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三井化学爆発プラント再建断念、停止中にシェア失う三井化学(本社・東京都港区)は25日、4月に爆発事故を起こし、操業を停止していた岩国大竹工場(山口県和木町)の「レゾルシン」プラントの再建を断念すると発表した。レゾルシンはタイヤや木材用接着剤の原料で、同設備の年間生産能力は7600トン、世界の1割弱のシェア(占有率)があったが、事故に伴う約8か月間の生産停止でシェアを失い、回復は困難と判断したという。 同社は撤退の理由として、〈1〉レゾルシンの生産を停止している間に取引先が他社製品に切り替え、需要回復は見込めない〈2〉中国を中心に生産競争が激化しているため、再建費の負担が重い――などを挙げている。 同社の運転員は配置転換などで雇用を維持する方針。事業停止について、同社はすでに取引先や山口県などに説明した。 (2012年12月26日 読売新聞)
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