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【MLB】松井秀NYで独占キャッチ!初めて去就語る「まだ何も…」
【ニューヨーク12日(日本時間13日)】米大リーグ、レイズを戦力外になった松井秀喜外野手(38)がサンケイスポーツの取材に応じて「現時点ではまだ何も決めていません」と今後の去就について初めて語り、白紙を強調した。米国での現役続行だけではなく、日本球界復帰や、現役引退の可能性にも含みを持たせる発言。ヤンキース時代の思い出の地で“2浪目”の時を過ごしながら、これからの身の振り方を熟考している。(サンケイスポーツ)
ニューヨーカーの憩いの場であるセントラル・パークにはトンボが舞い始めた。早くも秋の気配が漂うニューヨーク市内で、レイズを戦力外になり今季2度目の浪人生活を送っている松井が、今後について口を開いた。
「現時点では何も決めていません」
語り口や表情に焦りや失望の色は見られない。つまりは白紙ということだった。7月25日(日本時間26日)に戦力外を通達されてからすでに18日が経過した。その間、日本時間の7月31日には選手契約および譲渡期間が終了し、今季中の日本球界復帰は消滅。今月1日(同2日)にはレ軍が松井を自由契約にした。
レ軍とマイナー契約を結び、再びメジャー昇格を目指すという選択肢もあったが、仮にどれだけ復調をしても、一度戦力外となった球団ではメジャー復帰へのハードルがさらに高くなると判断。やはり可能性が極めて低いのは十分に承知の上で、他球団から声がかかるのを待つことにした。
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