!!!」
雌豚と蔑まれながら二人の男から秘部を観察される屈辱は半端ない。
泪には、早くこの屈辱の時間が過ぎ去るのを祈る事しか出来なかった。
そんな中、突如予想外の刺激と快楽が訪れる。
「ご覧下さい。いつもの媚薬を一滴、肛門に垂らすだけでこの有り様です」
「………なんて、なんて淫らで美しいんだ……
お尻の穴が、物欲しそうに可愛く疼いている……」
「…………っぐう!!!」
どうやら例の媚薬をアナルに垂らされてしまったらしい。
あの平家が見ているだけに甘んじる訳がなかったのだ。
一方、冴親は更に機嫌を良くして無邪気で残酷な観察を続けていた。
時々意地悪くアナルをつつき、姉の反応を楽しんでいるようだ。
暫く遊んだ後、冴親は顔を上げ、視線を平家に向けて一つの提案をした。
「………よし、決めた、決めた。
平家、姉君のお尻を犯せ」
「………宜しいのですか?」
「……ああ。面白いモノを見せてくれたお礼、お礼だ」
「………むぐぅッ!!!」
まるで面白い遊びを思い付いたかのように、冴親は更に残酷な提案をした。
溺愛する姉を部下に犯させるだなんて、常軌を逸している。
平家も違和感を覚えて確認を取ったが、冴親は考えを改めるつもりはないようだ。
当然ながら、泪が必死に唸り声を上げて嫌がってもお構いなしだ。
「わかりました。………では」
「…………ッううぅう!!!!」
冴親に確認を取った平家は、すぐさま男根を取り出し、泪の尻に宛てがった。
そして、ヒクつくアナルを一気に貫いた。
弟の前で他人に犯された屈辱と嫌悪感、そして、望み通りの快楽が訪れた悦び。
様々な思いが込められた泪の悲鳴が、轡を通して響き渡る。
「あぁ……素晴らしい、素晴らしいよ、おねいちゃん」
「………んんッ!!」
泪の戸惑いなど気にせず、平家は容赦なく律動を開始した。
平家の責めは相変わらず的確で、こんな状況の中でも確実な快楽を与えて来る。
そして冴親は、屈辱と快楽に襲われて泣く愛しの姉君を、楽しそうに観察していた。
それは、常識的には有り得ない光景だった。
「他人に犯されるおねいちゃんは………相変わらず素敵、素敵だ」
だけど、姉を部下に陵辱させ、姉に会えない憂さを晴らしていた冴親に、常識など通用しない。
冴親は目を輝かせながら、自分の命令で淫らに汚されて行く姉の姿を見つめていた。
どうやら冴親は、犯される姉を観察するのが趣味になってしまったらしい。
出来る事なら、弟を厳しく叱りつけて躾直し、マトモな人間にしてやりたい。
だけど、見世物として犯されている立場では、どうする事も出来ない。
「そうか、こうして平家は姉君を調教、調教していたのか……」
「…………」
「っ!!むぐ………ぅッ!!!」
「必死に腰を振って……まるで獣の交尾、交尾だ。
いや、獣と言うよりは犬、犬の交尾だな」
「………………ッ!!!」
目の前で繰り広げられる部下と姉の性行為を、冴親は見下し気味に観察していた。
泪だけでなく犯している平家も、冴親の見世物となっているのだ。
その証拠に、冴親は交わり合う二人を犬扱いして蔑んでいる。
泪の腰を掴む平家の手が僅かに震えていた。
恐らく、平家なりに屈辱を覚えているのだろう。
「………もっと、感じなさい」
「んくッ!!!」
その屈辱から逃れようとしたのか、平家は無我夢中になって腰を動かす。
その動きは荒削りだが、二人の屈辱を誤魔化すのに十分な快楽を齎した。
冴親の屈辱的な言葉を聞き流しながら、二人はひたすら快楽を貪る事に集中する。
「さぁ、早く、早く見せておくれ、犬どもよ。
浅ましい絶頂の瞬間を見せ付けてくれ!!」
「……………く……あぁっ!!」
「むぐうぅう………ッ!!!」
そして二人は、冴親に見られながら絶頂を迎えた。
無我夢中になっていたせいか、二人は吼えながら達する。
正に、冴親が例えた通りの犬に似た姿だった。
「……ふ、ふふっ。
愉快、愉快だ!!!
