たいむかぷせる。

第五話　…　２

　『さて、その翌朝。長かったはずの夏休みも残…続きを読む』

2012.12.26

第五話【絵から出てきた娘】…１

　『夏も終わりに近づき、キラキラと眩しい日差…続きを読む』

2012.12.25

第四話　…　６

　『さて、海の遥か向こうに広がるヨーロッパ大…続きを読む』

2012.12.24

第四話　…　５

　『「・・・と、ここまでが、水色の着物と一緒…続きを読む』

2012.12.23

第四話　…　４

　『「壷！壷っ！壷だろう、久城！」「痛い、痛…続きを読む』

2012.12.22

第四話　…　３

　『「そうか。君の姉上は、通り道に男前の青年…続きを読む』

2012.12.21

第四話　…　２

　『さて、そこから時はほんの少し遡り。その年…続きを読む』

2012.12.20

第四話【怪人の夏】…１

　『ジリジリと焼き付ける様な、湿った夏の夕方…続きを読む』

2012.12.19

第三話　…　５

　『熱風の様な風が吹きつける。夏休みの聖マル…続きを読む』

2012.12.18

第三話　…　４

　『聖マルグリット学園の正門。唐草模様に似た…続きを読む』

2012.12.17

第三話　…　３

　『東屋の丸テーブルの下から這い出してきたヴ…続きを読む』

2012.12.16

第三話　…　２

　『「窓拭きの後は、校舎のお手入れっと、あれ…続きを読む』

2012.12.15

第三話【夏から遠ざかる列車】…１

　『キラキラと煌めくような夏の日差しに、青い…続きを読む』

2012.12.14

第二話　…　５

　『地中海沿いの町の、サー・ブラッドリーの別…続きを読む』

2012.12.13

第二話　…　４

　『「『・・・はてさて、この奇怪な事件の真相…続きを読む』

2012.12.12

第二話　…　３

　『「『誰も・・・』だって。手紙に書かれてい…続きを読む』

2012.12.11

第二話　…　２

　『アブリル・ブラッドリーが列車に乗り、地中…続きを読む』

2012.12.10

第二話【花降る亡霊】…１

　『なだらかな傾斜の山間に広がる聖マルグリッ…続きを読む』

2012.12.09

第一話　…　２

　『一弥はそれには構わず、いそいそと手紙を開…続きを読む』

2012.12.08

第一話【仔馬のパズル】…１

　『日射しの眩しい夏の朝。聖マルグリット学園…続きを読む』

2012.12.08

プロロ－グ

　『ここ数百年余、ずっとそうだった様に。今年…続きを読む』

2012.12.07

序章　…　６

　『やがて乾いた灰色の冬が過ぎ去り、再びの春…続きを読む』

2012.12.06

序章　…　５

　『生徒の姿が嘘の様に消え去り、静寂と夏の眩…続きを読む』

2012.12.05

序章　…　４

　『セシルがいる女性用の職員寮の向かい側にあ…続きを読む』

2012.12.04

序章　…　３

　『「腰が、腰が痛いよぅ・・・」それから、一…続きを読む』

2012.12.03

序章　…　２

　『ブロワ侯爵が帰途に就くと、ようやく朝の学…続きを読む』

2012.12.02

序章　【死神は金の花を見つける】…１

　『１９２２年、冬・・・。既に傾きかけた日が…続きを読む』

2012.12.01

第五章　…　５

　『学園の敷地には暖かな春の風が吹いて、花壇…続きを読む』

2012.11.30

第五章　…　４

　『聖マルグリット大図書館・・・。灰色に染ま…続きを読む』

2012.11.29

第五章　…　３

　『一弥はしょんぼりと図書館を出て、白い砂利…続きを読む』

2012.11.28

　『聖マルグリッド大図書館・・・。悠久の時を…続きを読む』

2012.11.27

第五章　【午前三時に首なし貴婦人がやってくる】…１

　『ぽかぽかと暖かな春の朝。聖マルグリット学…続きを読む』

2012.11.26

第四章　…　４

　『一弥がゆっくりと図書館を出て、白い砂利道…続きを読む』

2012.11.25

　『木階段を威勢よくゴロゴロ転がり落ちた二代…続きを読む』

2012.11.24

　『図書館を出た一弥は、学園の敷地内を走って…続きを読む』

2012.11.23

第四章　【図書館の一番上には金色の妖精が棲んでいる】…１

　『穏やかな春の日の夕刻。聖マルグリット大図…続きを読む』

2012.11.22

第三章　…　５

　『その頃、一弥は図書館への道を急いでいた。…続きを読む』

2012.11.21

第三章　…　４

　『・・・その頃。聖マルグリット大図書館。「…続きを読む』

2012.11.20

　『一弥はどうしようかと迷いながらも、校舎裏…続きを読む』

2012.11.19

　『「何だよ、ヴィクトリカの奴。頭突きはする…続きを読む』

2012.11.18

第三章　【廃倉庫にはミリィ・マールの幽霊がいる】…１

　『ポカポカと暖かな春の午後。聖マルグリット…続きを読む』

2012.11.17

第二章　…　５

　『ブロワ警部が去ると、聖マルグリット大図書…続きを読む』

2012.11.16

第二章　…　４

　『「・・・まったく、もったいぶってあんな言…続きを読む』

2012.11.15

　『「・・・さすが死神だな」そこまでの話を一…続きを読む』

2012.11.14

　『・・・その朝、一弥はいつも通り時間ぴった…続きを読む』

2012.11.13

第二章　【階段の十三段目では不吉なことが起こる】…１

　『暗闇・・・。空気は乾いていた。今、野原か…続きを読む』

2012.11.12

　『＜オートバイ首切り事件、解決！お手柄のブ…続きを読む』

2012.11.11

　『翌朝は、昨日の上天気が信じられないほど、…続きを読む』

2012.11.10

　『果たして、東洋の島国からやってきた成績優…続きを読む』

2012.11.09

　『次に気づいた時、一弥は喪覚えのない部屋の…続きを読む』

2012.11.08

第一章　【春やってくる旅人が学園に死をもたらす】…１

　『久城一弥は真面目な少年である。それだけが…続きを読む』

2012.11.08

プロローグ

　『それは、一つの小さな身体に収まっていた。…続きを読む』

2012.11.07

エピローグ　【兄妹】…３

　『車の窓がゆっくりと開き、ブリタニア公妃が…続きを読む』

2012.11.06

エピローグ　【兄妹】…２

　『ブロワ警部は苦虫を噛み潰した様な顔をして…続きを読む』

2012.11.05

エピローグ　【兄妹】…１

　『部屋の中は静かだった。廊下からは刑事たち…続きを読む』

2012.11.04

第二部【殺人者の証言　－心の声を添えて－】…

　『僕の名前はギデオン・レグラントと申します…続きを読む』

2012.11.03

第二部【死者の証言】…３

　『「＜孤児＞が毒殺された件を先ず思い出した…続きを読む』

2012.11.02

第二部【死者の証言】…２

　『「ちくしょう！ちくしょう！」暴れだした大…続きを読む』

2012.11.01

第二部【死者の証言】…１

　『俺の名前は、サム・オネール。イギリス人だ…続きを読む』

2012.10.31

第二部【ブリタニア公妃の証言】…２

　『簡素な服を着て化粧っけもない、おとなしそ…続きを読む』

2012.10.30

第二部【ブリタニア公妃の証言】…１

　『わたくしの名前は、ブリタニア・ガブリエル…続きを読む』

2012.10.29

第二部【木こりの証言】…２

　『そう囁くと、ギデオンはパイプを吹かしなが…続きを読む』

2012.10.28

第二部【木こりの証言】…１

　『僕の名前はギデオン・レグラントと申します…続きを読む』

2012.10.27

第二部　【宴のあと】

　『＜野兎＞どもと、二つの嵐をめぐる物語「そ…続きを読む』

2012.10.26

第一部　【仮面舞踏会】…５

