最近の記事 (記事の更新が無い時も、Twitterでつぶやいてますので是非ご覧ください)
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◆磁気嵐ロジック&深発連動による予測表 [最新版へリンク]
- 余震はいつまで続くのか?その426(磁気嵐スパイラル7) [12/30 0時更新] 12-29
- 海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その56) 12-29
- 食品から摂取するC137について [朝日新聞より] 12-29
- 食品から摂取するC137の蓄積量の推移について [12/27追記] 12-27
- 深発回数とM5超発生との関係 [新しい発見!] 12-23
- 余震はいつまで続くのか?その425(磁気嵐スパイラル5,6) [12/23 20時更新] 12-23
◆海水温解析による次の震源域想定(至近1週間) [最新版へリンク]
◆現在の予測ABロジック [12/29PM更新]
◆現在の深発地震連動の後発地震想定 [12/29PM更新]
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余震はいつまで続くのか?その426(磁気嵐スパイラル7) [12/30 0時更新]
2012-12-29 23:57
昼頃にツイートでお知らせしましたが、(精査した結果)
昨晩12/25 1時から3hの地磁気反応(3計測点で100nT超)を確認しました。
NASAのシミュレーションから、コロナホールの影響が続いていると考えます。
以下、磁気嵐ロジックの計算結果です。
◆確率30%台(M6+対応)が明後日12/27(木)まで続きます。
今回は確率50%台以降の対応発震がバヌアツM6.8のみで、過去の実績から見ると、
磁気嵐ロジック曲線の急降下時間帯(12/27が該当)でM6超発震の可能性があります。
ご覧のように、「ピーク」は1回、「魔のくぼみ」2回、「急変点」は11回です。
そして、磁気嵐の影響は12/29夜まで残ることになります。
◆また、本日12/25の深発は以下の1回のみでした。
18:37奈良県南部M4.1/392km
これに伴う、深発連動レベルの変更はありません。
最新の深発連動グラフは、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定 [12/25PM更新]からご確認ください。
これに基づき、予測表を更新します。
皆さまに於かれましては、引き続き今一段の警戒をよろしくお願い致します。
現在の日本の状況は、また、いつM6クラスが発生しても不思議ではありません。
(注)上下2段で一日分の予測時刻を表していますので、上下で順不同の場合があります
A 浦河沖、宮城沖、福島沖、千葉東方沖、駿河湾、広島北部、奄美大島
B 三陸沖、福島沖、茨城沖、千葉東方沖、奄美大島
C 秋田内陸、宮城沖、福島内陸、福島沖、茨城北部、和歌山北部
D 三陸沖、岩手沖、宮城沖、福島沖、茨城北部、茨城内陸、茨城沖、千葉東方沖
上(A月出6h-)(B月出3h-)(C月出)(D南中3h-)
下 (A南中) (B南中3h+)(C月入)(D月入3h+)
凡例:背景色の意味(磁気嵐ロジックグラフと色合いを合わせました)
◆磁気嵐ロジック確率についての解説。
元々は磁気嵐によるM6超クラスの発生確率(遅延特性を含む)をUSGSデータ39年分から調査
したもので、実績との比較から地震規模との相関関係(M5-~M7++)があり表記に採用したものです。
◆赤字は「魔のくぼみ」、青字は「急変点」で要注意時間帯を表わします。
凡例:月齢相関に基づく記号
★ 特異日(確率3倍超)
☆ 注意日(確率2倍超)
◇予備日(平均確率)
△平均以下の日
※予測誤差は±60分で、全有感地震の約70%以上が符合しております。
毎度で恐縮です、繰り返しになりますが、
地震は時間を選びません。皆さまには、特に就寝環境(※)の再確認を推奨しております。
(※近くに落下物や崩れる物が無いないか、照明類や履物を手の届く範囲に置くなど)
[追加情報]
昨日のツイでもおしらせしましたが、
バヌアツM6超発震後に数日遅れて東日本での対応発震があるかも?
