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指導していた大学の女子柔道部員を合宿先のホテルで乱暴したとして、準強姦(ごうかん)の罪に問われたアテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト内柴正人被告(34)の第8回公判が27日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、弁護側は最終弁論で、女子部員の証言が「虚偽である」と指摘。「(内柴被告が)被告として法廷に立つこと自体があってはならなかった」と無罪を主張した。被告は最終意見陳述で、涙を浮かべながら「ありがとうございました!」と裁判官らに頭を下げ、結審となった。判決は2月1日。
起訴状によると、内柴被告は昨年9月20日未明、東京・八王子市内のホテルで、酔って熟睡し抵抗できない女子部員を乱暴したとされる。弁護側は、この日の最終弁論で、女子部員の証言を「不自然で、不合理な点があまりに多い」と指摘した。
行為中に、ほかの部員がホテルの部屋を尋ねてきて、女子部員が応対した際に、逃げ出したり、助けを呼んだりせず「内柴先生が(ほかの部員を)捜していた」と告げたことについて、逆に部屋から遠ざけようとしたと指摘。さらに行為後の日中に長時間2人きりで過ごしていたことを挙げて、「これが強姦後の犯人と被害者の行動だとすると、そぐわない」と主張した。
その上で、女子部員が当時、交際していた男性に対して、「被告との性行為の言い訳とするために、自分に非のない内容のうそをついた」ことが準強姦告訴の「動機」であると主張した。最初は、交際相手への言い訳だったが、事が大きくなり、引くに引けなくなったのだとし、性行為はあくまで合意があったとした。
内柴被告は、女子部員との性行為後、別の部員とも性交し、また合宿期間中に、さらにほかの部員とも関係を持っていることが明らかになったが、刑事裁判となっているのはこの女子部員との行為のみ。女子部員は当時18歳。弁護側は、未成年者の部員に飲酒させ、複数の教え子と関係を持つという指導者としてはあるまじき行動は認めたが、女子部員の刑事告訴については「捏造(ねつぞう)」とし、準強姦はなかったという主張は譲らなかった。検察側は懲役5年を求刑している。
弁論を聞き終えた内柴被告は、最終意見陳述で証言台に立つと、涙をふくしぐさを見せながら、「何度も恥ずかしい話はしたけど、うそはつかなかった。自分の無罪を強く確信しました」と声を詰まらせた。
判決日まで保釈請求せず、昨年12月の逮捕以来、拘置所で2度目の年越しをする決意も強調。柔道家としてわずかに残ったプライドだったのか、最後に「1年間ありがとうございました!」と大きな声で礼を述べると、裁判官、検察官、弁護人に頭を下げていた。
(2012年12月28日06時01分 スポーツ報知)
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