千葉県の落ち葉から最大274ベクレルを検出!-落ち葉の焚火は危険か!?
2012年12月29日

■気軽に落ち葉を燃やすこともできない?
2012年12月22日、「
子どもを放射能からまもる会in千葉」が千葉県各地の落ち葉の放射性セシウム汚染状況を発表した。
発表によると落ち葉の放射性セシウム汚染は以下のようになっている。
1位:千葉県大網市(スギ)274ベクレル
2位:千葉市若葉区(モミジ)64ベクレル
3位:千葉市若葉区(夏みかん)54ベクレル
最高値は
1キログラム当たり274ベクレルの千葉県大網市のスギとなった。スギの汚染度が高くなることについては、同サイトで警告をしている。
落ち葉の
放射性セシウム濃度は異常に高いとはいえないかもしれない。しかし、たき火などで焼却すれ
放射性セシウム濃度は上昇する。
■長野県ではたき火禁止も
11月8日には
長野県が「佐久地域における落ち葉に含まれる放射性物質の調査結果について」としてプレスリリースを行い、落ち葉のたき火を行わないようによびかけている。
同リリースによるとたき火による
放射性セシウムの濃縮は20倍になるという。
長野県では放射性セシウム汚染の最高値が軽井沢町(追分中央公園)の
263ベクレルである。
同県たき火の自粛をよびかけたのも、安全を考えてのことであろう。もし400ベクレルの汚染があれば、単純計算で埋め立て基準を超える放射性セシウム汚染物質が出来ることになる。
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naka773】
▼外部リンク
千葉市若葉区のモミジの落葉は40ベクレル - 子どもを放射能からまもる会in千葉
http://protectchildren311.blog.fc2.com/blog-entry-480佐久地域における落ち葉に含まれる放射性物質の調査結果について
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankyo/haiki/happyou/241108
記事提供:ベスト&ワースト|