歴史・地学

elonaの世界における、歴史や地理について
(図解説明の文明グラフ画像挿入予定)


イルヴァ

  elonaの舞台となっている惑星の名前。大きさは地球とほぼ同じです。
  既に十の紀が滅びており、現在は十一紀「シエラ・テール」。

二大国

  砂漠の魔法大国エウダーナと、アセリア大陸の新王国・機械文明信奉国家イェルスを指します。
  イェルスが、エイス・テールの遺産を発掘・開発する事によって経済的活路を見出したのに対し
  過去の遺産と偉大なる文明に胡坐を掻き、発展を遠ざけたエウダーナには衰退の陰が差しています。
  思想の対立と未知の武力に対する脅威を感じたエウダーナは、度々イェルスへ攻撃を加えていましたが、
  本格的な二大国間戦争が勃発したのは、一部冒頭の時期より数十年程度遡ります。
  一向に埒の明かぬ長きに渡る戦は、周辺諸国をも巻き込み続けられましたが、
  両国の疲弊を残し、数年前に停戦されています。
  エウダーナの経済情勢はますます苦しく、イェルスの台頭に抗する事は難しいようです。
  エウダーナは新たな力を手にするため、各国の遺跡群を秘密裏に調査しており、
  対するイェルスも、さらなるエイス・テールの技術解明と並行し、各地を探索しているようです。



【歴史】

一紀~六紀

  存在は確認されており、名称も存在します。(noa氏の設定はなされていません)
  ある程度の記録は継がれているようです。

エイス・テール

  イルヴァ第七紀の文明です。物質主義の紀であったようです。
  我々の現在生活している文明と、良く似通った経緯で発展していました。
  機械工学が発達し、魔法は未だ発見されておらず、
  文明の後期、エルフと呼ばれる種族が登場します。
  彼らがエイス・テールの表舞台に立つことはありませんでした。
  (エイス・テールの「エイス」は、8thとは無関係です)

八・九紀

  エイス・テールやレム・イドと同程度に存在と性質、名称が知られています。
  (noa氏の設定はなされていません)

レム・イド

  イルヴァ第十紀、生化学の栄えた文明です。
  後期には、友愛の精神を標榜し、様々な共同体が平和で安寧の日々を過ごし、機能していましたが、
  その社会理念に属する事の出来ない者を、徹底的に排斥して得られた仮面の理想郷でもあり、
  結果的に、そのひずみが原因で滅亡してしまいました。
  
  「メシェーラ」が、とある科学者によって創り出され、知らぬうちに蔓延し、
  「エーテル」という新エネルギーを発見・開発した文明でもありました。
  
  最後にはメシェーラが星を食い尽くしたため、「ヴィンデールの奇跡」により、
  かろうじて生き残ったごく僅かな人類以外は、完全に滅びてしまいました。

シエラ・テール

  主人公が一部にて冒険している、十一紀を指します。
  五百年程の昔、神々の加担する戦乱が休止され、現在では人間達が地上での覇権を争っています。
  前文明の知識は大幅に失われ、第七紀エイス・テールの遺産が多数発見されています。
  基本的には魔法文明ですが、これからどう変化するのかは未知数です。
  地殻変動が頻発し、神々の不穏な動きも見られ、非常に混沌とした世界となっています。

ナーク・ドマーラ

  シエラ・テールに存在した謎の時代です。
  その期間や文化などの記録は、一切残されていません。
  イルヴァの世界へ、混沌と魔法の力をもたらした時代であり、
  ネフィアの謎を解く手がかりが存在するといわれています。
  その存在は何故「存在しない」ものとなっていたのか、ネフィアに秘された謎とは…
  「常闇の眼」を手にした主人公は、明らかにする事が出来るのでしょうか。

517年時点でのイェルス・ジューアとパルミアの関係

  ジューア国の一部勢力とイェルス国は、エウダーナ国と同様に
  ノース・ティリス独自の環境である、地殻変動によるネフィアの出現や、
  古より存在し、精査されていない大規模なネフィアが多数存在する事に着目し、
  新たな秘法や宝物を手に入れるため、
  各ネフィア探索の為の利権争いを繰り広げています。

