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【プロ野球】

ブラと2人で60発&200打点 ラミちゃんが宣言

2012年12月28日 紙面から

甥のヨンデルさん(左)、姪のレウディスさんと帰国するラミレス=成田空港で

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 DeNAの主砲アレックス・ラミレス外野手(38)が27日、成田空港から米フロリダ州の自宅へ出発。中日から移籍となったブランコとタッグを組み、来季は2人で200打点、60本塁打をマークすると誓った。

 「ブランコは本塁打王をとれるし自分は打点王を目指す。2人合わせて50から60本塁打、190から200打点だね」。今年、ラミレスは19本塁打、76打点、ブランコは24本塁打、65打点だったが、2人がしっかりと力を出せば、十分実現可能な数字である。

 ラミレスはすでに、ブランコと国際電話で話したという。「ブランコはすごくやる気になっている」。パワーあふれる打撃も一目置き、「4番は僕が監督だったらブランコにするね。スイングのスピードが速いし、まだ若いからね」と自分の指定席さえ譲る覚悟だ。

 今年は貧打戦の中、マークを集中されたが、来年は相手投手がブランコ封じに気をつかえば、ラミレスに失投が来るチャンスも増えるはず。「セ・リーグの中でも、DeNAは有数の打線になるはずだよ」と胸を張る。

 このオフは来年1月30日に東京・西麻布に開店するレストランの準備のため、年末まで日本に滞在し、この日の離日となった。家族の待つフロリダで静養する。「しばらく野球を忘れて家族と過ごすよ」と話して飛び立った。 (後藤慎一)

 

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