感謝込め、上方落語家が餅つき　「腹モチよい」と文枝さん

　１年のご愛顧おおきに、来年も笑いに来てや！

　上方落語協会の桂文枝会長らが２８日、大阪市北区の定席「天満天神繁昌亭」前で餅をつき、地元住民やファンらに感謝を込めて振る舞った。

　餅つき大会は今年が４回目で、歳末の恒例行事に。文枝さんは「来年も精いっぱい、この舞台で皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります」とあいさつ。おはやしが響く中、軽快にきねを振るった後、ぜんざいにした餅をほお張り、しゃれ交じりに「腹モチがよさそう」と出来栄えを喜んだ。