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松井 早い段階から戦力外検討 100打席がリミットだった

 リミットは100打席だった。レイズを解雇された松井に球団は、ギリギリまで残留か別の道かを検討してきたが、プレーオフ進出を目指すチームにとって、38歳の左打者は戦力に数えられなかった。

 チーム関係者によると、松井の戦力外の話は6月にすでに浮上していた。ここで解雇か、マイナー降格かの選択を迫られたが、松井のバッティング技術を高く評価していたマドン監督は、外野でも守れることも加味し、100打席立っての結果を見て判断することを決めた。

 しかし、松井の打撃はその後も復調の兆しを見せず、 7月2日に左太もも裏を痛めると、出場機会が激減。21日のマリナーズ戦で「6番・指名打者」で出場も、4打数無安打に終わり、打席数が100を超えた。22日、結局レイズでの最後の打席となった試合で2死一、二塁で遊飛に。同じ外野手のフルドが故障者リストから復帰し、トレードで内野手を獲得したことで松井の戦力外が決定した。

[ 2012年7月26日 09:07 ]

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