  イェルス国は、パルミア国国境の守備並びに治安維持を代行する事を条件に、
  一部ネフィアの探索と利益を得られるよう、パルミア政府と協定を結んでいます。
  パルミア国に対する善隣政策の皮を被った強制外交であったため、
  多くのパルミア人はイェルス軍の駐留を苦々しく考えています。

  イェルス軍はジューアの国土を占領下に置くため戦争を仕掛けており、
  ジューア国のゲリラ的軍事勢力は、
  派遣されたイェルス軍との戦闘を繰り返しています。

  パルミア国は中立の立場を掲げる建前に加え、イェルス国の高圧的外交への不満、
  ジューア軍事勢力の掲げる大義に対する無関心により、
  両者を同じくして国家安定の障害と考えています。
  それゆえ、ジューア軍がパルミア国内に駐屯するイェルス軍へ
  攻撃を仕掛ける事態を放置しています。


イルヴァにおける「紀」とは

 「紀」の概念は定められていませんが、数万年単位で誕生と滅亡を迎えています。
  中には非常に短命のものもあります。


【地理】


地図

(イルヴァの地図製作挿入予定)
(ノースティリスの地図制作予定)

アセリア大陸

  星の北半球に位置する、非常に大きな大陸です。
  大陸の多くが森に覆われており、エーテルによる死と、それに勝る恵みを人々に与えて来ました。
  現在ではヴィンデールの森が異常に拡大し、北側のほとんどの土地が、エレア以外の人類を排除しています。

  カルーン国、イェルス王国が存在します。

【カルーン国】

  広大な土地と、豊かな自然に恵まれた、森林の国です。
  その豊富な森林を利用した産業と、農業で栄えていました。
  エーテルを排出する一部の森と、エレアとはある程度共生関係にありましたが、
  エーテルの森の急激な拡大により、国家は破綻、多くの人々が国外への移住を余儀なくされました。

ヴィンデール

  カルーン国内の、エーテルを排出する森の総称です。
  その森のある場所に、エレア以外の種族は居住出来ないため、森の伸縮に伴い、
  ヴィンデールと呼ばれる地域は変化してきました。
  ヴィンデールの森、異形の森 とも称されます。
  数年前に起こった「異形の森」の拡大現象により、カルーン国全土をほぼ覆いつくし、
  一部冒頭では、ザナン国や他国、また住処を失ったカルーン国民による軍勢により掃討されようとしています。

  一部の終わりにおいて、ザナン軍・エウダーナ軍・カルーン軍その他有志の多民族混成部隊により、
  ヴィンデールは焼き尽くされます。

【イェルス王国】(古代イエル)

  アセリア大陸の西側に位置する、近年台頭のめざましい新国家です
  王制をとり、過去文明遺産の研究により現在の地位を確立しました。
  
  栄華の基となった、エイス・テールの機械文明を信奉するようになり、
  魔術を否定し、無宗教を標榜する、シエラ・テールにおいて異端である国家です。
  それを嫌ったいにしえの魔法大国エウダーナより、再三の戦を仕掛けられており、
  その結果軍事国家として成長を遂げる事となりました。

  高品質な日用品や、産業用機械の生産、科学技術による珍奇な香や加工食品の輸出で有名です。

ティリス大陸

  星の北半球にある大陸です。
  大陸の半分ほどが氷河に覆われ、北東側は未踏の地となっています。

  大きく分けてノースティリス・サウスティリス・大氷河と呼ばれています。
  パルミア王国・ザナン王国・ジューア国・メイルーン王国が存在します。

【パルミア王国】

  ティリス大陸北に位置する、古い歴史を歩んできた大国です。
  主に農作物を生産、加工して利益を得ています。

  険しい山々に囲まれ厳しい寒さを伴い、ネフィア群の存在する地殻変動の多い、特殊な国であり、
  また優れた対外戦略で他国との良好な関係を維持して来たため、
  広大な国内においても、歴史の初期に同族の戦を平定し、永世中立国として歴史を刻んでいます。
  故に自国を統治するだけの武力のみを擁しています。

首都パルミア


ヴェルニース


ダルフィ

  ダルフィは、パルミア国の南西、山岳地帯に位置する無法者の街です。
  パルミア国内ではありますが、ジューア人の自治区となっており、
  パルミアのガードや軍は介入していません。
  