まさかここまで淫らな、淫らな犬だったとは思わなかったよ!!!」
「……お見苦しい所を、お見せ致しました………」
「…………」
予想以上に犬じみた二人の交尾を見届けた冴親は、すっかり気を良くしていた。
冴親の言葉を耳にした平家は、すぐさま息を整え、向き直って答える。
泪はそんな二人を見ないように目を背けた。
こんな二人の姿など見たくない。
あの可愛らしい弟が、こんな残酷な遊びを楽しむ人間だとは思いたくない。
あの平家が、何かの目的の為だとは言え、こんなに情けなく命令に従う姿など見たくない。
自分が受けた屈辱以上に、二人の痛々しい姿が泪の胸を痛める。
「なに、気にしてはいない。
それより、それよりも、姉君を持ち上げてくれないかね」
「………わかりました」
だけど、胸を痛めている暇はなかった。
冴親の命令を受けた平家によって、泪の身体が持ち上げられていたのだ。
しかも、その状態で脚を開かれてしまい、冴親の眼前に秘部を晒す状態になっていた。
まだ繋がりは解かれていなかったので、平家との結合部まで晒す形となる。
「これが、これが犬達の結合部か……
お尻なのにしっかり咥えこんで……本当、本当にエッチな犬だね、おねいちゃん」
「………うぅぅ……」
「それに、挿れられてないのに、おま●こはビショビショだ」
晒し出された秘部を、冴親は相変わらず楽しそうに観察していた。
他人のモノが入った姉の結合部を見るのは初めてなので物珍しいのだろう。
逆流した精液が漏れる結合部も、何もされてないのに蜜を溢れさせる花弁も冴親の興味をそそった。
「お尻だけじゃ、おま●こが寂しいよね。
こっちはオレが可愛がって、可愛がってあげるからね」
「んうッ!!!」
「平家、姉君が悦ぶ箇所はどこ、どこだい?」
「そうですね……」
「……んッ!」
結合部を指先で弄び、一通り楽しんだ後、冴親は一本の指を泪のナカに挿入した。
そして、泪の身体を熟知している平家に弱点を尋ねる。
尋ねられた平家は、泪の身体を支えながら、一本の指を泪のナカに挿れた。
こうして、泪の胎内に二人の男の指が収まると言う異様な事態になった。
「八王子の弱点は、もう少し奥に行った所の………そう、そこですね。
そこの上壁の辺りが弱い筈です」
「あぁ、ここ……ここか」
「んんんッ!!!」
「それと同時に秘芯をこねるように擦って下さい」
「ふむ。こう、こうか」
「………むぐうぅッ!!!」
「流石、流石だな、平家。
こんなに反応の良い姉君は初めてだ」
「恐れ入ります。
更に快楽を与えるには………」
「へぇ……成程、成程」
指を伴う平家の説明は、的確に泪の弱点を捉えて来た。
いつもより反応の良い姉を見て、冴親は一層目を輝かせる。
そして、新しい玩具を手にした子供のように夢中になり、平家の教えた通りに責め続けた。
間違った成長を遂げた弟を嘆く暇もなく、泪は快楽に翻弄される。
「んぐッ………くううぅうぅッ!!!!」
「あ、はははっ……!!
イった、またイった!!もう5回目だ!!