　『死者と木こり、孤児と、ブリタニア公妃のお…続きを読む』

2012.10.25

第一部　【仮面舞踏会】…４

　『死者と木こり、孤児と、ブリタニア公妃のお…続きを読む』

2012.10.24

第一部　【仮面舞踏会】…３

　『死者と木こり、孤児と、ブリタニア公妃のお…続きを読む』

2012.10.23

第一部　【仮面舞踏会】…２

　『死者と木こり、孤児と、ブリタニア公妃のお…続きを読む』

2012.10.22

第一部　【仮面舞踏会】…１

　『死者と木こり、孤児と、ブリタニア公妃のお…続きを読む』

2012.10.21

プロローグ２　小さな赤い・・・

　『「そこまでは解った・・・。しかし」ソヴュ…続きを読む』

2012.10.20

エピローグ　絆

　『オールド・マスカレード号の車内は混み合っ…続きを読む』

2012.10.20

幻灯機　－ｇｈｏｓｔ　ｍａｃｈｉｎｅ　５－

　『１９１４年１２月１１日（ベルゼブブの頭蓋…続きを読む』

2012.10.19

第八章 …　２

　『螺旋の迷宮をグルグルと、走って、走って、…続きを読む』

2012.10.18

第八章【せまりくる水】…１

　『観客たちが集まる部屋に、次第にざわめきが…続きを読む』

2012.10.17

幻灯機　－ｇｈｏｓｔ　ｍａｃｈｉｎｅ　４－

　『１９１４年１２月１０日＜ベルゼブブの頭蓋…続きを読む』

2012.10.16

第七章　【妖艶のブラック・ヴィクトリカ】…１

　『部屋は静寂に包まれていた。イアーゴの死体…続きを読む』

2012.10.15

第六章　【螺旋の迷宮と形見箱】…１

　『修道院の外では相変わらず雨が降り続いてい…続きを読む』

2012.10.14

幻灯機　－ｇｈｏｓｔ　ｍａｃｈｉｎｅ　３－

　『１９１４年１２月９日＜ベルゼブブの頭蓋＞…続きを読む』

2012.10.13

第五章　【ドーナツは回りがふちでできた穴】…１

　『修道院の前庭はしんと静まり返っていた。突…続きを読む』

2012.10.12

黒死病の仮面

　『１４世紀中期＜ベルゼブブの頭蓋＞城は凪い…続きを読む』

2012.10.11

第四章　【フェル姉妹のシスターズ・キャビネット】…１

　『一弥とヴィクトリカは＜ベルゼブブの頭蓋＞…続きを読む』

2012.10.10

幻灯機　－ｇｈｏｓｔ　ｍａｃｈｉｎｅ　２－

　『１９１４年１２月５日　＜ベルゼブブの頭蓋…続きを読む』

2012.10.09

第三章　【静寂のブラック・ヴィクトリカ】…１

　『一弥は廊下を歩いた。フリルの気配がますま…続きを読む』

2012.10.08

幻灯機　－ｇｈｏｓｔ　ｍａｃｈｉｎｅ　１－

　『１９１４年１２月５日　＜ベルゼブブの頭蓋…続きを読む』

2012.10.07

第二章　【ファンタスマゴリアの夜】…１

　『＜ベルゼブブの頭蓋＞は、ソヴレムから乗っ…続きを読む』

2012.10.06

　『寝台車の個室で一晩眠り、翌日のこと。昼食…続きを読む』

2012.10.05

　『村の小さな駅は静かだった。バカンス帰りの…続きを読む』

2012.10.04

　『週末の朝。アブリルは張り切って起きると、…続きを読む』

2012.10.03

　『夏休みが終わった。後期の授業が始り、生徒…続きを読む』

2012.10.02

第一章　【ヴィクトリカのいない学園】…１

　『永遠にも思える程にゆっくりと過ぎていった…続きを読む』

2012.10.01

プロローグ　落下させるマリア

　『１９１４年１２月１０日＜ベルゼブブの頭蓋…続きを読む』

2012.09.29

エピローグ　予感

　『聖マルグリット学園の広大な敷地にも夕闇が…続きを読む』

2012.09.28

リヴァイアサン　－Ｌｅｖｉａｔｈａｎ　４－

　『さて、諸君・・・そしてここからは、回顧録…続きを読む』

2012.09.27

第五章　…　６

　『再びヴィクトリカが話し始めたので、アブリ…続きを読む』

2012.09.26

第五章　…　５

　『まるで悪夢の様に歪んだ、奇怪な時計塔だっ…続きを読む』

2012.09.25

第五章　…　４

　『空中から見るとコの字形をした聖マルグリッ…続きを読む』

2012.09.24

第五章　…　３

　『一弥はゼンマイの上に着地すると、動き続け…続きを読む』

2012.09.23

　『歩き出した一弥は、大柄な老人とすれ違った…続きを読む』

2012.09.22

第五章　【さらば、怪物よ】…１

　『「・・・えぇ！」聖マルグリット学園の敷地…続きを読む』

2012.09.21

リヴァイアサン　－Ｌｅｖｉａｔｈａｎ　３－

　『我の栄誉と言ってもよいものは、あの王宮で…続きを読む』

2012.09.20

　『ビスクドールの様に見える、小さくて精巧に…続きを読む』

2012.09.19

第四章　【意地悪フリルと屁こきいもり】…１

　『お昼に近い時間になると、聖マルグリット学…続きを読む』

2012.09.18

リヴァイアサン　－Ｌｅｖｉａｔｈａｎ　２－

　『あの時の事をまだ思い出すのである・・・。…続きを読む』

2012.09.18

　『女の人は節をつけて、ちょっと楽しそうに「…続きを読む』

2012.09.17

　『さて、その頃。聖マルグリット学園に残され…続きを読む』

2012.09.16

第三章　【美しき怪物】…１

　『村の街道は人通りが多く、賑わっていた。細…続きを読む』

2012.09.15

アフリカの歌

　『アフリカ人たちが言うには、「歩いて・・・…続きを読む』

2012.09.15

　『時計塔の周りだけは、夏の日差しも暑く感じ…続きを読む』

2012.09.14

　『保健室で目を覚ましたアプリルは、目の前に…続きを読む』

2012.09.13

第二章　【ぜんまい仕掛けの闇の歴史】…　１

　『聖マルグリット学園の広大な敷地の真ん中に…続きを読む』

2012.09.12

リヴァイアサン　－Ｌｅｖｉａｔｈａｎ　１－

　『１８９９年、冬。科学の発展と魔術の退化に…続きを読む』

2012.09.11

　『・・・聖マルグリット大図書館。埃と黴と知…続きを読む』

2012.09.10

　『さて、その翌日・・・。夏の長い休暇を二日…続きを読む』

2012.09.09

　『＜未来の汝よ。汝は男か？　女か？大人か？…続きを読む』

2012.09.08

　『入ってきたのは、象牙色のシンプルなワンピ…続きを読む』

2012.09.07

第一章　【錬金術師の回顧録】…　１

　『真っ黒の部屋の中に、背もたれ付きの椅子が…続きを読む』

2012.09.06

プロローグ「黒き塔の幻想」

　『そこは黒と白としかない世界。それはまるで…続きを読む』

2012.09.04

エピローグ　【迷路】…２

　『一弥は先日の朝と同じ場所に立って、複雑怪…続きを読む』

2012.09.03

エピローグ　【迷路】…１

　『さて、その日の午後・・・。ソヴュル警視庁…続きを読む』

2012.09.02

ベッドルーム　－Ｂｅｄｒｏｏｍ　６－

　『ベッドルームのフランス窓からは、少し汗ば…続きを読む』

2012.09.01

第六章　…　４

　『「・・・そうか、アナスタシアは、部屋に運…続きを読む』

2012.08.31

第六章　…　３

　『翌朝・・・。一弥はブロワ警部に呼ばれ、再…続きを読む』

2012.08.30

第六章　…　２

　『警官と共に一弥とブロワ警部もデパートの中…続きを読む』

2012.08.29

第六章　【アレキサンドライト】…１

　『「それでね、ヴィクトリカ。あとちょっとっ…続きを読む』

2012.08.28

ベッドルーム　－Ｂｅｄｒｏｏｍ　５－

　『　山間にひっそりと佇む聖マルグリット学園…続きを読む』

2012.08.28

　『ソヴレムの乾いた街に、夕刻が沈みこむ様に…続きを読む』

2012.08.27

第五章　【ジャンタンの闇】…１

　『「ペーパーウェイト・・・？」一弥は聞き返…続きを読む』

