天下のトヨタ様が５年振りにクラウンをフルモデルチェンジされました。近年のトヨタ様のキャッチフレーズはリボーントヨタ…。笑止。まるでトヨタ様が日本人の寄り処はトヨタだと言っているかのようですね。私はトヨタ様のお車に乗って運転が楽しかった、と感じた時は一度もありませんね。私の心がトヨタ様にある、なんて事は一切ありません。確かにトヨタ様は天下取りなさった。だがその天下とはどうだったのか？再生を掲げるトヨタ…。ブレた軸を立て直す、とでも言うのでしょうか。ＢＭＷは違います。ＢＭＷは一度もぶれていません。ＢＭＷの軸は常に真っ直ぐに立っています。どんな事があってもぶれない。ＢＭＷという魂に一切のブレは無しです。トヨタ様のお車は確かに完成されている。国内メーカーの中でも商品の完成度はトップクラスなのは間違いありません。ですがトヨタ様に欠けている事があります。車の本質を味わえないという事です。これはとても重要な事なんですよね。あくまでただの移動手段として考えるならトヨタ様を選ぶのでしょう。私はユーザーの車に対する考え方にも問題があると考えます。トヨタ様を買えば無難で安心、そう考えるユーザー様が多いのでは？と、少々話が脱線しましたが新型クラウンを見てみましょう。まず画像などテレビでも拝見しましたが、思わず爆笑してしまいました。トヨタ様もいよいよ本格的に迷走なさったかと（笑）素晴らしい色ですね（笑）流石はトヨタ様とでもいいましょうか（笑）何より疑問に感じた豊田社長の発言です。「クラウンは日本人のプライドを乗せて走ってきた車だ｡」と発言していました。私は誠に遺憾でしたね。いつからクラウンが日本人のプライドになったんでしょうか？私は思いましたね。自惚れも大概にしろと。クラウンに対し私は特別な思いを抱いた覚えは一切ありません。私から言わせればこの発言は日本人を侮辱しているようにも聞こえます。我々のプライドをクラウンでまとめられたのですから。昔はいつかはクラウン、なんてキャッチフレーズが流行りましたが私からすれば今時クラウン、ですね。まあ新型クラウンにはまだ触れ合った時はありませんが現行までのクラウンを見ればそんなもんだなと。１３クラウンでクラウンは昇華したと言えるのでは？ゼロクラウンで回帰を狙ったが失敗に終わりましたよね。まあ私から言わせればＦＲプラットフォームにこだわり続けた面は評価します。ですがトヨタ様伝統のクラウンとして見たらどうか？答えは否です。まあ日産様のスカイラインと言えましょう。もうクラウンの名前にこだわる必要が無いのでは？とさえ思えますね。いやーなんにせよこのピンクボディーは市販化するというのが素晴らしいです（笑）クラウンのターゲットはどうなってるんでしょうか（笑）豊田社長は｢日本全体に桜の花が咲くよう前を向いて進んで行きたい｣と言っていますが…。残念ながらこの桜…散ると言えましょう（笑）こんな変わった事をやればいい方向に行くとでも思っているんでしょうかね（笑）これは迷走してますとアピールしてるもんですよ（笑）こんなピンクでお披露目したら従来のクラウンオーナーは離れていくでしょうね。高級感のかけらも無し。ヤンキーが車高を下げて乗り回すような車に成り下がった感を感じるのは私だけでしょうか？こんな色で日本人のプライドを語るのもどうかと思いますよ。しかも４気筒（笑）ハイブリットだとなんでもエコとくくるなんともトヨタ様らしいやり方（笑）ＢＭＷは補助的な面でハイブリットを搭載しますが、このクラウンサイズで４気筒にハイブリット（笑）これ、矛盾してませんか？（笑）まあ乗ってみてから判断しますよ。本当笑いを狙ってるんでしょうかねトヨタ様は。伝統と言いつつもスピンドルグリル採用（笑）まあ蒲焼きするには丁度よさそうなグリルですが（笑）あのグリルも今回で終わりますよ。レクサスもね。マイナーチェンジ時には廃止間違いなし（笑）あのスピンドルグリルは酷い。何がいいのか解らない。走りとデザインにこだわったらしいがこのデザインにこだわりは一切無し。走りもこだわる割には勿論マニュアル設定も無し。矛盾しまくりですよこれじゃあ。まだマツダ様のアテンザの方が余程マシに見えますね。まあ最近の国産車のデザインは迷走しまくりですよね。私は２０年くらい前の国産車が一番輝いて居たと思いますよ。勿論トヨタ様も。世界のトップブランドのＢＭＷ、メルセデス様などの後ろ姿を意識し過ぎているのも否めませんよね。レクサスに力み過ぎているのか一般ユーザー向けの車がドンドン迷走を加速してますね。近年本当に著しいです。しかもトヨタの看板とも言えるクラウンがこれですよ？（笑）私からの結論はトヨタ様は無理にデザインや走りにこだわらない方がいいです。黙って無難で売れる車を作り売上を上げる、この手法が一番ですよ。無理に背伸びをするとコケる。これは今までのトヨタ様を見て一目瞭然です。黙って利益至上主義で行きましょう。こんなクラウン、絶対いりませんね。では次回の馳ＢＭＷの日記までご機嫌よう！