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2013年の新企画から
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日本の外交 全6巻 〈2月刊〉 |
[編集委員]井上寿一・波多野澄雄・酒井哲哉・国分良成・大芝 亮 |
近代以降の世界潮流の中で,日本はどのような外交的課題に直面し,どのような対外政策を選択してきたのか.日本外交の来歴と現在を立体的に描き出し将来像を構想する.初めての体系的なシリーズ. |
シリーズ 大 学 全7巻 〈3月刊〉 |
[編集委員]広田照幸・吉田 文・小林傳司・上山隆大・濱中淳子
[編集協力]白川優治 |
グローバルな経済的・社会的変動のなか,知識生産の拠点かつ教育の機関として,大学はそもそも誰のためにあり,何をすべきなのか.多様な角度から,これからのあるべき大学像を提示する初めてのシリーズ. |
そうだったんだ! 日本語 全10冊 〈4月刊〉 |
[編集]井上 優・金水 敏・窪薗晴夫・渋谷勝己 |
万葉集から幕末外交文書,漫画まで.台湾やブラジルに渡った日本語から日本各地の方言まで.時空の視野を広げ,日本語標準語の外からの視点を得て,当たり前ではない私たちのことばの実像に迫る. |
STAMP BOOKS 〈1月刊〉 |
◆10代からの海外文学 |
新しくて,リアルで,面白い.等身大のティーンが主人公の,心に響く物語を選りすぐった,10代からの海外文学.海外から届いたエアメールを読むように,気軽に手にとってみてください. |
岩波 生物学辞典 第5版 〈2月刊〉 |
[編集]巌佐 庸・倉谷 滋・斎藤成也・塚谷裕一 |
ゲノム解読に代表される近年の生物学の大変革を反映した,17年ぶりの大改訂.400名超の専門家が執筆・校閲.全分野をカバーする圧倒的な収録語数で,学生から研究者までのニーズに応える一冊. |
人生をひもとく日本の古典 全6巻 〈6月刊〉 |
[編集]久保田 淳・佐伯真一・鈴木健一・高田祐彦・鉄野昌弘・山中玲子 |
古典文学のなかに描かれた人びとのさまざまないとなみ,その人生模様をつたえるアンソロジー.詩歌,物語,随想など幅広いジャンルから精選して本文を抜き出し,鑑賞のための評釈を加える.
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新訳 紅楼夢 全7冊 〈9月刊〉 |
曹雪芹・高 鶚 作/井波陵一 訳 |
あの美少女たちが若々しくよみがえった!作者の没後250年を機に,中国古典文学の最高傑作の一つとして燦然と輝く小説を清澄な新訳とする.初めての方にも読みやすく,注や「読みどころ」を詳細に付す.
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安丸良夫集 全6巻 〈1月刊〉 |
[編集]島薗 進・成田龍一・岩崎 稔・若尾政希 |
「近代」の意味を生活世界に根ざす視角から問う「通俗道徳」論を出発点に,著者は広い学問的視野と絶えざる方法的省察を通じて歴史学の可能性を拓いてきた.半世紀にわたる研究の軌跡をテーマ別に編成. |
磯崎新建築論集 全8巻 〈2月刊〉 |
[編集協力]横手義洋・松田 達・日埜直彦・五十嵐太郎・中谷礼仁・藤村龍至・南後由和・豊川斎赫 |
半世紀にわたり建築界をリードし,現在もなお国際的な場の最前線にいる磯崎新.建築家であると同時に,芸術家,批評家,思想家として活躍する著者の思想のエッセンスを分かりやすい形で凝縮する. |
辻惟雄集 全6巻 〈6月刊〉 |
[編集委員]青柳正規・河野元昭・小林 忠・酒井忠康・佐藤康宏・山下裕二 |
又兵衛,若冲,蕭白などを「奇想の画家」として位置づけ,狩野派の展開と風俗画の世界を再認識し,日本美術の特質を「かざり」「あそび」「アニミズム」にもとめる氏の全仕事から必読の著作を厳選. |
これからどうする 〈6月刊〉 |
岩波書店編集部 編 |
将来の展望を描くことが難しくなっている今,私たちはどう生きたらよいのか.新しい世代のために,何を大切なものと考え,どんな社会を目指していくのか.多彩な分野の200余名による問題提起. |
物語 岩波書店百年史 全3冊 〈9月刊〉 |
紅野謙介・佐藤卓己・苅部 直 |
岩波書店の歴史を,I 創業時から1930年前後,II 1930年前後から1968-70年の大学紛争の時期,III 現在まで,の三期に分けて,気鋭の研究者が「物語」として書きおろすユニークな「百年史」. |
岩波茂雄 リベラル・ナショナリストの肖像 〈9月刊〉 |
中島岳志 |
西郷隆盛を敬愛し店主室に五箇条の御誓文を掲げた茂雄は,『吉田松陰全集』を公刊し,河上肇訳『資本論』を公刊した.ナショナリストゆえにリベラルな立場をとりアジア主義的立場をとった茂雄の人生と思想に迫る. |
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