すっかり、すっかりお気に入りみたいだね、おねいちゃん」
「う……うぅ……」
いつしか平家は手を引き、責めは冴親の独壇場になっていた。
教わった通りに指と舌を駆使して、姉の弱点をひたすら責め続け、何度も絶頂に導く。
精神的にも肉体的にも辛い泪は、何度も「止めて」と言ったが、その言葉は全て轡によって阻まれていた。
ならば、せめて、表情で気付いて貰えないかと思い、泪は顔を上げて弟の目を見つめた。
「どうした、どうしたの、おねいちゃん?」
「……!!…!!!」
「………そうか、そうか。もう限界なんだね?」
「ぅ……んッ!!!」
「わかった、わかったよ、おねいちゃん」
冴親はすぐに泪の訴えに気付いてくれた。
泪の頭を撫でながらの冴親の問い掛けに対して、泪は強く頷く。
その返事を受けた冴親は頭を撫でていた手を下ろし、そのまま泪の轡を外してくれた。
「ぷは……っ、ぁ……ありがとう、冴親。
あと、もう一つ……お願いが……」
「……うん。わかって、わかっているよ、おねいちゃん」
久しぶりに言葉を取り戻した泪は、すぐに冴親に感謝した。
冴親はポケットから取り出したハンカチで泪の涎を拭きながら頷く。
どうやら一通り遊んだ事で満足し、優しさを取り戻して来ているらしい。
そして、満面の笑みを浮かべながら………
「オレとキス、キスしたかったんだよね?」
「違………んうッ!!」
自由になった泪の唇を自分の唇で塞いだ。
どうやら泪の訴えは伝わってくれなかったらしい。
間違った弟の解釈を訂正したくても、口内を蹂躙されて何も言えない。
ただひたすら頭を振って、抵抗する事しか出来なかった。
「残念、残念だ。姉君を悦ばせるキスが出来ない……
………こればかりは努力、努力するしかないな」
「………お力になれなくて申し訳ありません」
「仕方ない、仕方ないさ。
“彼女”に義理立てしているのだろう?」
「…………ええ」
泪が暫く抵抗していると、冴親は諦めて顔を離した。
そして、平家にアドバイスを求める事なくうなだれる。
どうやら冴親は、平家が泪とキスした事がない事実を知っているらしい。
それどころか「泪以外の女」に義理立てしている事まで知っているようだ。
「…………平家」
泪は改めて、平家からの調教が「寧々音の為に受けた命令」である事を思い知った。
少しずつ打ち解けて来たあの日々は全て嘘だったのかと思うと胸が痛くなる。
それと同時に、平家に淡い想いを抱いていた事に気付く。
だから、先程、平家から嫌われていなかったのを知った時、嬉しかったのだ。
だけど、こんな気持ちを今更知った所で無意味だった。
「おねいちゃんは余計な、余計な事考えちゃ駄目だ」
今の泪は冴親の……血の繋がった弟のペットだ。
そして平家は己の目的の為に“エデン”の命令を遂行しているだけの男。
その上、平家が愛し、義理立てしているのは……恐らく、寧々音だ。
泪の想いが叶う機会も要素も全くない。
「余計な事、考えないように愛して、愛してあげるよ、おねいちゃん」
「…………あぁあッ!!!」
泪が悩んでいる間に、冴親の男性器が一気に泪の胎内を貫いた。
完全な不意打ちを受けた泪は、思わず高い悲鳴を上げてしまう。
「あぁ、やはりおねいちゃんのお歌、お歌は最高だ。
平家、お前も動いて姉君を沢山、沢山歌わせてやってくれ」
「………かしこまりました」
「はぁあぁんッ!!!」
姉の喘ぎ声を聞いた冴親は、満足気に微笑んだ。
今まで轡に阻まれていた分、一層魅力的に聞こえたのだろう。
そして、泪の後ろに挿入したままだった平家に動くよう命じた。
泪の体内で、二本の男性器が乱暴に暴れ出す。
「あッ!!あぁッ!!嫌……ッ!!」
「嘘は、嘘は駄目だよ、おねいちゃん
ホラ、とても、とても気持ち良いだろう?」
「あっあ……ぁ!!!」
愛する姉に快楽を与え続ける冴親。
命令通りに泪に快楽を齎す平家。
そんな二人から一気に責められた上に縛られたままの泪は、ただ喘ぐ事しか出来なかった。
冴親が求める「歌」を歌いながら、複雑な想いが入り混じった快楽に翻弄されて行く。
「………3Pなんて……初めて、ですね」
「?!!………っ、へい……あぁっ!!!」
そんな中、突如平家が泪に囁いて来た。
そう言えば、泪を独占したいから3Pや輪姦はしない、と言っていたような気がする。
その宣言が、このような形で破られるとは夢にも思っていなかったのだろう。
一体どんな想いで、泪との初めての3Pをシているのか、泪には全く予想が出来ない。
