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「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しき雑談。
 

組閣のことなど

2012年12月27日 22時00分51秒 | 世直しのためにどうすべきか

やっと組閣人事が決まった。
一番気になっていたのが法務大臣と国家公安委員長だが、両方自民党。公明党からは一人入閣して国土大臣。

ところで自公連立と言っても、公約は正反対。

自民
原発:再稼働を3年以内に結論
安全保障:日米安保条約基軸、集団的自衛権行使可能に

公明
原発:すみやかに原発ゼロを目指す
安全保障:安保基軸も、日米関係再構築、集団的自衛権には反対


極々普通に見てこれで連立が組めるのかと不思議でならない。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121226/plt1212260708000-n1.htmには

「自民党は政権公約に、大看板の経済政策とともに、『憲法改正』や『自衛隊の国防軍化』『尖閣諸島への公務員常駐』『竹島の日(2月22日)に政府主催の式典開催』などの保守的政策を並べた。安倍氏も当初はアピールしていたが、選挙戦途中から、連立を組む公明党への配慮もあり、矛先を収めた。麻生氏は『来年夏の参院選までの辛抱だ。それまでは景気回復、デフレ対策一本だ』と言っており、その方向で進めるつもりだ」
とある。

こういう報道を見てると、気の合わない夫婦が家庭内別居しているというか呉越同舟の感がある。

組閣直後に批判ばかりするつもりはないし、今後の舵取りをジックリと見ていくつもりだが、日本はアジア的半民主主義ともいわれて久しく、国政選挙で投票率50%程度なのだから既に民主主義は崩壊状態にある。何か別の政治形態が無いものだろうか?

話はポンと飛ぶが、学生時代にボランティアで選挙応援した良識派議員の名前を思い出しました。宇都宮徳馬氏です。どういう経緯かサッパリ忘れましたが、後援会事務所での雑用に汗を流したものです。

では夜遅くなったので失礼します。

ジャンル:
コラム
キーワード
集団的自衛権 宇都宮徳馬 日米安保条約 国家公安委員長
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