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松井 今後は白紙「引退という言葉は使いたくない。草野球の予定あるし」

引退の記者会見を終え、一礼する松井秀喜外野手
引退の記者会見を終え、一礼する松井秀喜外野手
Photo By 共同

 レイズからFAとなっていた松井秀喜外野手(38)が27日(日本時間28日)、ニューヨーク市内で会見し、現役引退を表明。日米通算507本塁打を記録した平成最強のスラッガーは会見で、今の自分に掛けたい言葉は?と問われると「もう少しいい選手になれたかもね」と笑って答えた。

 松井は紺色のスーツ姿で会見に登場。時折、目を潤ませながらも落ち着いて言葉を選びながら語った。

 プロ20年目の今季はマイナーからスタートし、メジャーに昇格しても満足のいく結果を残せず。7月25日に戦力外通告を受けた。引退という気持ちは「常にあった」というが、決断したのは「つい最近」。現在の心境については「寂しい気持ちもホッとした気持ちもある。非常に複雑ですね」と話した。

 「皆さんから見たら引退という形になるんでしょうけど、僕はあんまり引退という言葉は使いたくない」という松井。その理由については「草野球の予定も入っているし。まだまだプレーしたいと思っています」と笑いを誘った。

 第2の人生については「決めていないが、ゆっくりしながら今後のことは考えていきたい」。日米で10年ずつプレーした経験を「いい形で伝えていけたら」と希望し、指導者への意欲も見せていた。

[ 2012年12月28日 10:46 ]

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