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【大リーグ】

“勝ち組”1位はブルージェイズ AKI猪瀬氏のストーブLランキング

2012年12月27日 紙面から

 今冬の補強の動きも11月のGM会議、今月のウインターミーティングを経て、一段落といった様相。各球団の来季陣容は固まりつつある。そこで、本紙で週1回掲載のコラム「MLBへの扉」でおなじみの大リーグアナリスト、AKI猪瀬氏(42)に26日、今オフの各球団の補強について“勝ち組”と“負け組”をそれぞれ3チームずつ選んでいただいた。明暗がはっきりと分かれた格好となった。

 マーリンズから「ミスター安定感」こと、左腕バーリー、サイ・ヤング賞を獲得できるだけの潜在能力を持つ右腕ジョンソン、メジャー屈指の1番打者のレイエス遊撃手を獲得しました。そして、メッツからもナ・リーグの今季サイ・ヤング賞右腕ディッキーをトレードで獲得しました。

 打線も強力。本塁打王2回、打点王を1回獲得している主砲のバティスタ、今季大ブレークしたエンカーナシオンの前に、新加入レイエス、FAで獲得した“幻の首位打者”カブレラが入る打線の破壊力はリーグ屈指といっていいでしょう。

 最重要課題だった先発陣の整備も進み、新加入の大物投手がローテの1〜3番手を務めることになり、エース左腕ロメロが4〜5番手に押しやられるという状況。唯一の不安は救援陣が未整備なことですが、それでも“勝ち組”筆頭であることに異論はないはずです。

 

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