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散弾銃誤射仲間死亡で男逮捕
12月24日 6時11分

散弾銃誤射仲間死亡で男逮捕
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23日、群馬県桐生市の県道から300メートルの山の中で、猟をしていた64歳の男性が、仲間の60歳の会社員の男に撃たれて死亡し、警察はこの会社員が周りを十分に確認せずに発砲したとして業務上過失致死の疑いで逮捕しました。

23日午前10時半ごろ、桐生市黒保根町の山の中で、シカやイノシシの猟をしていた群馬県みどり市の大工、片平正司さん(64)が散弾銃で頭を撃たれて死亡しました。
警察は、散弾銃を撃った同じくみどり市の会社員、深澤義明容疑者(60)が、周りを十分に確認せずに発砲したとして、24日未明、業務上過失致死の疑いで逮捕しました。
深澤容疑者は仲間の9人で猟をしていて、調べに対し、「80メートルほど先にシカを見つけ、シカを狙って撃ったら近くにいた片平さんに誤って当たってしまった」などと容疑を認めているということです。
現場は県道から300メートルの木が生い茂った山の中で、深澤容疑者は猟を始めて18年のベテランだということで、警察は周囲の安全を確保していたのか詳しく調べています。

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