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2012年12月26日(水) 19:55 |
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不祥事相次ぐJA香川に業務改善命令
香川県は、不祥事が相次ぐJA香川県に対して、実質的に5回目となる業務改善命令を出しました。
香川県は初めて、県の職員をJA香川県に常駐させ、直接、指導にあたることにしました。 香川県の川池農政水産部長が業務改善命令書をJA香川県の田辺理事長に手渡しました。 今年10月、JA香川県塩上支店の元職員が、客の定期貯金を解約し、1100万円あまりを騙し取った容疑で逮捕されたことを受けたもので、業務改善命令は今年9月に続き実質的に5回目です。 今回の命令では、役員の責任の明確化やチェック体制の強化などを求めていることに加えて、香川県の職員を来月からJA香川県に常駐させ、業務の検査や指導を行うことにしています。 県職員を常駐させるのは初めてです。 また、JA香川県に対して来月31日までに改善計画を提出するように求めています。
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