HOME > ジャーナリズム > 高齢者のペットが社会問題化?
年20万匹が殺処分…高齢者の“家族”ペットが社会問題化?
かつて福祉というと「車椅子の予算」「バリアフリー」などが優先され、動物やペットに関しては二の次にされていた時期もあった。しかし現在では、「人間と動物の共存」を福祉の一要素として掲げる自治体が増加している。
・犬や猫の避妊手術に補助金を出す
・飼い方指導のイベントに予算を捻出する
・災害用にペットフードやケージを備蓄する
といった対策を取る自治体は、決して珍しくないのだ。
高齢化社会が進むにつれて、動物を家族として慈しむ高齢者は増えるだろう。こうした高齢者のためのサポートが、ますます求められるようになっていくのではないだろうか。
(文=玉置美螢/ライター)
【関連記事】
【関連リンク】
アリクイやタランチュラの脱水症を治す!? 獣医師が語る『珍獣の医学』
2011.01.13
【再掲】地震や洪水のとき、愛犬はどうなるの? 地震大国日本でペットを守るための絶対ルール
2011.03.13
萩原流行が“息子”への大いなる愛を叫ぶ!(前編)
2008.08.17
犬派? 猫派? 好きな動物でわかる、あなたのエネルギータイプ
2012.05.22
ザルな動物愛護法では“犬鍋”は取り締まれない!?
2008.08.16
被災地のペットを救え!「福島原発20キロ圏内・犬猫救出プロジェクト」緊急報告会
2011.05.26
年間150億!「50年間発病ゼロ」狂犬病予防行政の実態は獣医師の利権確保?(前編)
2010.04.24
有害添加物、野生動物の死骸......"完全栄養食"ペットフードの罠
2011.02.10
ブームの裏で聞こえる犬猫の鳴き声──利益優先のペットビズは動物愛護法改正でどう変わる?
2011.07.28
話題の民主党議員が喝! 「行政よ、ペット葬祭業者を正しく取り締まれ!」
2011.08.30
powered by newziaコネクト
【このカテゴリの新着記事】
【編集部厳選オススメ記事】
【Facebookコメント】