2012.08.26

ベッドルーム　－Ｂｅｄｒｏｏｍ４－

　『ソヴレムの喧騒も遠く離れた山間の村には届…続きを読む』

2012.08.25

　『　一弥はルイジの手を引いて警視庁に戻った…続きを読む』

2012.08.24

　『　そのころグレヴィール・ド・ブロワ警部は…続きを読む』

2012.08.23

第四章　【アナスタシア】…１

　『「ばか・・・！ばかは君だろ、ヴィクトリカ…続きを読む』

2012.08.22

ベッドルーム　－Ｂｅｄｒｏｏｍ　３－

　『　そこは暗く、狭く、小さなヴィクトリカの…続きを読む』

2012.08.21

第三章　…　４

　『「娘を返しておくれ！」　いつのまにか老女…続きを読む』

2012.08.20

　『　立ち尽くす一弥の顔を一瞥すると、御者は…続きを読む』

2012.08.19

　『　エレベーターで、警部や巡査たちと共に一…続きを読む』

2012.08.18

第三章　【闇に消える者たち】…１

　『「・・・いったい何の話だね、久城くん？」…続きを読む』

2012.08.17

ベッドルーム　－Ｂｅｄｒｏｏｍ　２－

　『「・・・ぐじゃ！」　は良く晴れて、聖マル…続きを読む』

2012.08.16

　『　＜ジャンタン＞の中は天井が高く、全体に…続きを読む』

2012.08.15

　『　前世紀半ばに建設された当時の当時のソヴ…続きを読む』

2012.08.14

第二章　…　【青い薔薇】１

　『　――　汽笛が鳴った。　鞄を片手に、村に一…続きを読む』

2012.08.13

ベッドルーム　－Ｂｅｄｒｏｏｍ　1－

　『　柔らかな朝日が、ベッドルームの閉じられ…続きを読む』

2012.08.13

第一章　…　７

　『「・・・ぐじゃ！」　いつもそうであるよう…続きを読む』

2012.08.12

第一章　…　６

　『　日が暮れようとしていた。　聖マルグリッ…続きを読む』

2012.08.11

　『　小さな頭の向こうから、白い細いパイプの…続きを読む』

2012.08.10

　『「怪談と言うのは、巨大の共同幻想だと思う…続きを読む』

2012.08.09

　『　――　聖マルグリット大図書館。　広々とし…続きを読む』

2012.08.08

　『　時は１９２４年。　ヨ－ロッパの小国、ソ…続きを読む』

2012.08.07

第一章　【魔法の指輪】…１

　『　夏が近づいていた。　午後もだいぶ遅い時…続きを読む』

2012.08.06

プロローグ【鏡の国】

　『　夜－　書き割りの様な星空が四角く浮かん…続きを読む』

2012.08.05

エピローグ　【友人】

　『　よく晴れた午後―――。　だいぶ初夏に近付…続きを読む』

2012.08.04

第六章　…　５

　『　ようやく麓の町に辿り着いたときは、夜も…続きを読む』

2012.08.03

第六章　…　４

　『　一弥は大きく深呼吸した。息を吐くと、つ…続きを読む』

2012.08.02

第六章　…　３

　『　橋は揺れている。　パチパチと音をたてて…続きを読む』

2012.08.01

第六章　…　２

　『「いまから20年後、26歳のときにお前は死ぬ…続きを読む』

2012.07.31

第六章　【金の蝶】…　１

　『　――　仮面を外した一弥は、恥ずかしさに真…続きを読む』

2012.07.30

モノローグ　≪５≫

　『　夜毎―――　想い出すのは―――　血の記憶であ…続きを読む』

2012.07.29

第五章　…　７

　『　広場の松明は大きく燃えさかり、パチパチ…続きを読む』

2012.07.28

第五章　…　６

　『　石造りの古い聖堂に、村人たちが集まって…続きを読む』

2012.07.27

第五章　…　５

　『「この森はハシバミの森ではないのだよ、久…続きを読む』

2012.07.26

第五章　…　４

　『　――　灰色の館の一階にあるダイニングルー…続きを読む』

2012.07.25

第五章　…　３

　『　きらりとなにかが光った気がした。目を閉…続きを読む』

2012.07.24

　『　その頃、一弥は――。　広場や墓地やあちこ…続きを読む』

2012.07.23

第五章　【森には秘密が眠っている】…１

　『　朝一番で麓の町ホロヴィッツを出発したら…続きを読む』

2012.07.22

モノローグ　≪４≫

　『　ざ、　ま、　あ、　み、　ろ。　――　と思…続きを読む』

2012.07.22

　『　――　明け方の騒ぎの後、村人は一度それぞ…続きを読む』

2012.07.20

第四章　【赤カブ堤灯と＜冬の男＞】…１

　『　夜明けがゆっくりと＜名もなき村＞に近付…続きを読む』

2012.07.20

モノローグ　≪３≫

　『　夜半、気配に気づいて目を覚ました。　屋…続きを読む』

2012.07.18

第三章　…　６

　『「…君、ずいぶんとうるさかったなぁ。いっ…続きを読む』

2012.07.16

第三章　…　５

　『　ゆっくりと日が暮れていき、一日の終わり…続きを読む』

2012.07.14

第三章　…　４

　『　ゲームの時間は何となくお開きになったよ…続きを読む』

2012.07.12

　『　――　震える小さな文字だった。　ヴィクト…続きを読む』

2012.07.10

　『「事件は書斎で起こった。今はもう誰も使っ…続きを読む』

2012.07.08

第三章　【コルデリアの娘】　…　１　　

　『時の挟間を超えて、遠く中世の村に辿り着い…続きを読む』

2012.07.06

モノローグ　≪２≫

　『　我々は険しい山を登っていった。　道は勾…続きを読む』

2012.07.06

第二章　…　４

　『　――　翌朝。　一弥とヴィクトリカが宿屋の…続きを読む』

2012.07.04

　『　窓がかすかに揺れた。風が強くなっている…続きを読む』

2012.07.02

　『　自分の部屋を確認した後、隣の部屋を覗く…続きを読む』

2012.06.30

第二章　【帽子入れの栗鼠】　…　１

　『　一弥たちはしばらくしてとある駅で降り、…続きを読む』

2012.06.28

モノローグ　≪１≫

　『　夜毎――　思い出すのは、血の記憶である。…続きを読む』

2012.06.28

第一章　…　６

　『　夜になると聖マルグリット学園は、まるで…続きを読む』

2012.06.26

　『『……１５１１年のことである。私はソヴュー…続きを読む』

2012.06.24

　『　翌朝　一弥は起床時間ぴったりに、聖マル…続きを読む』

2012.06.22

　『「ところでさ、ヴィクトリカ。村に出かけた…続きを読む』

2012.06.20

　『　シスターの広げる教会のバザーには、他に…続きを読む』

2012.06.18

第一章　【ヴィクトリカ・ド・ブロワは灰色狼である】　…　１

　『　よく晴れた午後―――。　通りの左右に並ぶ…続きを読む』

2012.06.18

プロローグ　【咎人に非ず】

　『　金色でまんまるくてきらきらと輝いてるへ…続きを読む』

2012.06.16

第3章【少年と少女の小咄】

　『　頭上にある白いドアノブをひねると驚くほ…続きを読む』

2012.06.14

第2章　…　７

　『『有利なようで不利だな、現行犯逮捕』　大…続きを読む』

2012.06.12

第2章　…　６

　『　警官たちは闇に目を凝らす。　まだ9時を…続きを読む』

2012.06.10

第2章　…　５

　『　顔を上げたとき、クリスは状況がよく呑み…続きを読む』

2012.06.08

第2章　…　４

　『　にわかに警察署内が活気づく。　ここ1年…続きを読む』

2012.06.06

第2章　…　３

　『　風が吹く方角を慎重に見て、クリスは時計…続きを読む』

2012.06.04

第2章　…　２

　『　警察署から出たササラはそこから北に向か…続きを読む』

2012.06.02

第2章【古き記憶の亡霊】…１

