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2012年12月27日(木) 18:47 |
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覚せい剤密輸の中国人被告に判決
覚せい剤約3キロを中国から岡山港に持ち込んだ罪に問われた中国人2人に、岡山地裁は、懲役9年から10年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、貨物船の中国人乗組員ユ・タオ被告とマオ・ドンジェ被告です。 2人は去年11月、他の2人と共謀し、中国から貨物船で約3キロ、末端価格にして2億3000万円相当の覚せい剤を岡山港に運び込んだ罪に問われています。 弁護側は、「覚せい剤とは知らなかった」などと無罪を主張していました。 判決で、岡山地裁の田尻克已裁判長は、「2人とも、 違法薬物である可能性を認識していたと認められる」などとして、懲役13年の求刑に対し、ユ被告に懲役10年、マオ被告に懲役9年、それに罰金500万円の判決を言い渡しました。 弁護側は、控訴は協議して決めたいとしています。
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