モロゾフ氏「安藤美姫と結婚考えた」発言の裏事情〈週刊朝日〉
dot. 12月26日(水)11時47分配信
シーズン真っただ中のフィギュアスケート。周囲から氷よりも冷たい視線を受けながら、リンクサイドで異様な存在感を放つコーチがいる――。フィギュア界の色男、ニコライ・モロゾフ氏(37)である。
モロゾフ氏といえば、2006〜07年シーズンから安藤美姫(25)の専属コーチを務め、11年には見事、世界女王によみがえらせたことで知られるが、12年7月に安藤との約5年間の師弟関係を解消したことが発表された。さまざまな臆測がささやかれるなか、10月にはなんとモロゾフ氏が自ら週刊誌やテレビ番組で、安藤と恋愛関係だったことを告白。
「(安藤とは)結婚することを考えていた」「今でも愛しています」などと語り、関係者やファンをあぜんとさせた。
師弟関係だった当時は、かたくなに熱愛報道を否定してきただけに、モロゾフ氏にいったいどんな心境の変化があったのか。
「現在、モロゾフが見ているロシアのアリョーナ・レオノワ選手の調子がいまひとつ。アレクセイ・ヤグディンや荒川静香に五輪金メダルを取らせて名をあげたモロゾフとしては、五輪で勝ちたい。美姫ちゃんは頑張ればメダルを狙えるので、コーチ復帰をもくろんで、揺さぶりをかけたんでしょう」(スケート関係者)
実際、“復縁”はモロゾフ氏の得意技だという。08年に高橋大輔(26)に加え、織田信成(25)のコーチも務めようと“二股”をかけたために、高橋に師弟関係を解消された過去がありながら、12年に再び高橋のコーチに返り咲いたのだ。
※週刊朝日 2013年1月4・11日号
最終更新:12月27日(木)13時18分
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