と言うコメントがツイート仲間からあって、私も気になっていたので、
311震災以降のバヌアツM6超後の国内対応発震を調査しました。
この間バヌアツM6超18回、うち国内対応6回で確率は1/3でした。
遅延特性としては、至近だと4~5日で、規模はバヌアツM-0.7~+0.9程度。
◆然るに、確率1/3で12/26(水)~27(木)にM6.1~7.7の可能性が出て来ます。
12/26は深発連動の「要注意レベル」だし、12/27は磁気嵐ロジックの急降下に該当するし、
また、嫌な材料が揃ってしまいました。
◆磁気嵐による地殻歪みは、地球規模の現象ですので、必ずしも日本での発震に対応
するとは限りませんが、USGSデータではM6超の20%は日本で発生しております。
私に出来るのは、この後の災害が最小限になるよう祈る事のみです。
I pray for all world people.
何事もありませんように。。。
Post Script.
This message is a thing to you who are looking at my blog from overseas.
In this blog, although Japan Standard Time (JST) has indicated the prediction time
of an earthquake occurrence, if time difference with your country is taken into consideration,
I will tell that it is a prediction table sharable all over the world.
Especially important,
Is that the earthquake occurrence time by a magnetic storm is sharable all over the world.
[12/26 7時]
本日12/26、以下の深発2回に伴い、深発連動グラフを更新しました。
02:08東海はるか沖M5.1/390km,04:29東京都M2.5/126km
これにより、本日12/26(水)が「要注意レベル」
最新の深発連動グラフは、
最近の記事◆現在の深発地震連動の後発地震想定 [12/26AM更新]から
ご確認ください。
予測表は、左側の深発連動発震を更新しております。
[12/30 0時]
本日12/29は、深発地震がありませんでした。
また、新たな磁気嵐(地磁気反応)も無いことから、磁気嵐ロジックも一旦終息です。
したがって、予測表は「月齢相関」のみの時刻になりますので、更新します。
心配されたバタアツ連動も無く、本日も(震度4はありましたが)何とか平穏で済みました。
強いて言えば、元旦が月齢相関上の特異日★である事が気掛かりですが、
このまま、平穏な年越し、新年を迎えられるよう望みます。
と書き終えた処で、宮城沖M5.4/40km震度4が発生。
予測表の12/29Aグループ23:55が対応と考えます。
やはり、磁気嵐ロジック確率50%台から対応発震がパヌアツM6.8の1回のみだった事が
今に成って、その付けが回って来たように思います。
10/1コロンビアM7.3や10/28カナダM7.7と同様に、磁気嵐ロジック15%未満の「魔のくぼみ」
での発震でした。
万一のため、この後M7超の可能性も記憶の片隅に置いて下さい。
予測A,Bロジックの予測Aは現在、M7.85の地震ポテンシャルを示唆しております。
地震
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海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その56)
2012-12-29 18:47
さて、このシリーズも 第56回目を迎えました。
(昨年末から毎週末、1年以上続いており、M4以上で1週間検証し 平均正解率は8割程です)
解説:[海水温度分布★の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
★この演算には、以下の理由から海上保安庁のデータを使用しております。
・図中に数字や境界線が入らないので、演算の邪魔にならないこと。
・瀬戸内海も表示できるので、より綿密な解析が出来ること。
・当日分まで反映されていること。 等々
以下は、先週12/23にご紹介した震源域想定に、その後1週間の実績をプロットしたものです。
この間 M4超の地震は11回、内8回が想定範囲内でした。正解率73%(まぁまぁです)
はずれた3回は何れも深発や海水温変化の無い海域でした。
(この解析手法が不得意とする地震です)
