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実在のSNS装う迷惑メールに注意
12月29日 15時12分

実在のSNS装う迷惑メールに注意
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フェイスブックやミクシィといったいわゆる交流サイトや携帯電話で遊べるソーシャルゲームなど、実在するサービスを装って偽のメールを送りつけ、詐欺を目的としたサイトや出会い系サイトに誘導するケースが相次いでおり、総務省などが注意を呼びかけています。

いわゆる迷惑メールは1日におよそ12億通に上るとされますが、インターネット上を監視している団体などによりますと、最近目立つのが実在のサービスや会社を装ってメールを送りつけ、別のサイトに誘導したり情報を盗み取ろうとしたりするケースです。
このうち、フェイスブックからを装ったメールには、「友達リクエストが届いています」と書かれた、友人とネット上でやりとりができる実際のサービスに似せたものが存在します。
また、交流サイトのミクシィや携帯電話で遊べるソーシャルゲーム「モバゲー」の運営会社を装ったメールも相次ぎ、いずれも画面をクリックすると、詐欺を目的としたサイトや出会い系サイトに誘導される仕組みです。
こうしたメールは次々と新しいものが出回っており、総務省や関係機関は「情報を盗み取るウイルスが仕込まれている場合もあり、本物かどうかをよく確認して、不審なメールは開かないでほしい」と呼びかけています。

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