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【報道発表資料】豊臣石垣公開事業における募金名称が「太閤なにわの夢募金」に決まりました

[2012年12月28日]

問合せ先:ゆとりとみどり振興局 観光室 大阪城魅力担当(06-6469-5154)

平成24年12月28日 14時30分発表

同時資料提供:大阪経済記者クラブ、関西レジャー記者クラブ

 大阪城本丸地下に眠る豊臣期石垣を公開するための資金を募る募金の名称が、「太閤なにわの夢募金」に決まりました。

 平成24年8月1日から8月31日まで名称を公募し(平成24年7月26日報道発表参照)、全国から応募のあった183件の名称の中から、豊臣石垣復興のための募金名称にふさわしく、多くの人に親しんでいただける名称として選ばれました。この名称は、大阪市西区在住の吉田康彦さんに応募いただいたもので、後述のサポーターの中からご意見をいただき選考しました。

 大阪市では、大阪城の観光拠点化に取り組んでおり、その一環として、大坂夏の陣から400年に当たる2015年(平成27年度)を目標に、地下に眠る豊臣秀吉が築いた初代大坂城の石垣を掘り起こし公開することを計画しています。

 今回の募金事業は、大阪城の地下に豊臣期大坂城が眠っているという事実が明らかになるきっかけとなった、昭和34年の大阪城総合学術調査を共同で行った読売新聞大阪本社と共に平成25年4月から実施します。

 また、この事業を一緒に盛り上げていただく「太閤なにわの夢募金サポーター」として、大阪城にゆかりのある識者や各界の著名な方々にご就任いただきました。

 現在19名の方にご就任いただいておりますが、これから順次サポーターの輪を広げ、さらに多くの方々と一緒に平成25年4月の募金開始に向けた機運醸成を図ります。

 

1.豊臣石垣公開事業における募金名称の決定について

名称   「太閤なにわの夢募金」

提案者 吉田 康彦(よしだ やすひこ)さん  大阪市西区在住

 

2.「太閤なにわの夢募金」サポーター

※平成24年12月28日現在、就任の了解をいただいている方々(順不同)

 

大阪歴史博物館館長 脇田 修氏

大阪暮らしの今昔館館長 谷 直樹氏

作家 有栖川 有栖氏(大阪市「咲くやこの花賞」文芸その他部門平成7年度受賞)

作家 万城目 学氏(大阪市「咲くやこの花賞」文芸その他部門平成21年度受賞)

静岡大学名誉教授 小和田 哲男氏

歌舞伎役者 坂東三津五郎氏

関西経済連合会会長 森 詳介氏(関西電力株式会社 代表取締役会長)

大阪商工会議所会頭 佐藤 茂雄氏(京阪電気鉄道株式会社 取締役相談役 取締役会議長)

関西経済同友会代表幹事 大林 剛郎氏(株式会社大林組 代表取締役会長)

関西経済同友会代表幹事 鳥井 信吾氏(サントリーホールディングス株式会社 代表取締役副社長)

元財務大臣 塩川 正十郎氏

講談師 旭堂 南陵氏

作家 村木 嵐氏

作家 和田 竜氏

女優・作家・演出家・エッセイスト わかぎ ゑふ氏

歴史家 磯田 道史氏

漫画家 尼子 騒兵衛氏  

歴史アイドル 小日向 えり氏

歴史アイドル 美甘子氏

                              計19名

 

(参考)豊臣石垣公開事業の概要

 豊臣秀吉が天下統一の象徴として築いた初代大坂城は、1615年の大坂夏の陣で落城し、その後徳川幕府により現在の大阪城の城郭が秀吉の大坂城を覆うように築かれたため、初代大坂城は地中深くに眠ることとなりました。今回、昭和59年に発見された豊臣大坂城の石垣を掘り起こし、大阪城の歴史の重層性を物語る新たな歴史体験スポットとして大坂夏の陣から400年に当たる2015年(平成27年度)を目標に公開することで、大阪城の観光魅力の向上を図ります。

 本事業は江戸時代に埋められた豊臣期の大坂城の地層まで発掘調査を行いながら進めるため、新たな遺構などが発見された場合は施設規模の見直しを検討する場合があります。

 

・募金時期:平成25年4月1日から2年間 (予定)

・予定目標金額:5億円(今後変更有)

・公開施設完成目標時期:平成27年度

 

※募金事業の内容(特典・サポーターなど)は平成25年3月に改めて発表します。

参考

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