そして、次の震源域の想定は、以下の通りです。
先週と比較して、また全国的に水温が上昇傾向です。
◆今週の強震度想定域は、
16週目に突入した、三陸沖アウターライズ。(更に南北と東に拡大しました)
(ここは数カ月の前兆があり、遂に12/7にM7超が発生し、次はM8超が危惧されます)
また、2週目となった北九州西部(拡大)、東南海沖(伊豆諸島寄りに移動)
新たに、茨城、新潟、能登、日向灘にも強震度想定域が出現しました。
★関東南部、北海道西部、青森の強震度想定域は消滅しました。
今週も全体的に、強震度想定域が日本を取り囲むようにに点在しております。
解説:強震度想定域とは、
海水温が急激に上昇した範囲で、過去の実績からM5超発震の可能性がある事を意味します。
では、また何か変化があれば、お知らせ致します。
地震
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食品から摂取するC137について [朝日新聞より]
2012-12-29 11:32
昨晩から頻発していた環太平洋でのM4超発震の状況ですが、
22時以降は1.5hで6回=15分に1回の多頻度になっており、
今朝6:37(±1h)での発震を心配しましたが、
結果的に5:28栃木北部M3.2震度2で済み安堵。
次の要注意時間帯は、今夜20:54(±1h)で東日本全域が対象です。
念のため、ご注意ください。
さて、12/27に取手市内の子供の心電図異常の増加について掲載しましたが、
今年1/19の朝日新聞から「福島の食事、1日4ベクレル被曝、国基準の40分の1」
という記事を見つけましたので、参考にアップ致します。
調査は京都大学・環境衛生研究所との共同で、昨年12/4の一日だけの調査で、
サンプル数も全国で53世帯と少ないため、参考程度にしか成らないと思いますが、
やはり、朝日新聞らしい締めくくり方が目に付きます。
最大値を問題視せずに、「平均値で国の基準の1/40以下で問題無い」としています。
しかも、 カリウム40(生体半減期30日)とセシウム137(生体半減期110日)
を同一視するなど、問題を故意に過小評価しているように思えてなりません。
◆私ならば、サンプル数が少ない調査ゆえ、リスク側の最大値を問題視して考えます。
・福島の17.3[Bq/日]は、先の記事で私が予想した数値とほぼ同じ結果でした。
これは、約3ヶ月で、体重当たり20[Bq/kg]を超えるレベルです。
26世帯で1世帯は、単純に3.8%の比率に成ります。
20[Bq/kg]を超えると、6割に心電図異常が発現する事から、3.8%×60%=2.3%
おおよそ、43人に1人に心電図異常が発現する可能性が考えられます。
・関東の10.37[Bq/日]は、個人的にはやや安心できる結果でした。
しかしながら、約半年で、体重当たり20[Bq/kg]を超えるレベルです。
16世帯で1世帯は、単純に6.4%の比率に成ります。
20[Bq/kg]を超えると、6割に心電図異常が発現する事から、6.3%×60%=3.8%
おおよそ、26人に1人に心電図異常が発現する可能性が考えられます。
・関西の0.62[Bq/日]は、うらやましい結果ですね。
これならば、一年後でも、体重当たり1.5[Bq/kg]以下の安全レベルです。
どうか、西日本と北海道には、これ以上の震災瓦礫を持ち込まないで欲しいと、切に願います。
(注)この結果は、やはりサンプル数が少ないので、参考値としてご覧ください。
原発
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食品から摂取するC137の蓄積量の推移について [12/27追記]
2012-12-27 23:27
本日の深発連動「要注意レベル」も4:59岩手沖M4.2震度3が最大で済み、ひとまずは安堵。
ただ、明日12/27はパヌアツM6.8との関係から、同規模の国内発震の可能性も確率33%あり、
また、磁気嵐ロジックに対応する発震も1回のみで、過去の実績から、磁気嵐ロジック曲線の
急降下する時間帯でM6級の可能性も明日が該当する事から、まだまだ気を抜けません。
◆さて本日は、放射能関係について考察しましたので、そのご報告です。
放射能と食品との関係についてアンテナの高い読者ならば、既にご存知の事かも知れませんが、
今回は、自分の勉強を兼ねて、グラフを描いてみましたので、ご紹介致します。
◆まず、その前に、ユーリ・バンダジェフスキー氏について、ご紹介致します。
ユーリ・バンダジェフスキー氏(1957年生まれ、現在55歳)
ベラルーシ・ゴメリ医科大初代学長であり、1986年のチェルノブイリ原発 事故以来、C137の人体
への影響を明らかにするために、被曝死亡した患者の病理解剖と臓器別の放射線測定や、放射能
