2012-05-04 23:16:42

死について

テーマ:ブログ


野田聖子です。






今朝も朗母親孝行。




しゃれた店で、モーニング。








おそらく、生まれてはじめてのこと。








重い口を開く朗母。








・・・・死にたくないから、気持ちが落ち込むのよ。






70代もそろそろ終わる・・・人生、




「死」を日々、意識してしまうんだそうだ。








「死にたくない」というネガティブな思いが「うつ」を引き起こし「死にたい」ということになる。








じっくり話した。






近々、老人性うつの診察に行く決意をしておりました。




フレ~ フレ~ 朗母ちゃん!










ノダも、「死」に対しては無防備だった。




幸いなことに、身内が元気だから、「死」の実感がなかった。








だけど、ムスコが、去年の秋、逝きそうになったときから、にわかに、「死」がノダの暮らしの中で、


伴走者のように、寄り添っている。








あのときのように、いつ「死」がムスコのもとにやってくるのか・・・






毎日、病室に入るたび、心の底で、








今日も生きていてくれて、ありがとう、とつぶやいておる。








最近は、自分の「死」についても真剣に想定する。




正直、身動きとれないムスコをおいては、死ねない、死にたくない・・・




でも、こればかりは、どうにもならん。








ちょっと、びびりになったノダ。




移動中、事故がないことを、祈っているし・・・




でもそれは、










「死」が怖いのではない、




ムスコをひとりきりにするのが、忍びないだけだ。






このムスコには、たくさんのことを教えてもらっている。




例えば、私達は、死ぬために生まれてきたこと、とか・・・






つまり、その日が来るのを、おびえるのではなく・・・




その日が来た時には、なんも悔いなく、生き切っておりたい。






だから、やな人たちとは、ぜ~ったい付き合わないことにするわ。




時間、もったいないし、ね。




photo:01


本日も、全力で生きていまっせ!