  盗賊ギルドの拠点となっており、
  「ダルフィの霧」と呼ばれる裏社会の支配者の住む宮殿も存在します。

ヨウィン


ポート・カプール


ルミエスト


ノイエル


ラーナ


レシマス


神々の休戦地


ルミエスト墓地


子犬の洞窟


ミノタウロスの巣


イークの洞窟


灼熱の塔


死者の洞窟


古城


すくつ

  無と呼ばれる事もある、時空の切り離された場所。
  追放された神や、多くの魂が彷徨しているとも伝えられています。
  踏破した者はこの世に存在しません。

迷宮ベロン

  現在はその場所すら定かではない、物語や伝承にて有名なネフィアです。
  炎の怪物が支配していたと伝えられています。
  すくつ付近に存在したようです。

声の湖

  アクリ・テオラの南に位置する大きな湖です。
  自殺の名所として知られており、
  レントンの妹が身を投げたのも、この湖です。

関所

  ノース・ティリスとサウス・ティリス間の関所は複数個所あります。
  大きく地続きとなっているラーナ付近には、
  広大で危険な大森林と、越える事の難しい山脈が連なっており、
  通行は大変困難です。
  そのため、いずれも南西の平地・森林地帯に存在しています。



【ザナン王国】

  ティリス大陸南東、サウスティリスに隣接した島国で、
  小さな国土でありながら強力な軍事力を有し、古い歴史を誇る王制国家です。
  第一部冒頭の時点において、国王は病に臥せっており、皇子が権力を掌握しています。

  その全容は謎に包まれており、場所柄、ティリス大国への侵略者や隣接するジューアとの
  戦闘が絶え間なく続き、一度はエウダーナ国の支配下に置かれた時代もありました。
  それゆえ軍事的色合いの強い、厳然たる階級制度・奴隷制度などが定着しており、
  秘密主義で排他的な特色を持つに到りました。

  軍事国である故、良質の武具や、医療品を生産・輸出しています。奴隷取引も大きな資金源となっています。

アルティハイト

  ザナンにある小さな港町です。
  少年期のヴェセルとエリシェが辿り着いた港であり、
  しばらくの間、二人はここで浮浪生活を送っていました。

【ロスリア共和国】

  エーテルとメシェーラの真実が明かされた後、ヴァリウスによってザナン国内に作られた共同体です。
  ロスリアは森の存在のお陰で、多大な富を得る事となり、
  これによりザナン国は二つの国家に分裂しました。
  人類の存亡を盾にし、レム・イドの協調文化の理想形を目指して築かれましたが、
  三年と持たず政治腐敗に悩まされています。

  各地から救いを求めてやってきた多様な人種で構成されており、
  森を育てるための、専門の知識人と働き手が多く存在しています。
  ヴァリウスの思想に賛否があろうと、故郷を離れがたく思う旧ザナン人が多く暮らしています。



【ジューア国】

  サウスティリスの大部分を占める国です。
  国家の体は成しておらず、遊牧民達の大きな群々で構成されています。
  過去の遊牧民の最大派閥の名「ジューア」から、サウスティリスに住む民々を総称して呼ぶようになりました。

  カーリア・キオス・トライアンという街があります。



【メイルーン王国】

 ティリス大陸北東を覆う大氷原、人々が足を踏み入れる事の出来ない厳寒地に
  ひっそりと存在している王国です。
  代々女王によって統治されており、パルミア建国の際に移動した多くのノーランド族が住み、
  またパルミア人や、僅かにローランの民も加わって構成されています。

  この地より産出される鉱石は特有の貴重なものであり、
  また永久凍土下よりの純度の高い水で形成された氷、良質な鉄製品を輸出しています。
  メイルーンの城は、シエラ・テールにおいて
  もっとも美しい建造物として、伝説となっています。

マーニスファーラ大陸


【エウダーナ国】(古代エルドレン)


【キッカス国】


【ニーサ国】


【ファソ国】


【クジャラート国】


カルディア大陸


【モンフェルニベール国】


【ヴェーリッシア国】




  • 最終更新:2012-07-08 16:39:18

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