2012年 12月 26日 |
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真冬の空に太陽柱
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厳しい寒さが続く瀬戸内、岡山県北の津山市では、太陽の光が空に伸びる太陽柱が現れました。午前7時すぎ、東の空に太陽が上りはじめました。オレンジ色に染まる空に光の帯が伸びています。これは太陽柱と呼ばれる冬の自然現象で、大気中の氷の結晶が太陽の光に反射したもので、寒さが厳しい朝や日没に見られます。山の稜線から顔をのぞかせた光の帯は日の出の直前から現れ、3分に渡って神秘的な風景が広がりました。太陽柱は、津山市では、例年数回、観察できます。
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JR岡山駅に絵馬登場
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年末年始にJRを利用する人たちに旅の思い出を残してもらおうと、岡山駅に、絵馬のコーナーが設置されました。駅構内に登場したのは、高さ2・1メートル幅2・7メートルの大きな絵馬の台で、願い事を書いた紙の絵馬を結び付けていきます。これはJR岡山駅が行っているもので、去年好評だったことから今年も設置されることになりました。早速駅の利用客が、「笑顔いっぱい楽しく過ごせますように」などと願い事を書き込んでいました。この絵馬は5000枚用意され、駅の利用客なら、誰でも自由に書くことができます。来月7日まで飾られた後、最上稲荷に奉納されるということです。JRでは帰省ラッシュのピークを今月29日、Uターンラッシュのピークを来月3日と予想していますが、駅でいい思い出を残してほしいと話しています。
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えとづくし展
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来年の干支、ヘビの郷土玩具を一堂に集めた特別展が倉敷市で開かれています。会場には、全国から集められたヘビの張り子や縁起物のしめ縄飾りなど、約400点が展示されています。郷土玩具発祥の地と言われる京都・伏見の土人形は、形や色合いが独特で、300年以上受け継がれてきた伝統玩具です。また、縁起が良いと言われる白ヘビが口に小判をくわえ、愛嬌たっぷりに首を振る福島・会津張子や、ガラス工芸のヘビも展示されています。このえとづくし展は、倉敷市の日本郷土玩具館で、来月7日まで開かれています。
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