汚染地域住民の大規模な健康調査、汚染食料を用いた動物飼育実験、などの研究に取り組む。
この研究は、セシウムなどの放射性同位元素が体内に取り込まれたときの現象と病理学的プロセス
を解明するとともに、旧ソ連時代からの放射線防護基準を改訂することに寄与した。
ゴメリ医科大では彼の指導のもと、30の博士論文が作成され、200篇の文献が作成された。
研究成果は、定期的にベラルーシ国内の新聞、ラジオ、テレビ、国会で報告されている。
-以上、Wikipediaより引用-
◆ユーリ・バンダジェフスキー氏によれば、体重当たり10[Bq/kg]あたりから心電図に異常が
散見され、20[Bq/kg]を超えると6割に心電図の異常が発現し、50[Bq/kg]を超えると、
それが9割となる。
◆現在ドイツは、これを根拠として、小児は4[Bq/日]、大人8[Bq/日]という厳しい規制がある。
現在の日本の規制値を考えると、全く別次元の大変低い値である。
◆そこで、彼の論文からC137の生体半減期=110日として、実際にグラフ化して見ました。
まずは、一日あたりのC137摂取量と体内蓄積量の推移のグラフです。(1年間まで計算)
次は、体重30kgの小児について、C137の蓄積濃度をグラフにしたものです。
ご覧のように、4[Bq/日]であれば、1年後でも20[Bq/kg]を超えない事が確認できます。
一方、8[Bq/日]だと108日後、15[Bq/日]では49日後に20[Bq/kg]を超えます。
次は、体重60kgの大人について、C137の蓄積濃度をグラフにしたものです。
ご覧のように、8[Bq/日]であれば、1年後でも20[Bq/kg]を超えない事が確認できます。
一方、15[Bq/日]だと116日後、20[Bq/日]で77日後に20[Bq/kg]を超えます。
このように、ドイツの規制値は、私も非常に厳しい数値に感じましたが、このグラフを見る限り、
確かにユーリ・バンダジェフスキー氏の研究結果を踏まえれば、当然の値であることが理解できます。
◆しかしながら、果たして今の日本で、これを満足する食品が手に入るかを考えると、残念ながら
不可能に近い数値ではないでしょうか。
大人は、一日で約2kgを飲み食いします。
その内の約1/3を水分と考えれば、今の日本でも、おそらく水だけは1[Bq/kg]が期待出来る
ので、2kg/3×1[Bq/kg]=0.7[Bq/日]となる。
問題は食べ物、主食のごはんが10[Bq/kg]として、300g×3食=0.9kgで9[Bq/日]
残りのおかず、菓子類を20[Bq/kg]として、0.4kg×20=8[Bq/日]
これらを合計すると、0.7+9+8=17.7[Bq/日]
これでは、約3ヶ月で体重当たり20[Bq/kg]を超えてしまう事になります。
(小児は、およそ大人の半分の量とすれば、結果はほぼ同じと考えて良いと思います)
◆厳しい事に、これが現在の日本の現実なのです。嗚呼、ただ、ため息ばかり。
[12/27追記]
昨晩お知らせした子供の心臓疾患が表面化の様相です。
東京新聞によると、茨城県取手市の小中学生1655人中73人に心電図異常、昨年比2.6倍に増加。
一般に、子供の心電図異常は0.7%程度なのに対し、今回はその6.3倍に急増しており、異常値。
早急に対策を取らないと、数年後には、こんなものでは済まなくなる。
原発
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深発回数とM5超発生との関係 [新しい発見!]
2012-12-23 22:43
先ほどツイートでお知らせしましたが、
過去3ヶ月(10/1~12/23)の深発回数とM5超発生との関係を調査しました。
この間M5超34回、内26回の76%が深発回数4回以下の日に発生。
更に、12/7M7.3以降4日間は余震の影響としてデータ除外すると、26/29=90%が該当。
これは、素晴らしい新発見です!
◆今回の調査結果から、
今後は深発連動グラフが「超警戒レベル」でも、当日の深発回数が5回以上となった時点で
「超警戒解除」と致します。
何せ信頼度90%です、無視する訳にはいきません。
そして、本日は既に5回なので「要警戒解除」とします。
本日はこれまで。では、おやすみなさい(-_-)zzz
[謝辞]
今回の解析に使用したHi-netデータは、ツイッター仲間の@mincstty氏が過去のデータを見られるように
プログラミングして下さり、私が解析出来る環境を整えて戴き、実現したものです。
この場を借りて、@mincstty氏のご尽力に感謝申し上げます。
地震
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