　『絵画の表面についたホコリをそっと払い、棚…続きを読む』

2012.05.31

第1章　…　１１

　『　純白の時計塔にたどり着くと、少女は長い…続きを読む』

2012.05.29

第1章　…　１０

　『　王冠は警察の手に戻った。『嫌な手を使う…続きを読む』

2012.05.27

第1章　…　９

　『　クリスは屋根の上を移動しながら、ちらり…続きを読む』

2012.05.25

第1章　…　８

　『　近寄るだけで不快な何かが押し寄せてきた…続きを読む』

2012.05.23

第1章　…　７

　『　8時30分をしらせる鐘の音が聞こえてから…続きを読む』

2012.05.21

第1章　…　６

　『　巡回中の警官は、警察署前に設置してある…続きを読む』

2012.05.19

第1章　…　５

　『　午後の優しい光の中でクリスは懸命に首を…続きを読む』

2012.05.17

第1章　…　４

　『　最近、溜息の数がどんどん増えている。あ…続きを読む』

2012.05.15

第1章　…　３

　『　小鳥のさえずりが聞こえる。　雲ひとつな…続きを読む』

2012.05.13

第1章　…　２

　『　芸術家たちの生涯をかけた傑作が必ず一度…続きを読む』

2012.05.11

第1章　…　１

　『クリスはドアノブに伸ばしかけた手を止めた…続きを読む』

2012.05.11

第1章　【気高き姫君の悪夢】

　『　風が強いと苦しげな唸り声のように聞こえ…続きを読む』

2012.05.09

エピローグ　【約束】　…　１

　『「……というわけで、幽霊船＜Queen Berry号…続きを読む』

2012.05.07

第六章　【その手を、離さない】

　『　ジュリィは警察署の一室で、長い告白を終…続きを読む』

2012.05.05

モノローグ　≪５≫

　『私たちは水浸しの廊下を進んで、船首側の階…続きを読む』

2012.05.03

第五章　【ゲーム・セット】

　『　ジュリィ・ガイルは港を離れ、街で拾った…続きを読む』

2012.05.01

モノローグ　≪４≫

　『　私は階段で拾ったハートのペンダントをポ…続きを読む』

2012.04.29

第四章　…　５

　『　一弥はメリケンサックをはめた手をぐっと…続きを読む』

2012.04.27

第四章　…　４

　『　一弥はヴィクトリカの手をギュッと握りし…続きを読む』

2012.04.25

　『（……あれっ？）　一弥は死んでいなかった。…続きを読む』

2012.04.23

　『　階段は相変わらず暗かった。　トラップを…続きを読む』

2012.04.21

第四章　【＜野兎＞と＜猟犬＞】　…　１

　『　廊下を歩きだした５人は、無言だった。ヴ…続きを読む』

2012.04.19

モノローグ　≪３－２≫

　『　甲板に出て、手すりに近付いて大声で助け…続きを読む』

2012.04.17

モノローグ　≪３－１≫

　『「武器なら、あるぞ――――！」　大声が響いた…続きを読む』

2012.04.15

第３章　…　２

　『　――　５人は、床に死体が転がるもとのラウ…続きを読む』

2012.04.13

第三章　【幽霊船＜Queen Berry 号＞】…　１

　『　水浸しのラウンジには重苦しい空気が立ち…続きを読む』

2012.04.11

モノローグ　≪２－２≫

　『　もとのラウンジに戻ると、頭痛から回復し…続きを読む』

2012.04.09

モノローグ　≪２－１≫

　『　誰かに体を揺すられているのに気づいた。…続きを読む』

2012.04.07

第二章　…　４

　『　――　生き残った５人はもとのラウンジに戻…続きを読む』

2012.04.05

　『＜それでね、海上救助隊が駆け付けたとき、…続きを読む』

2012.04.03

　『「……おい、君、起きたまえ」「うう～ん……？…続きを読む』

2012.04.01

第二章　【暗い晩餐】　…　１

　『　豪華客船の周りは、真っ暗だった。異国人…続きを読む』

2012.03.30

モノローグ　≪１≫

　『　寒かったしお腹もすいていた。　ソヴュー…続きを読む』

2012.03.28

　『　地中海に面した大きな波止場の一角。　貴…続きを読む』

2012.03.26

　『「……では、週末の約束をしてきてしまったの…続きを読む』

2012.03.24

　『　ブロワ警部は懐からパイプを取り出すと、…続きを読む』

2012.03.22

　『　――聖マルグリット大図書館。　学園の敷地…続きを読む』

2012.03.20

第一章　【金色の妖精】　…　１

　『　それから十年後―――。　ヨーロッパの小国…続きを読む』

2012.03.20

プロローグ　【野兎を走らせろ！】

　『　大きくて黒いものが―――――　　横切った。…続きを読む』

2012.03.18

【一八八九年、五月。】

　『「もう刺繍はできないんですよ」　フローレ…続きを読む』

2012.03.16

第十四章　予想外の展開

　『　交渉は、やたら気取った居間で行われ、か…続きを読む』

2012.03.14

第十三章　対決

　『　ふたりは葉巻を手に、ビリヤードの突き棒…続きを読む』

2012.03.12

第十二章　ウィンブレル邸

　『　ウィンブレル邸は、四階建ての白い堂々と…続きを読む』

2012.03.10

第十一章　女の聖域

　『　モールス符号の解読表が必要だった。　い…続きを読む』

2012.03.08

第十章　最大のピンチ！

　『　私の兄が！　今にもここへやってくる！　…続きを読む』

2012.03.06

第九章　SOS

　『　たくさんの頭が一斉にこっちへ向いたのも…続きを読む』

2012.03.04

第八章　闇の侵入者

　『　きっとフローリーが家に帰る前に、私の部…続きを読む』

2012.03.02

第七章　暗号

　『　バークレーンでは、移動の足がすぐに調達…続きを読む』

2012.02.29

第六章　ナイチンゲール邸

　『　ドアの向こうに足を踏み入れたとたん、凪…続きを読む』

2012.02.27

第五章　ランプの貴婦人

　『「ランプの貴婦人」はもうこの世の人ではな…続きを読む』

2012.02.25

第四章　あどけない刺繍

　『　次の瞬間、光が差してきた――賢明な読者の…続きを読む』

2012.02.23

第三章　ばらばらな情報

　『　フローリーが出た直後に、私も外へ飛び出…続きを読む』

2012.02.21

第二章　ミセス・タッパーの失踪

　『　というわけで、早速仕事に取り掛かる。ま…続きを読む』

2012.02.19

第一章謎の脅迫状

　『「ミス・メシュル」　私の空いた皿を引き取…続きを読む』

2012.02.18

【一八五五年、トルコ、スクタリ。】

　『（心臓の弱い読者は、ここを飛ばして、いき…続きを読む』

2012.02.16

【一八八九年、五月。】

　『　数日後、「ラゴスティン博士」の有能な秘…続きを読む』

2012.02.14

第十八章　サプライズ、サプライズ……

　『「そりゃまた、実に素晴らしいアイデアだ！…続きを読む』

2012.02.12

第十七章　緊迫の救出作戦

　『　けれど私が傍に跪くと、セシリーは小さく…続きを読む』

2012.02.10

第十六章　花嫁の更衣室

　『　パイプオルガンのてっぺんにある巣。そこ…続きを読む』

2012.02.08

第十五章…2　ウィザースプーン・ホーム

　『「名前は？」　恐ろしく不細工な寮母が私に…続きを読む』

2012.02.07

第十五章…１　ウィザースプーン・ホーム

　『　三十分後、私はテムズ川に突き出した、ち…続きを読む』

2012.02.05

第十四章　手がかりは馬車

　『　だけど今度の場合は、慎重すぎるほどに事…続きを読む』

2012.02.03

第十三章　心は千々に乱れて

　『　そのあとどうなったか、あの夜のことをこ…続きを読む』

2012.02.01

