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「飲んでも乗る」県民性?/14年連続飲酒運転全国1位 2002年11月26日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

 
  相変わらずの飲酒天国-。2002年10月末現在、県内の全交通違反検挙件数に占める飲酒運転の構成率は12・9%で全国ワーストワンになっていることが25日、県警の調査で分かった。構成率で沖縄県は1988年以来14年連続で全国ワーストワンになっており、このまま推移すれば、15年連続という不名誉な記録達成も迫っている。
  県警の調査によると、今年10月現在、飲酒運転の検挙件数は前年比784件(14・2%)増の6300件。全交通違反検挙件数に占める飲酒運転の構成率は12・9%でこの数字は全国平均の4・9倍、九州平均の3・6倍になっている。県警によると、全国ワーストワンは1988年から続いており、2001年で14年連続。
  飲酒がらみの交通死亡事故も2001年は県内で26件発生、構成率は34・7%で、九州平均2・5倍、全国平均の2・2倍。今年も死亡事故53件のうち17件が飲酒がらみで、全体の32・1%を占めている(11月20日現在)。また、飲酒運転による逮捕者も483人と、昨年を160人以上も上回っている。
  飲酒運転検挙者を居住地別に免許人口1000人当たりでみると、ワーストワンは具志頭村の16・09人で、東風平町の11・76人、中城村の10・92人と続いている。
  県警では飲酒運転に起因する交通事故が多発していることや、これから年末にかけて飲酒の機会が増え重大事故の発生も懸念されることから、12月を「飲酒運転取り締まり強化月間」に設定、取り締まりを強化することにしている。
 


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