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成田山新勝寺でお焚き上げ
12月28日 15時2分

成田山新勝寺でお焚き上げ
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千葉県の成田山新勝寺で、ことし1年間家庭で祭られてきたお札を感謝の気持ちを込めて燃やす「納め札お焚き上げ」が行われました。

「納め札お焚き上げ」は、参拝者がこの1年、家庭で祭ってきたお札を寺に納め、それを燃やすことで御利益に感謝するという年の瀬恒例の儀式です。
山伏姿の僧侶およそ20人が集まって、その場を清めたあと、松の木とひのきの葉に火をつけました。このあと僧侶たちは読経が続くなか、およそ5万のお札を次々に火の中に投げ込んで燃やしていました。
この日は津波でなぎ倒された岩手県陸前高田市の松の木も燃やされ、参拝者が震災で亡くなった人の供養や被災地の復興を願い、手を合わせていました。
千葉県富津市から来たという64歳の女性は「無病息災で過ごせたことに感謝の気持ちを込めてお祈りしました。心穏やかに過ごせる新年になってほしいです」と話していました。

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