韓流ファンの日本人観光客までレイプ集団の毒牙に!
強姦件数はなんと日本の40倍! 経済成長しても性犯罪が激増する“特別な国”
(SAPIO 2012年12月号掲載) 2012年12月27日(木)配信
次に警察が力を入れてきたのが、電子足輪だ。これはアメリカが80年代に導入しており、常習性が見られる性犯罪者に対してGPSの装着を義務付けている。韓国では08年9月から13歳未満の児童への性犯罪者に対し、電子足輪を最長で10年間装着することを義務づけた。が、電子足輪をつけた性犯罪者が再犯に至るケースは後を絶たない。
ついには化学的去勢(薬物治療)まで始められた。16歳未満の子供に性的暴行を加えた19歳以上の加害者に、性的衝動を抑える薬物を投与することが認められ、今年5月に初めて執行された。最近、被害者の年齢を19歳未満まで引き上げる改正案も検討されている。
韓国世論は薬物治療を推進すべきとの意見が多い。しかし、賛否があるのも事実で、薬物に詳しい専門医には「副作用によって男性が生殖機能を失う事例もある。これは倫理的な観点で考えなければならない」という反対論もある。
児童の性犯罪などに詳しい、シンクタンク「福祉国家ソサイエティー」のアン・ジンスク氏は、韓国で性犯罪が氾濫する要因についてこう語る。
「加害者のほとんどは無職であり、カードローンなどで借金を抱えています。韓国経済は好調に見えますが、一部のエリートを除いては20代、30代の若者が安定した職業に就くことは難しく、深刻な格差が広がっている。彼らの不満が爆発し、その蛮行が弱者に及んでいるのです。韓国社会の構造を根本から改革しない限り、こうした犯罪はなくならないでしょう」
性犯罪への対応は、韓国が真の意味で先進国となれるかの指標でもあるのだ。
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