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2012年12月26日(水) 19:55 |
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弁護士会の検証委員会が初会合
岡山弁護士会の弁護士が示談書を偽造したとして逮捕されたことをうけて検証委員会が設置され、26日行われた初会合で、今後の調査内容や基本方針が決まりました。
この検証委員会は、今月、岡山弁護士会の福川律美弁護士が、示談書を偽造したなどとして逮捕され、賠償金の私的流用を認めたことから設置されたものです。 福川容疑者と接点の少なかった弁護士や元判事・検事ら8人で構成され、再発防止策などを協議します。 会では、まず過去10年間の弁護士会役員によせられた福川弁護士に対する依頼者からの苦情68件にどう対処したか、聞き取りを行います。 その後、問題点を検証し、これまで個々の裁量に任せられていた対処方法を制度化することを目指すということです。 検証委員会は、4月には新たな制度をまとめ提言したいとしています。
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