第十二章　恐怖の正体

　『　シャーロックと私は、ほとんど喋らず、で…続きを読む』

2012.01.30

第十一章　兄と妹

　『　実際、兄のほうが落ち着かなくなるほど、…続きを読む』

2012.01.28

第十章　レディ・セシリーの結婚相手

　『　悲鳴をあげたくてしょうがなかった。普通…続きを読む』

2012.01.26

第九章　なんだって、どこに行っても……

　『　まるで野生の馬が一斉に驚いて駆けだした…続きを読む』

2012.01.24

第八章　いざ救出へ

　『　もやもやした気分で、「ラゴスティン博士…続きを読む』

2012.01.22

第七章　婚約の裏事情

　『　なんと。　子爵夫人本人だった。　どうし…続きを読む』

2012.01.20

第六章　エノーラ、記者になる

　『　レディ・セシリーを見つけないと。何とし…続きを読む』

2012.01.18

第五章　わかった（ユリーカ）！

　『　ミス・メシュルはその日、いつもよりずい…続きを読む』

2012.01.16

第四章　最新流行のお茶会

　『　次の朝、私は職場に出勤した。「ラゴステ…続きを読む』

2012.01.14

第三章　新しい夜の顔

　『　その日の夕方、私はお馴染みの、ラゴステ…続きを読む』

2012.01.12

第二章　ピンクの扇子

　『　ドアが閉まって、レディ・セシリーと、ふ…続きを読む』

2012.01.10

第一章思わぬ再会

　『　これまでのところ、サイエンティフィック…続きを読む』

2012.01.09

【一八八九年、五月。】

　『「あの娘が消えてから、八か月以上になる――…続きを読む』

2012.01.07

第五章【幸福の終わり、終わりの幸福】　

　『鳴海歩がキッチンに立って時計を見ると、午…続きを読む』

2012.01.06

第四章　…　４

　『　まどか刑事は特に口出ししなかった。あた…続きを読む』

2012.01.05

　『「話しを戻します。「悪魔」が再生紙で折ら…続きを読む』

2012.01.04

　『　ダメだ、わからん。納得いかん！　あたし…続きを読む』

2012.01.03

第四章【空中楼閣】　１

　『「証拠が出たのか？」「うん、出たねぇ」　…続きを読む』

2012.01.01

第三章【アリバイの確率】　

　『　鳴海歩は小学校で算数の授業を受けていた…続きを読む』

2011.12.31

　『　最有力容疑者は三人。その三人は事件当日…続きを読む』

2011.12.30

　『　やあやあ、未成年と学生諸君。競馬につい…続きを読む』

2011.12.29

第二章【折り紙と馬の時間】　１

　『　鳴海歩が羽丘まどかと二度目に会ったのは…続きを読む』

2011.12.27

　『　いくつか心当たりを歩き回って、ようやく…続きを読む』

2011.12.26

　『　とにもかくにもこんちこれまた、あたし小…続きを読む』

2011.12.25

第一章【ボーイ・ミーツ・ウーマン】　１

　『　鳴海歩はその最初の出会いが自分の人生に…続きを読む』

2011.12.23

【・くだんを殺せ（完）】

その２

　『　あたしはソファで足を組み直し、ファイル…続きを読む』

2011.12.22

【・くだんを殺せ（完）】

その１

　『　刑事さんは『くだん』の恐ろしさを知らな…続きを読む』

2011.12.20

【・近況報告（完）】

その３

　『　なんだ、この無愛想でいけすかない感じで…続きを読む』

2011.12.19

【・近況報告（完）】

その２

　『「名前は来生ひかる。今年で三十三歳だった…続きを読む』

2011.12.18

【・近況報告（完）】

その１

　『　あたしがいつもより遅れて警視庁捜査一課…続きを読む』

2011.12.16

【・ハイスクール・デイズ（完）】

その３

　『「動機は考えられます。清水舞夜さんは親友…続きを読む』

2011.12.15

【・ハイスクール・デイズ（完）】

その２

　『「舞夜は昔から男によくもてていて、それで…続きを読む』

2011.12.14

【・ハイスクール・デイズ（完）】

その１

　『　あたしが大学をアメリカで卒業してるにも…続きを読む』

2011.12.12

【・カニの香りの悪魔（完）】

　『　あたしは鳴海清隆とまどか刑事を背に、こ…続きを読む』

2011.12.10

【・カニの香りの悪魔（完）】

　『「警部、冗談話ですよ」　まどか刑事はあき…続きを読む』

2011.12.09

【・カニの香りの悪魔（完）】

　『　や、どうも。あたし、小日向くるみ、十六…続きを読む』

2011.12.07

【・青ひげは死んだ（完）】

　『『あの人がその気になったら絶対間違わない…続きを読む』

2011.12.05

【・青ひげは死んだ（完）】

　『　まどか刑事は一階上にある喫煙スペースの…続きを読む』

2011.12.04

【・青ひげは死んだ（完）】

　『　負け続きである。いや、一度勝ったら終わ…続きを読む』

2011.12.02

　『　僕は、ほう、と息をついた。気圧が低いと…続きを読む』

2011.11.30

【問題編】　その３

　『真鍋保邸に到着した時には、うっとうしい雨…続きを読む』

2011.11.29

　『　叔父は早々に一階の自室に閉じこもり、秀…続きを読む』

2011.11.28

　『『おのれおのれ、おのれ真鍋保！　くたばり…続きを読む』

2011.11.26

【・ワンダフル・ハート（完）】

　『　あたしと鳴海清隆はまどか刑事の運転する…続きを読む』

2011.11.24

【・ワンダフル・ハート（完）】

　『　事件のあった病院は臓器移植に関しては国…続きを読む』

2011.11.23

【・ワンダフル・ハート（完）】

　『「生命維持装置が外されることになった脳死…続きを読む』

2011.11.21

【・怪奇クラゲ二重奏（完）】

　『　聴衆には鳴海と羽丘刑事、それに晴六さん…続きを読む』

2011.11.19

【・怪奇クラゲ二重奏（完）】

　『　事件の概要を簡単にまとめよう。　始まり…続きを読む』

2011.11.18

【・怪奇クラゲ二重奏（完）】

　『「誰、これ？」　あたしはおじい様の寄越し…続きを読む』

2011.11.16

【一八八九年、四月。】

　『「フローラ・ハリス」　名探偵シャーロック…続きを読む』

2011.11.14

第十七章【意外や意外……】

　『　次の日、『ペルメル・ガゼット』紙の私事…続きを読む』

2011.11.12

第十六章【ドラマ】

　『　兄のシャーロックに手紙を書いて、やっと…続きを読む』

2011.11.10

第十五章【推理】

　『　不幸中の幸いというべきだろう。汚れてだ…続きを読む』

2011.11.08

第十四章【温室】

　『　雪崩落ちる音のコーラス。紛れもないガラ…続きを読む』

2011.11.06

第十三章【姉と妹】

　『　ネズミ。喰いちぎった。顔。　もしその言…続きを読む』

2011.11.04

第十二章【窓の向こうの口論】

　『「そこの馬車！」　最初に目に入った辻馬車…続きを読む』

2011.11.02

第十一章【フリート街の新聞社】

　『　馬車に揺られながら、頭の中で作戦を練る…続きを読む』

2011.10.31

第十章【ミセス・キッパーソルトの動揺】

　『　ペルテローテの店にわたしが入っていって…続きを読む』

2011.10.29

第九章【鼻のない男】

　『　できるだけ人目につかない道を選んで監視…続きを読む』

2011.10.27

第八章【花束の贈り主】

　『　キングサリの花はとても可愛い。しなだれ…続きを読む』

2011.10.25

第七章【張り込み】

　『　けれど、このおかした人物をどうやって見…続きを読む』

2011.10.23

第六章【シャーロック・ホームズ参上】

　『　情けないけど、喘ぎ声が漏れた。恐怖と憧…続きを読む』

