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小学生3人 釣り船でCO中毒
12月24日 19時54分

小学生3人 釣り船でCO中毒
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24日朝、山梨県の山中湖で、屋根や窓で外部と仕切られた部屋がある船に乗ってわかさぎ釣りをしていた小学生3人が一酸化炭素中毒で病院に運ばれました。
いずれも症状は軽いということで、警察が事故の原因を調べています。

24日午前7時半ごろ、山中湖で釣り船に乗ってわかさぎ釣りをしていた小学生3人が、具合が悪くなったと消防に通報があり、病院に運ばれました。
病院に運ばれたのは、千葉県松戸市の小学5年生の男の子と、東京・文京区の小学3年生の男の子、それに横浜市の小学1年生の女の子の3人で、いずれも一酸化炭素中毒と診断されましたが、意識はあり、症状は軽いということです。
警察によりますと、3人は午前7時ごろから家族と一緒に屋根や窓で外部と仕切られた部屋がある釣り船に乗ってわかさぎ釣りをしていたということです。
船には船内を暖めるため、灯油のファンヒーターが2台設置され、通気口や換気扇はあったものの窓は閉め切った状態だったということです。
船には、乗客や従業員合わせて25人が乗っていたということですが、3人のほかに体調が悪くなった人はいないということです。
警察は、当時の状況を聞くなどして事故の原因を調べるとともに、ファンヒーターの管理に問題がなかったかなどについても調べています。

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