ただ、平家の囁きは少しだけ寂しげだった気がした。
その寂しさを泪に感づかせまいとしたのか、平家は動きを強めて来た。
「ぅ……ああッ!!あッ!!ひゃぁ……ッ!!」
「あぁ、こんなに、こんなに乱れたおねいちゃんは初めてだ。
縛られた上に二本もハメられるのが好き、好きなのか」
「っち、違っ………あ!!」
感情隠しの平家の責めに翻弄されている内に、泪の悲鳴が大きくなって来た。
その悲鳴に悦んだ冴親が更に激しく責め立て、泪を更に翻弄する。
冴親の責めは先程の平家の助言を受けお陰で的確に泪の弱点を突いて来た。
そして、平家は何一心不乱に律動し、泪に休む暇と考える暇を与えない。
「全く、ドM、ドMだなぁ、おねいちゃんは」
「そうなるように調教致しましたから……」
「だっ、だから…ッ………やあぁッ!!!」
二人のせいで、泪はいつも以上に鳴き叫ぶ羽目になった。
そんな泪の反応を見た冴親が、間違った解釈をしたのが気掛かりだ。
今後の災難を避ける為に誤解を解きたいが、快楽に遮られて何も言えない。
それどころか、二人の責めは一層激しくなるばかりだ。
「もっ、もう……やめ………ぁ………ああぁあぁあぁぁぁッ!!!!!」
そして、男二人が達する前に、泪は達してしまった。
冴親好みの「歌声」が監禁部屋じゅうに響き渡る。
「ぁっ……はぁっ…はぁ……」
「あぁ、素晴らしい、素晴らしい歌声だよ、おねいちゃん」
「……もうイったのですか。随分早いですね」
達して力を失った泪は、二人の男の間でぐったりとしていた。
そんな泪を冴親は優しく抱き締め、頭を撫でて来た。
逆に、平家は冷たい言葉を浴びせて来る。
だけど、対照的な男達について、泪が思いを巡らせる余裕は無い。
「今度は、今度はオレの番だよ」
「………これで終わりと思いましたか?」
「ぅあぁあッ!!!」
まだ絶頂を迎えていない男達は直ぐに律動を再開させた。
この二人の態度は対照的でも、容赦なく激しい所は共通しているのだ。
何度もイかされた上に、一際強い今回の絶頂を迎えて疲れ果てた泪を思いやる様子はない。
だけど、二人の責め方は、独り善がりではないような気がした。
ただ快楽を求めるだけの動きとは、違っているように感じた。
「っ、出すよ、おねいちゃん………っ!!」
「………イきなさい」
これが、二人の不器用な愛情表現なのだ。
そう、気付いた瞬間、男達の精液が一気に注がれた。
「…………んああぁあッ!」
そして、二人から注がれた精液の勢いで、泪はもう一度達したのであった。
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「おはよう、おはよう、おねいちゃん」
「…………ん」
気が付くと、泪はベッドの上に横たえられていた。
冴親に優しく揺すられて、泪はゆっくりと目を覚ます。
どうやら二人に抱かれている間に気を失ってしまったらしい。
起き上がった泪は、久しぶりに衣服を着ている事に気付いた。
「あれ………コレは……」
光の縄の代わりに泪の身に纏われていたのはYシャツだった。
簡素な服装だが、何かを身に纏うのは久しぶりだ。
少し「人間らしい」扱いをして貰えた事に、僅かな喜びを覚える。
「従順になって来たご褒美、ご褒美だ。
これから色んな、色んなお洋服を着せてあげるからね」
「そうか………ありがとう」
「他にも、他にも、沢山お洋服を用意したよ」
衣服に喜ぶ姉に満足した冴親は、鞄の中から何着もの服を取り出した。
鞄の中から出て来るのは、ワンピースやスカートといった女性らしい服ばかりだ。
今まで泪が愛用していたジーンズやパンツルックの類は一切出て来なかった。
どうやら冴親は、泪に対して「女性らしい格好をして欲しい」と考えているらしい。
愛しの弟が喜ぶならば、恥ずかしくて避けていた「女性らしい服装」をしても良いかも知れない。
「(あれ……これは………)」
次々と並べられて行くフェミニンな服の中に、見覚えのある服を見掛けた。
その服は、雪比奈に服を破られた時、平家が用意してくれた服に似ていたのだ。
「その服、その服は平家が選んだモノだ。
アイツが選んだのなんて気に食わないけど、悪くないセンスだったから持って来た」
思わず手に取ってその服を眺めていると、冴親が不満げに説明してくれた。
どうやらこの服は平家が選んだモノだったらしい。
道理で、あの時用意してくれた服に似ていた訳だ。
懐かしさを覚える服を眺めていると、平家に対する淡い想いが込み上げて来た。
「ふぅん……そうか。
