韓流ファンの日本人観光客までレイプ集団の毒牙に!
強姦件数はなんと日本の40倍! 経済成長しても性犯罪が激増する“特別な国”
(SAPIO 2012年12月号掲載) 2012年12月27日(木)配信
アジアでは群を抜く児童を狙った性犯罪の数
韓国における昨年1年間の強姦発生件数は1万9498件で年々増えている。人口10万人当たりでは39・2件で、なんと日本(0・9件)の40倍以上である。
通常、国が発展すれば性犯罪や粗暴犯罪は減るものだ。例えば日本では、強姦の件数は1964年に6857件とピークを迎えた後、90年には1548件まで激減した(2011年は1185件)。そうした傾向は他の先進国の犯罪史にも共通している。その点で韓国は特別であり、あるいはまだ先進国の一角を占めるだけの「成長」を遂げていないのかもしれない。
韓国で特に深刻なのは、児童らを狙った性犯罪の急増だ。韓国警察庁が発行した『2011犯罪統計』によれば、昨年、児童・青少年が被害を受けた件数は2054件で、07年(857件)の2・4倍と、わずか4年で倍増している。
また、韓国政府機関の女性家族部が10年に発表した統計では、08年、韓国の児童人口10万人当たりの性犯罪発生件数は16・9件。これはドイツ(115・2件)、イギリス(101・5件)、アメリカ(59・4件)に次いで世界4位、アジアでは1位となっている。
今年8月には、韓国南部の羅州市で自宅で寝ていた7歳女児が布団ごと男に連れ去られ、性的暴行を受けた。7月には、性犯罪の前歴者が登校途中の10歳女児を性的暴行目的で連れ去り殺害する事件が起きている。
多発する性犯罪を少しでも減らすため、韓国政府と警察はあらゆる対策を講じてきた。女性家族部が10年から運営を開始した「性犯罪のお知らせe」というサイトでは、性犯罪者の住所を邑面洞(市町村の意味)まで公開し、近隣住民だけに番地が記載された告知書を郵送している。今年8月には、サイト上で住所を番地まで公開する法案を推進すると発表した。
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