2011.10.21

第五章【気妙な花束】

　『　メイドは、とても質素な客間にわたしを案…続きを読む』

2011.10.19

第四章【絶世の美女の作り方】

　『　どうあっても美しくなってやる。　そこま…続きを読む』

2011.10.17

第三章【ペルテローテの店】

　『　その店は、わたしが冒険の最中に見つけた…続きを読む』

2011.10.15

第二章【次なる変身は？】

　『　座ることも考えず、わたしはその場に立ち…続きを読む』

2011.10.13

第一章【ワトスン博士が消えた】

　『　ある程度成長してから、自分に新たな名を…続きを読む』

2011.10.11

【一八八九年、三月。】

　『　心を病んだ人間っていうのは、ふつうの神…続きを読む』

2011.10.09

【翼よいま、天ヘ還れ】　１１

　『安倍成親の邸の屋根に上り、苛々しながら時…続きを読む』

2011.10.07

【翼よいま、天ヘ還れ】　１０

　『その声だけは、聞こえるだろう。　たとえ、…続きを読む』

2011.10.05

【翼よいま、天ヘ還れ】　９

　『離魂の術を用いて年若い姿を取った晴明は、…続きを読む』

2011.10.03

【翼よいま、天ヘ還れ】　８

　『　子の刻を半分以上過ぎた頃、家族が寝静ま…続きを読む』

2011.10.01

【翼よいま、天ヘ還れ】　７

　『　神仙の住む地に、彼らは暮らしていた。　…続きを読む』

2011.09.29

【翼よいま、天ヘ還れ】　６

　『　壬生大路に出た昌浩は、大内裏に向けて早…続きを読む』

2011.09.27

【翼よいま、天ヘ還れ】　５

　『　筆架叉を構えた勾陣は、振り返らずに言っ…続きを読む』

2011.09.25

【翼よいま、天へ還れ】　４

　『　左京、綾小路と櫛笥小路の辻近くに邸が、…続きを読む』

2011.09.23

【翼よいま、天へ還れ】　３

　『　門を閉めた彰子は、被いや衣からそっと顔…続きを読む』

2011.09.21

【翼よいま、天へ還れ】　２

　『―――いた―――いた―――見つけた―――方士だ―――な…続きを読む』

2011.09.19

【翼よいま、天へ還れ】　１

　『―――その身と力、我が糧となるのだ…　助けて…続きを読む』

2011.09.19

プロローグ…

　『時は平安。昌浩達の活躍により、平和を取り…続きを読む』

2011.09.17

第三章【ほんとうに起こったこと】　３

　『　歩は湯呑で真緑色の玉露茶をすすった。「…続きを読む』

2011.09.15

第三章【ほんとうに起こったこと】　２

　『　珠喜は内線電話で使用人を音楽室に呼び、…続きを読む』

2011.09.13

第三章【ほんとうに起こったこと】　１

　『　歩は放課後、新聞部の部室でパラパラと料…続きを読む』

2011.09.11

第二章【起こったらしいこと】　３

　『「あれ？ひょっとして柚森さん？」　と首を…続きを読む』

2011.09.09

第二章【起こったらしいこと】　２

　『　時は一八二七年、ちょうど楽聖ルートヴィ…続きを読む』

2011.09.07

第二章【起こったらしいこと】　１

　『　『エリアス・ザウエルの人喰いピアノ』で…続きを読む』

2011.09.05

第一章【起こったかもしれないこと】　１

　『「いいですか、鳴海さん。何気ない日常の中…続きを読む』

2011.09.04

第六章　【冬の乱】　２

　『背後から来る左近の兵に応戦するために、鳳…続きを読む』

2011.09.04

#17【空の境界】空の境界／

　『街は四年ぶりの大雪に見舞われていた。　三…続きを読む』

2011.09.04

#16【／8】

　『　　　…　二月が終わっても、まだ街は冬の…続きを読む』

2011.09.03

第六章　【冬の乱】　１

　『火焔は律家を抜け出すと、久見所の風雅を訪…続きを読む』

2011.09.03

#15【殺人考察／7】

　『……世界が、断絶されてる。　初め、そうとし…続きを読む』

2011.09.02

第五章　【決別】　２

　『「詳輝殿で何か見たか」問われて頷く。左近…続きを読む』

2011.09.02

#14【／7】

　『　両儀式の姿は、凄絶なまでに美しかった。…続きを読む』

2011.09.02

#13【／6】

　『　ごとん、と幹也は床に転がった。　うつぶ…続きを読む』

2011.09.01

第五章　【決別】　１

　『火焔は泣かなかった。泣くことは、許されな…続きを読む』

2011.09.01

#12【殺人考察／6】

　『　―――最後に。　僕は、その倉庫に辿り着い…続きを読む』

2011.08.31

第四章　【夏から秋】　

　『自らを恥じた。火焔には律家の惣領娘の立場…続きを読む』

2011.08.31

#11【／5】

　『　　　…　懐かしい、夢を見た。“人は、一生…続きを読む』

2011.08.30

第三章　【恋心】

　『風雅が、含み笑いする。それで火焔は、ハッ…続きを読む』

2011.08.30

#10【殺人考察／5】

　『　……それでも、ボクは安心できない。　ひと…続きを読む』

2011.08.30

#09【／4】

　『　八月。　荒耶さんの言うとおりだ。　ボク…続きを読む』

2011.08.29

第二章　【随身】

　『翌朝、律家は大騒動だった。秋吉も高峯も一…続きを読む』

2011.08.29

#08【／3】

　『　八月。　ボクは、だんだんと狂いはじめて…続きを読む』

2011.08.29

#07【殺人考察／4】

　『八月。　あの日から一睡もできない。　恐く…続きを読む』

2011.08.28

第一章　【印】　２

　『・・・緑鹿かしら？緑鹿は、鹿に似た獣で、…続きを読む』

2011.08.28

#06【殺人考察／3】

　『　七月。　弱い人は嫌いです　彼女は平然と…続きを読む』

2011.08.27

第一章　【印】　１

　『夕刻。律家の兵武府に詰める武士達は、昼廻…続きを読む』

2011.08.27

#05【／2】

　『六月。　最近の生活は、今までにないくらい…続きを読む』

2011.08.26

【序章】

　『澄んだ音が、空気を突き抜ける。刀を打ち合…続きを読む』

2011.08.26

#04【殺人考察／2】

　『　五月。　彼女について話をしよう。　いま…続きを読む』

2011.08.26

#03【／1】

　『五月。　黒桐幹也という人物と知り合った。…続きを読む』

2011.08.25

#02【殺人考察／1】

　『　――― 一九九五年、四月。　　　　僕は彼…続きを読む』

2011.08.24

第四章【家に帰る道】　３

　『　ここまで来ればひよのと千景にはほどんど…続きを読む』

2011.08.24

#01【／序】

　『　一九九九年、二月一日。　年号はついに二…続きを読む』

2011.08.23

第四章【家に帰る道】　２

　『「そのために二十人もの頭数が必要だったん…続きを読む』

2011.08.23

Prologue【殺人考察 ……not nothing heart.】

　『凍えた　吐息だけが熱を帯びてお互い　切れ…続きを読む』

2011.08.22

第四章【家に帰る道】　１

　『翌日、木曜日の昼休み、相も変わらぬ新聞部…続きを読む』

2011.08.22

#21【境界式】（0）

　『　とにかく、誰かを殴ってみよう。　相手は…続きを読む』

2011.08.21

第三章【日々の名残】　３

　『「おい、絆創膏を出してくれ」　歩は第二体…続きを読む』

2011.08.21

#20【／7】

　『　　　…　―――魔術師は言った。　私でも、言…続きを読む』

2011.08.21

#19【／忘却録音】

　『　その日の授業を終えて、玄霧皐月は準備室…続きを読む』

2011.08.20

第三章【日々の名残】　２

　『　歩は放課後、購買部でサンドイッチを二パ…続きを読む』

2011.08.20

