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回収CO2を地熱発電に活用 RITE、検討進める 

2012/12/28

地球産業環境技術研究機構(RITE)は、二酸化炭素(CO2)を地下に注入し地熱発電に活用する「CO2高温岩体発電」の検討を進める。CO2回収・貯留(CCS)は厳しい排出規制がないと単独の事業化が困難だが、地熱発電と組み合わせれば売電による収益が期待できる。現時点では構想段階だが、海外では実証試験が計画されている状況も踏まえ、内外の研究機関に呼びかけ日本での実現可能性を探る。2020年代早期にCCSの選択肢に加えたい考えだ。

CO2高温岩体発電では、石炭火力発電所や化学プラントなどから排出されたCO2を地下千メートルより深い高温の地層へ高圧で注入する。注入量の大部分はそのまま貯留し、一部を別の坑井から取り出しCO2タービンによる発電で利用。使用済みのCO2は再び地下に注入する。

通常の高温岩体発電では高温岩盤の割れ目に水を注入して熱を回収するが、CO2は浸透性が高いためCCSの適用が期待される帯水層などでも効果的な熱回収が期待できるという。ただ、CO2の漏えいを防ぐために上部にキャップロックと呼ばれる遮へい層が存在することが条件となり、安定的にCO2を取り出せる地下構造も選ぶ必要がある。CO2タービンも商用化されておらず、研究課題は多い。 (本紙1面より抜粋)

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