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山田町の緊急雇用事業のＮＰＯ法人が、雇用被災者全員を解雇　 (12/26 19:05)

山田町の緊急雇用事業の運営予算を使い切ったとされるＮＰＯ法人が、雇用している被災者全員を解雇する事が明らかになり、町は相談窓口を設けると共に説明会を開くことにした。山田町で緊急雇用事業を行ってきたＮＰＯ法人、『大雪りばぁねっと。』は２５日、雇用者に電話などで解雇を通告した他、本部がある旭川市のハローワークでも離職票を手配し、町側もＮＰＯの代表から全員解雇する事を確認しました。このため、山田町では雇用されていた被災者を対象にした相談窓口を２７日と２８日町役場に設けるとともに、２７日午後には全体説明会を開くことを決めた。一方、ＮＰＯの代表は２７日の説明会には出席できないと連絡していて、佐藤信逸町長は「非常に遺憾だ。」と話している。