【まだ冬の寒さが厳しい、一八八九年、二月。】

　『　夜が明ける頃、名探偵は下宿に戻ってきた…続きを読む』

2011.08.20

#18【忘却録音／】（7）

　『　子供のころの夢を見た。　まだわたしが黒…続きを読む』

2011.08.19

第十七章　【絶体絶命】

　『　幸いなことに、わたしの激しい動揺はほと…続きを読む』

2011.08.19

#17【／6】

　『　雨が降りはじめていた。　昏い森に囲まれ…続きを読む』

2011.08.19

#16【忘却録音／】（6—2）

　『　　　◇　長くて、意味のなかった問答は終…続きを読む』

2011.08.18

第三章【日々の名残】　１

　『　歩は新聞部から逃げ出して、そのまま午後…続きを読む』

2011.08.18

第十六章　【女だって負けちゃいない】

　『　口を開きながら、自分でも唇が震えている…続きを読む』

2011.08.18

#15【忘却録音／】（6—1）

　『　幹也からの電話を切って、わたしは高等部…続きを読む』

2011.08.17

第十五章　【あやつり人形】

　『　催眠術。それは単なるミュージック・ホー…続きを読む』

2011.08.17

#14【／5】（2）

　『　　　◇　これから殺すべく相手の顔を見つ…続きを読む』

2011.08.17

#13【／5】（1）

　『　灰色の陽が差し込む礼拝堂の中で、玄霧皐…続きを読む』

2011.08.16

第十四章　【アレグザンダー・フィンチの夜の顔】

　『　霧で覆われた薄暗い昼が、さらに暗い夜に…続きを読む』

2011.08.16

#12【忘却録音／5】

　『「じゃあ、次に玄霧皐月の事だけど」　受話…続きを読む』

2011.08.16

#11【5／】

　『　………………冷たい雨が降っている。　寒さも暑…続きを読む』

2011.08.15

第二章【地には平和を】　３

　『　軍隊で教えられる徒手空拳の格闘術は、当…続きを読む』

2011.08.15

第十三章　【ときには失神もしてみるもの】

　『　翌朝アイビー・メシュルは、ベイカー街を…続きを読む』

2011.08.15

#10【忘却録音5／】

　『　　◇　私は言った。「もう、どうしていい…続きを読む』

2011.08.14

第二章【地には平和を】　２

　『「まだ読んでるんですか、鳴海さん？読書ス…続きを読む』

2011.08.14

第十二章　【シスターとブラザー】

　『　その日はそれからずっと、惨めな気持ちの…続きを読む』

2011.08.14

#9【／4】

　『　日が落ちて、校内にちらほらといた生徒達…続きを読む』

2011.08.13

第二章【地には平和を】　１

　『　ピストル番長と魔法番長の全国統治が行き…続きを読む』

2011.08.13

第十一章　【レディの秘密】

　『「ミス・メシュル、お湯が沸きましたよ！」…続きを読む』

2011.08.13

#8【忘却録音／】（4）

　『　お眠りなさい黒桐さん。虚ろな眠りの中で…続きを読む』

2011.08.12

第十章　【ベイカー街二二一番地】

　『　ノックをしたら、年配の女性が出てきた。…続きを読む』

2011.08.12

#7【／3】

　『　　　…　そいつは言った。「思い出を映像…続きを読む』

2011.08.11

第一章【扉をこじあけて】　５

　『　これで全国は平和になり、かつてののどか…続きを読む』

2011.08.11

第九章　【ママからのメッセージ？？？】

　『　セント・パンクラス駅に戻る途中、本屋に…続きを読む』

2011.08.11

#6【忘却録音／】（3—2）

　『　正午を過ぎて、わたしは十一月に燃えてし…続きを読む』

2011.08.10

第一章【扉をこじあけて】　４

　『　歩は午後の授業中から教科書の影で『番長…続きを読む』

2011.08.10

第八章　【表情のない男】

　『　額にこぎれいに収められた写真を見るかぎ…続きを読む』

2011.08.10

#5【忘却録音／】（3—1）

　『　一月五日、火曜日。　いつまでたっても起…続きを読む』

2011.08.09

第一章【扉をこじあけて】　３

　『　翌日の昼休み。歩が弁当箱を持って新聞部…続きを読む』

2011.08.09

第七章　【風変わりな日記】　

　『「ラゴスティン博士のほうから、内密にご連…続きを読む』

2011.08.09

#4【／2】

　『　寮に戻って一年四組の生徒の何人かと話を…続きを読む』

2011.08.08

第一章【扉をこじあけて】　２

　『　月臣学園の制服だから、彼女はここの生徒…続きを読む』

2011.08.08

第六章　【レディ・セシリー】

　『　当然ながら、その前にお茶。心落ち着く温…続きを読む』

2011.08.08

#3【／1】

　『　　　◇『式、新しい仕事だ』　と、トウコ…続きを読む』

2011.08.07

第一章【扉をこじあけて】　１

　『　鳴海歩はコンビニエンスストアの袋を片手…続きを読む』

2011.08.07

第五章　【ラゴスティン博士の幼妻】

　『　この出口は、前にこの事務所を使っていた…続きを読む』

2011.08.07

#2【忘却録音／】（2）

　『　礼園女学院高等部の職員室を、わたしと彼…続きを読む』

2011.08.06

【プロローグ】

　『　密室が開かれた時、彼女に何が残るだろう…続きを読む』

2011.08.06

#１【忘却録音／】（1）

　『　あまり寒くはなかった十二月が終わって、…続きを読む』

2011.08.06

第四章　【まずは情報収集】

　『　二日の間ベッドにひきこもり、ミセス・タ…続きを読む』

2011.08.06

Prologue【忘却録音 Fairy Tale.】

　『キリの深い日は森の奥。緑のにおいとムシの…続きを読む』

2011.08.05

第三章　【忌まわしい道具】

　『　ぬき足さし足で部屋を出る。いつものよう…続きを読む』

2011.08.05

第二章　【夜の顔】

　『　震えていたのは、恐ろしさのせいだった。…続きを読む』

2011.08.04

第一章　【最初の依頼人】　２

　『「しばらく渋っていたものの、結局マイクロ…続きを読む』

2011.08.04

第一章　【最初の依頼人】　１

　『　ボーイが銀のトレーに載せてきた名刺を見…続きを読む』

2011.08.04

【一八八九年、一月、ロンドン。】

　『「こんな嘆かわしい事態には、ならずに済ん…続きを読む』

2011.08.03

#33【矛盾／螺旋（19）】

　『　どういうわけだか、私は街にいた。　今日…続きを読む』

2011.08.03

【最終章】

　『文保二十二年に起こった綾白親王の反乱は、…続きを読む』

2011.08.02

#32【／18】

　『　月明かりだけが、生きているようだった。…続きを読む』

2011.08.02

第七章【希望】（３）

　『千京攻めを五日後に控え、紀野連山の砦は静…続きを読む』

2011.08.01

第七章【希望】（２）

　『どのくらいそうしていたのか。半分まで満ち…続きを読む』

2011.08.01

#31【17／】（2）

　『　―――荒耶は、マンションそのものを圧縮す…続きを読む』

2011.07.31

第五章【剣は知っていた】　３

　『「健吾が殺されて一番に疑われるのは私と分…続きを読む』

2011.07.31

第七章【希望】（１）

　『膝裏まで流れる髪を、早子は手にした短刀で…続きを読む』

2011.07.31

#30【17／】（1）

　『　式はマンションの渡り廊下に足を踏み入れ…続きを読む』

2011.07.30

第五章【剣は知っていた】　２

　『キリコは千原道場を継ぐのは健吾だと思って…続きを読む』

2011.07.30

#29【／16】（2）

　『　臙条巴だったものを破壊した後、魔術師は…続きを読む』

2011.07.30