じゃあ、こっちの服は?」
いつまでもこの服を見ていると、余計な想いが蘇ってしまう。
わざわざ平家に叶わぬ恋心を抱く必要はない。
それに、嫉妬深い冴親の機嫌も損ねてしまうだろう。
泪は何事もなかったかのようにその服を置き、手近なワンピースを手に取った。
「それはオレが、オレが選んだ服だよ!!着てみる?」
「………ああ」
ワンピースは冴親が選んだモノだったらしく、冴親の機嫌はすぐに直った。
そして、昔と全く変わらない笑顔を向けてワンピースを勧めて来た。
着るつもりはなかったのだが、素直な笑顔を向けてくる愛しの弟の期待は裏切れない。
泪は少しはにかんだ笑顔を浮かべながら承諾した。
「うわぁ……凄く、凄く似合うよ、おねいちゃん。
とても綺麗、綺麗だ」
「そそそそっ……そう……か?」
「もう……相変わらず、相変わらず恥ずかしがり屋なんだから」
「すっ、済まない……」
「じゃあ次は、次はこの服だ!!」
「あ、あぁ(もう5着目なのだが……)」
いつしか、冴親プロデュースの泪ファッションショーが始まっていた。
少し照れ臭いが、冴親とこんな風に遊べるなんて思っていなかったので、泪としても嬉しかった。
まるで、幼い頃遊んだ時のようで、懐かしくて幸せな気分に満たされる。
死んだと思い込んでいた弟と、また、こうして遊べるなんて夢のようだ。
「(………ったく、ちょっとだけ……居心地、良いじゃねぇか……)」
未だに自分を嫌っておらず、服まで選んでくれた平家。
共に過ごす時間が長くなるにつれ、昔と同じように付き合えるようになった冴親。
そんな二人に囲われながら監禁生活をするのも悪くないように思えて来た。
………だけど
「(………いつまでもこうしてられないな。
早く零を守護りに行かねぇと………!!)」
まだ、泪は使命を忘れた訳ではなかった。
冴親に見えない所で強く拳を握り締める。
「(待ってろよ、虹次、雪、上杉。
オレは絶対戻ってやるからな!!)」
そして、冴親に服を着せられながら、泪は輝望高校で待つ同志達に強く誓ったのであった。
(続く)
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と、言う訳で、「モウ、離サナイ」続編・泪たん監禁ルートです。
原作の時系列は「モウ、離サナイ」の時点で完全に無視する結果になってしまいました(滝汗)
(冴親との再会の翌日に遊騎襲撃じゃ、泪たんが捕まるタイミングがないし)
今回は冴平泪の3Pです。虹雪泪以外の3Pを書く日が来るとは思わなかったぜ。
対等な虹雪泪と違い、冴平泪は上下関係があるので一味違いますね。まず和姦じゃないし。
平家にアドバイスさせておねいちゃんをイかせるプレイはこの3Pならではです。
平泪のビターな関係がメインになったせいか何となく冴親の愛が空回りしてる気がします(汗)
でも、おねいちゃんと遊べるだけで冴親は幸せなんだから別にいいか(笑)
裏C:B単発小説設定を使ってるので、平家と泪の関係が更に複雑になりました。
(因みに最後に出て来た服は、「愛憎の痕」で平家が用意した奴です)
平家は「失った理想郷(エデン)」至上主義、泪たんは未だにR-Cの一員。
何気に騙し合ってた(?)二人のドロドロ具合が好きです。
虹と雪は「悪」とみなしてないのに、泪たんだけ「悪」とみなす平家の真意は如何に?!
100歳超えでエデン創始者という平家トンデモ設定のせいで泪どころじゃ無くなりましたが(汗)
というか平家は桜実母(桜子?)に惚れてたっぽいけど、平泪は一体どこへ行くのやら。
そして、平家を超越する冴親のドS描写が楽しかったです!!
姉君に轡を「あーん」で咥えさせるギャグ絵ネタを使えて満足満足(笑)
冴親様なら、犬(C:B)どもの交尾も優雅に観察してそうです。
いつも通り右肩にオカメインコ乗せたままなのでシュールです。
まだまだネタがあるので、監禁ルートは続きます。
しかし救出ルートも書きたいですね。新R-Cのデカ杉が出たので、話が膨らみそうだし。
泪たんの嫌がる事が好きな雪と、大人の余裕を見せる虹が泪たんとどう絡むか気になります。
パラレル設定じゃなくて、原作のイメージそのままの虹雪泪3Pも書きたいですね。
デカ杉は……一応あおばがいるから絡めたくないなぁ。(高校生の恋の邪魔はしない主義なんで)
あ、リベンジャーあおばはどう動かそうかなぁ。伊達爆乳百合っ子!!(勝手に決めるな)
とりあえず、読んで下さり有難うございました!!!
(up 2010/12/06)