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くまモン“世界展開目指したい”
12月28日 14時9分

くまモン“世界展開目指したい”
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アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」の一面に、熊本県のキャラクターのくまモンが日本のゆるキャラの代表としてイラスト付きで紹介され、熊本県の蒲島知事は「くまモンの世界展開を目指したい」と意欲を示しました。

これは、28日の記者会見で、熊本県の蒲島知事が明らかにしたもので、それによりますと、今月26日付けのアメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」の一面に、「日本の愛らしいキャラクターたちの競争」というタイトルで、くまモンの紹介記事が掲載されたということです。
記事は、日本の自治体が地域のPRのために、こぞってご当地キャラクターを制作していることなど、日本のゆるキャラブームを伝えています。
くまモンは「わんぱくな黒い熊のキャラクター」としてイラスト付きで紹介され、去年1年間の関連商品の売り上げが総額25億円に上ったことや、10万人を超える人がツイッターの「つぶやき」を継続して見ていることなども書かれています。
蒲島知事は「世界に影響力のある新聞に取り上げてもらい、うれしく思う。来年はくまモンの世界展開を進めたい」と話しました。
ただ、インターネット上の記事では、くまモンの名前が誤って「Kumamoto」と表記されていて、世界的にくまモンの名前を浸透させるにはもう少し時間がかかりそうです。

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