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【皇室ウイークリー】(259)佳子さま、きょう18歳 皇居でもちつき、皇太子ご一家もご参加
天皇陛下は23日、79歳の誕生日を迎えられた。皇居での一般参賀では、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と宮殿・長和殿のベランダに3回立ち、マイクを通してお言葉を述べられた。
お言葉ではまず国民への謝意を述べ、「現在は普通と変わりなく生活をしていますので、どうか安心して下さい」と、2月に行われた心臓冠動脈バイパス手術以来、多くの国民が心配を募らせてきたことに気を配られた。
さらに、東日本大震災の被災者に心を寄せ、「多くの人々が被災地を訪れるなど被災者のために力を尽くしてきたことは非常に心強いことでした。きょう、ここに来られたみなさんの中にも、被災者のためにさまざまに心を遣ってきた人々がおられることと思い、ここに感謝の気持ちを表します」と述べ、こう締めくくられた。
「厳しい年であった今年も、もうあとわずかになりました。これからも私どもは被災者のことを思いつつ、国民みなの幸せを願って過ごしていくつもりです。来(きた)る年がみなさんひとりびとりにとって、良い年であるよう、祈っています」。この日、一般参賀に訪れたのは、記帳も含めて計約2万8000人(宮内庁発表)で、前年の約2万5000人を上回った。
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