宮崎良介 公式ブログ 『温故知新』

宮崎良介(RYOSUKE MIYAZAKI)の公式ブログです。インターネット関連の話題を中心に様々な情報を発信していきます。


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『不遇な時ほど本当の友情の度合いがわかるものだ』




これは前田利家(秀吉政権下の加賀藩の祖)の言葉です。



「私が信長様に罰せられたとき、今までの友人が3つに分かれました。」

「一つは、いい気味だと笑いに来るもの。」
「一つは、私が逆恨みして謀反を起こさないか疑りに来るもの。」
「一つは、私の事を、本当に心配してくれるもの。」




やはり人生には「良い時もあれば悪い時もあり、悪い時もあれば良い時もある」わけなので、これは人間関係においても同様です。


人間関係ではたくさん思い知らされる事があります。


「良いとき」にはどんどんお金や人が集まり、向かうところ敵無しのように錯覚してしまうほどに、物事がうまく運びます。

しかし、「悪いとき」には一転して、お金は出て行くばかりになり、それだけならまだ良いのですが、このお金が離れていったときに、辛い出来事が一気にふりかかってきます。


周りにいた人が、手のひらを返したように変化し、一生の関係だと思っていた人が簡単に裏切り、離れ、びっくりするほど大きな損害を残していったり、時には団結して危害を加えてきたりすることもあるかもしれません。

まさに、「金の切れ目は縁の切れ目」を思い知らされることとなります。「お金で人間は変わる」というのは本当なのかもしれません。


また、今後どのようにするつもりなのか、様子見に近づいて来る人もきたりします。
前田利家の言った事は、現代においても参考になる事だと思います、


しかし、そんな「踏んだり蹴ったり」な時に、本当に自分の事を助けてくれる人が誰なのかがわかったりします。


それは意外な人だったりします。


普段「良いとき」には、全く「見えなかった」人物だったりして、大きく驚かされたりします。


「捨てる神あれば拾う神あり」だったりします。


人生、ビジネスの場などで、このような場面に出会った時には、前田利家の言った話を
思い出して、簡単に逃げず諦めず、自分を信じ人を信じることで、意外な人に助けられ、その先に大きな成功が待っているのかもしれませんね。





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涙とともに


「涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない。」

                 ~ ゲーテ ~


「若い頃の苦労は買ってでもしろ。」などと言いますが、なかなか人間、進んで苦労したいと思う人は少ないかもしれません。



基本的に人間の成長には「負荷」と「回復」が関わってくるようです。



例えば、わからなかった数学の問題が解けるようになる時。
何時間考えても解けなくて、頭が重くなり、もうギブアップしてなにか別のことをしているときに、「フッ」と閃きが生まれ、解けるようになったり。



例えば筋肉は、バーベルなどを使用して負荷(オーバーロード)をかける事により筋繊維の破壊が起き、その後、栄養を与えながら回復(リカバリー)するときに、以前より強く太くなり、次にはもっと思い重量が扱えるようになったり。



ビジネスにおいても、絶対にできないと思うような辛い状況に向き合い、ものすごく大きなストレスがかかり、「もうだめだ」「あきらめよう」と思った先に、現状打破の大きな前進があったり。



人生においても、悲しい出来事があったり、耐えられない出来事があったりして、「もうだめなのだろうか」と思い始めた向こう側に、良い事が待っていたりします。



必ず「負荷」がかかり、「回復」して、「振り返ってみたとき」に、前よりも「強く」「大きく」なっている自分がを見つける事ができたりします。




「神は超えられない試練を人には与えない」


という格言もありますが、


大変な出来事がおきたり、もうだめだと思ったら、この言葉を思い出して立ち向かえば、その先に大きな成長があるかもしれませんね。





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ポピュリズム


ポピュリズム(英:populism)とは、一般大衆の利益や権利、願望を代弁して、大衆の支持のもとに既存のエリートである体制側や知識人などと対決しようとする政治思想または政治姿勢のことである。
出典:Wikipadia


とありますが、
1990年以降、日本のマスコミでは「大衆迎合(主義)」という意味で使われ、「愚衆政治」を指すことがふえたようです。


また、
民主主義は民意を基礎とするものの、民衆全体の利益を安易に想定することは ・・・・・ 愚衆政治に転じる危険が存在する。

とありますが、
特に企業の方向性の決定においては、社員アンケートでその組織の命運を決定するなどという方法はなかなか難しいでしょう。



当然、アイディアや意見をどんどん取り入れる事は柔軟な組織運営という観点から重要なことだとは思いますが、やはり、しっかりとしたビジョンと方向性を決定し、それをしっかりとした指示系統で実行していかなければ、そもそも「組織」している根本がなくなってしまします。


ですので、「組織」と「個人」の役割=ポジショニングをよく理解し、その機構のポテンシャルが最大限に発揮できるよう、「日々の擦り合わせ」が「これでもか」というくらいに必要かもしれませんね。




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