西日本旅客鉄道(JR西日本)は19日、2014年4月に予定されている消費税率引き上げへの対応について、増税分を鉄道の運賃に反映する意向を明らかにした。同社は消費税が導入された1989年や、税率が3%から5%に上がった97年も運賃に転嫁しており、今回も同様に対応する。具体的な上げ幅などは未定。
真鍋精志社長が19日の記者会見で明らかにした。真鍋氏は「消費税は利用者から預かって国に渡す性格のもの」と指摘。増税時の対応について「幅にもよるが、運賃に反映させていただく方向で勉強していかなければならない」と語った。
運賃にどう反映するかの具体策は「簡単には決められない」と述べるにとどめた。一方、関西電力による電気料金の引き上げについては「価格転嫁は現実的に難しい」と述べ、電力コストが上がった場合も自助努力で対応する考えを示した。
西日本旅客鉄道、真鍋精志、関西電力
日経平均(円) | 10,395.18 | +72.20 | 28日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 13,096.31 | -18.28 | 27日 16:30 |
英FTSE100 | 5,922.74 | -31.56 | 28日 14:10 |
ドル/円 | 86.04 - .06 | +0.40円安 | 28日 23:05 |
ユーロ/円 | 113.63 - .68 | +0.16円安 | 28日 23:05 |
長期金利(%) | 0.795 | -0.005 | 28日 15:33 |
NY原油(ドル) | 90.87 | -0.11 | 27日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。