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石原環境相 がれき処理支援に前向き
12月28日 18時4分

石原環境相 がれき処理支援に前向き
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新たに就任した石原環境大臣は28日、環境省を訪れた岩手県の達増知事と会談し、復興の妨げとなっているがれきの処理について、国として財政や技術面での支援を前向きに検討していく考えを示しました。

第2次安倍内閣で新たに就任した石原環境大臣は、28日午後、環境省を訪れた岩手県の達増知事と就任後初めて会談しました。
この中で、達増知事は、復興の妨げとなっているがれきの処理について、可燃物のがれきの広域処理に一定のめどがついたと伝えたうえで、「岩手県では発生したがれきのうち、不燃物のものが多いが、再利用が難しい」などと述べ、不燃物のがれき処理について引き続き財政や技術面での支援を求めました。
これに対し、石原大臣は、被災地でのがれき処理に携わっている人たちに大きな負担がかかっていると述べたうえで、要望について前向きに検討していく考えを伝えました。
会談のあと、達増知事は「不燃物のがれきを資材として再利用するには、既存の技術だと限界がある。要望については前向きに検討するとのことで、今後、期待が持てる話ができたと思う」と話していました。

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