第六章【決意】（３）

　『港主の屋敷には門がない。そのかわりに、大…続きを読む』

2011.07.29

第五章【剣は知っていた】　１

　『　歩は大あくびした。つつがなく全ての授業…続きを読む』

2011.07.29

#28【／16】（1）

　『　エレベーターが上がっていく。　誰もいな…続きを読む』

2011.07.29

第六章【決意】（２）

　『「悪夢に苦しんでいる。当然だろうね」綾白…続きを読む』

2011.07.28

#27【／15】

　『「おまえは死んだはずだ、なんてお決まりの…続きを読む』

2011.07.28

第六章【決意】（１）

　『左の頬を優しく撫でられて、早子は目を開い…続きを読む』

2011.07.27

第五章【罪人】（２）

　『「お父様！お母様！」籠の中で背を丸める様…続きを読む』

2011.07.27

#26【／14】（2）

　『　息を切らして、黒桐幹也は走り続けた。　…続きを読む』

2011.07.26

#25【／14】（1）

　『　人気のない、機械が生活しているようなマ…続きを読む』

2011.07.26

第五章【罪人】（１）

　『内裏に連れていかれると、早子は武家風の衣…続きを読む』

2011.07.25

#24【／13（矛盾螺旋、6）】（3）

　『　男の立てた計画は単純だった。　両儀はマ…続きを読む』

2011.07.25

第四章【秋の乱】（２）

　『内裏へ内裏へと、千京の道筋を松明の明かり…続きを読む』

2011.07.24

第四章【最後の勝利者】　２

　『　歩は自分の性格にほとほと嫌気がさしてい…続きを読む』

2011.07.24

第四章【秋の乱】（１）

　『綾白親王が額に傷を受けたのを見つめていた…続きを読む』

2011.07.24

#23【／13（矛盾螺旋、6）】（2）

　『　男は、両儀の高校時代からの友人という話…続きを読む』

2011.07.23

第四章【最後の勝利者】　１

　『　なぜ杭を突き立て、死体を焼いたのか？　…続きを読む』

2011.07.23

第三章【北山】（４）

　『月が冴え返る夜。左近は、北山の別邸で過ご…続きを読む』

2011.07.23

#22【／13（矛盾螺旋、6）】（1）

　『　がちり、がちり、がちん、がちん。　……頭…続きを読む』

2011.07.22

#21【（14／）】

　『　　　…　思い出すものは、ただ、一面の焼…続きを読む』

2011.07.22

第三章【北山】（3）

　『「作物を植えていないのかしら」畑や田圃と…続きを読む』

2011.07.21

第三章【北山】（2）

　『北山は千京の北。千京の都を背後から守るよ…続きを読む』

2011.07.21

#20【／12（螺旋矛盾、9）】（3）

　『　黒いコートの下から、荒耶の片腕が上げら…続きを読む』

2011.07.20

第三章【北山】（１）

　『気がつくと、深い森の香りがする部屋にいた…続きを読む』

2011.07.20

#19【／12（螺旋矛盾、9）】（2）

　『「、王顕」　不意に、短い韻が流れた。　ア…続きを読む』

2011.07.19

第二章【入内】（３）

　『鋭い声に早子は顔を上げた。月光を背に、馬…続きを読む』

2011.07.19

#18【／12（螺旋矛盾、9）】（1）

　『　赤い陽射しが、螺旋の塔を照らしあげる。…続きを読む』

2011.07.18

#17【／11（螺旋矛盾、6）】

　『　帰ってこない式を待っているうちに、街は…続きを読む』

2011.07.18

第二章【入内】（２）

　『新月が終わり、新しい月が徐々に肥え太った…続きを読む』

2011.07.18

#16【／8（螺旋矛盾、5・6）】

　『　日付が十一月十日になっても、式は自分の…続きを読む』

2011.07.17

第三章【弧剣は折れず】　３

　『　歩は緋芽子に、千原初美と話ができないか…続きを読む』

2011.07.17

第二章【入内】（１）

　『この国の事を人は大国と呼ぶ。四方を海に囲…続きを読む』

2011.07.17

#15【／10】（2）

　『　両者の距離は、すでに三メートルほどしか…続きを読む』

2011.07.16

第三章【弧剣は折れず】　２

　『緋芽子は月臣学園に入学してから、教室を出…続きを読む』

2011.07.16

第一章【花狩り】（５）

　『「あの時の、小さな姫か」思い出してくれた…続きを読む』

2011.07.16

#14【／10】（1）

　『　男は、暗い渡り廊下で待っていた。　中央…続きを読む』

2011.07.15

第一章【花狩り】（４）

　『しかしながら、今の大皇は鳳悠。鳳悠は先代…続きを読む』

2011.07.15

第三章【弧剣は折れず】　１

　『「なんであの緋芽子って娘は月臣学園に入学…続きを読む』

2011.07.15

#13【（螺旋矛盾、5）】（2）

　『　中央のロビーまで戻ると、両儀はエレベー…続きを読む』

2011.07.14

#12【／9（螺旋矛盾、5）】（1）

　『　……がち。がち。がち。がち。　気がつくと…続きを読む』

2011.07.14

第一章【花狩り】（３）

　『「常盤様！ご安心ください。早子は、馬など…続きを読む』

2011.07.13

#11【／8・9（螺旋矛盾、4・5）】

　『　その夜。　仕事が終わって調べ物の続きを…続きを読む』

2011.07.13

第一章【花狩り】（２）

　『文保二十二年、暮春。早子は十五歳になって…続きを読む』

2011.07.12

第一章【花狩り】（１）

　『「早子、早子！」母親の高子が甲高い声で早…続きを読む』

2011.07.12

#10【／7（螺旋矛盾、3）】（2）

　『　式が橙子さんのバイクを借りて出かける、…続きを読む』

2011.07.11

#09【／7（螺旋矛盾、3）】（1）

　『　次の日、目を覚ますと時刻は午前九時を回…続きを読む』

2011.07.10

#08【／6（螺旋矛盾、2）】（2）

　『　話が終わって一時間もすると、事務所はい…続きを読む』

2011.07.09

第二章　【邪法剣】　２

　『「兄さんが酷い死体になって発見されたのは…続きを読む』

2011.07.09

#07【／6（螺旋矛盾、2）】（1）

　『　一夜明けて十一月八日の昼。　天気は昨日…続きを読む』

2011.07.08

第二章　【邪法剣】　１

　『　七ヶ月前。日曜日の午後のことだった。　…続きを読む』

2011.07.08

#06【／5（螺旋矛盾、1）】

　『　冬が来た。　僕にとって今年の夏が短かっ…続きを読む』

2011.07.07

#05【／4（矛盾螺旋、4）】

　『　その日、俺は両儀と初めて出会った路地裏…続きを読む』

2011.07.07

【緋風の蝶】（２）

　『早子の耳元を、そんな囁きが通り過ぎた。吐…続きを読む』

2011.07.06

#04【／3（矛盾螺旋、3）】　

　『　両儀の部屋で寝泊まりするようになってか…続きを読む』

2011.07.06

【緋風の蝶】（１）

　『八年前。早子は七歳の少女で、ほんの子供だ…続きを読む』

2011.07.05

#03【／2（矛盾螺旋、2）】

　『　がたり、と音がした。隣の部屋からだ。　…続きを読む』

2011.07.04

#02【／1（矛盾螺旋、1）】

　『　十月になったばかりだというのに、街は冷…続きを読む』

2011.07.03

第一章　【剣鬼】２

　『　翌日の放課後、歩は素直に新聞部の部室に…続きを読む』

2011.07.03

#01【／0】

　『　今年の秋は短かった。　十一月を前にして…続きを読む』

2011.07.03

Prologue【矛盾螺旋 Paradox Paradigm.】

　『幼いころ、その小さな金属片が自分の宝物だ…続きを読む』

2011.07.02

第一章　【剣鬼】　１

　『　放課後、鳴海歩はたいてい暇だった。部活…続きを読む』